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「ひるぜんリザーブ」の草原のあちこちにゲンノショウコが花を開いている。 ゲンノショウコは、学名を Geranium thunbergii と言い、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で、北海道から九州の山野に自生している。 昔から下痢止めの薬効が速やかに現れることから「現の証拠」といわれるようになったという話は、良く知られているところだ。 フウロソウの仲間なので、フウロソウに似た美しい花をつける。 花色は白、紅紫色とあるが、花被片に入る筋模様やオシベの濃紺の葯、5本に分かれるメシベの形、それに先端が細く尖ったガク片の意匠も素敵だ。 ゲンノショウコは、タンニンがもっとも多く含まれるようになる「土用の丑」の日ころに全草を採取して陰干しし、必要なときにこれを煎じて服用すると下痢や便通に効果があると言うが、私はまだ試したことはない。 私にはこの美しい花は、いまのところ胃腸より目に優しく作用しているようだ。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間 「ゲンノショウコ」。
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2009年07月30日
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