過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

マツムシソウ

 秋風が吹き始め、「ひるぜんリザーブ」の草原のマツムシソウが見ごろになってきた。 

 マツムシソウは学名を Scabiosa japonica と言い、北海道から九州までの山地に自生するマツムシソウ科マツムシソウ属の多年草で、8〜10月に草丈100cm前後になり薄紫色の花を咲かせる。 

 スカビオーサというと、草丈の低い外来種のセイヨウマツムシソウが連想されることが多いようで、この日本のスカビオーサであるマツムシソウは、意外と知られていない。
 
 直径4cmくらいの花は、たくさんの小花が集まった頭状花で、中心部を占める大部分の筒状花の花冠は五裂し、濃い紫色の葯をつけた四本のオシベを持ち、周辺の舌状花は花冠が三裂し外側に長く伸びるが、この展開が一様でないのでどことなく不揃いな印象を与えるマツムシソウ独特の花の形がうまれる。

 マツムシソウの開花直前の姿、外周を舌状花に囲まれた多数の筒状花。
イメージ 1

 外周の舌状花から開き始める。
イメージ 2

 筒状花のオシベが出てきて華やかになる。
イメージ 3

 秋の草原にさわやかなブルーの花が映える。
イメージ 7

イメージ 5

イメージ 4

 たくさんの小花を持つマツムシソウには、蜜や花粉を求めて各種の蝶やハチがやってくる。
 *「マツムシソウとハナグモ」 http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/5403590.html
 *「マツムシソウとハラナガツチバチ  http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/5674012.html

 日本の昆虫たちにとっても貴重な存在のこの花は、低地でも開花するのだが、低地のものは縁取りの花弁がまばらで、高地で咲く花のような美しさはない。 やはり日本の高原の秋の花なのだろう。

 吸蜜にやってきて、花粉まみれになったハラナガツチバチ
イメージ 8

秋風に揺れるマツムシソウ
イメージ 6


 「ひるぜんリザーブ」では、私が種から育てたマツムシソウが数十株花を咲かせたが、今年も採種してさらに株数を殖やす計画だ。 マツムシソウの花の群落を秋風が吹きわたる景色が2,3年後には見られることだろう。

 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「マツムシソウ」。


 ★ このブログでは、生態園「ひるぜんリザーブ」を制作中のミスターTが、エコガーデニング、エコガーデン、ガーデンデザイン、庭づくり、地域生態系、生物多様性、環境保全、自然保護、自生種、在来種、野性生物、スローライフ、エコライフなどに関する話題を、自ら撮影した庭写真、植物写真、花写真、野鳥写真、昆虫写真などのネイチャーフォトとともにお届けしています。 

 ★ 「エコガーデニング」にご興味のある方は、こちらをご覧ください。 「いのち育む庭づくり-エコガーデニング」  ★ またブログをお持ちの方は、ぶろぐ村内の 「エコガーデニング」コミュニティ へ記事をどしどしトラックバックしてください。きっと素敵な仲間に会えます。 

全1ページ

[1]


.

ブログバナー

ミスターT
ミスターT
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事