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「ひるぜんリザーブ」では今キキョウが日に日に開花数を増してきている。 キキョウの花期はながく9月ころまで楽しめる。 キキョウは学名を Platycodon garandiflorum と言い、ギリシャ語の Plati-codon の意味は、「開いた鐘」、grandi-florum は、「大きな花」と言う意味である。 英名では、baloon flower というが、これはつぼみの形を見ると、なるほどと納得できるネーミングである。 北海道から九州まで日本各地の日当たりのよい山地や野原に自生している美しい花で、見かけによらず強健で、種を蒔けばほぼ100%発芽するし、挿し芽でも2週間くらいで発根する。 キキョウの膨らんだつぼみが開花するときに、「ポン」と音がするという話があるが、実際にはハスの花と同じく、静かに開花する。 学生時代に実習中に膨らんだつぼみを強くたたくと「ポン」と言う音がすると教えられて確認したが、自分で種を蒔いて育てたキキョウではとてもそんな可愛そうなことはできない。 直径4〜5cmの花冠は5裂するが、花が開くときどのように開いてゆくのか興味を覚えて、一度眺めていたことがある。 一斉に開くのかと思っていたら、実際はそうではなく、まず一片が開き、ついで二片目、三片目というふうに順番に開いてゆき、最後は綺麗な五角形の星型になる。 開花の写真を撮っていたら、ファインダーに妙な姿のキキョウが見えた。 これは規格外! なんとおしべが9本、花冠も九裂している。 新種発見かな? キキョウは、花も美しく、花期も長く、しかも強健なので、日本の庭にもっと取り入れられて良い花だと思う。
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2009年07月24日
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