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ホシミスジ

 ミスジチョウの仲間は、二三度ひらひらと羽ばたいては翅を水平に固定してツーと滑空するという独特の飛び方をするので、飛んでいると良く目に付くのだが、翅の斑紋が良く似ているので種の判別は難しい。

 蝶やトンボはこの時期になると、良くとまるようになり真夏の頃に比べると写真は撮りやすくなる。 しかも交尾活動も盛んになるので、メスを追うオスたちが目立つようにもなり、複数の個体を同時に見られる機会も増える。

 ロックガーデンのミセバヤの花にコミスジのような蝶がとまったので、そっと近づいて見るとホシミスジだった。

 ホシミスジは、本州から九州に5〜9月に出現するタテハチョウ科イチモンジチョウ亜科の蝶で、開翅長は5〜6cmで、幼虫はシモツケ、ユキヤナギなどを食草とする。

 良く似た他のミスジチョウとの識別は、斑紋を確認できれば比較的容易にできる。 

 ホシミスジの斑紋の特徴は、前翅表の基部から出ている白帯が5個に分かれていることと、後翅裏の基部にその名の由来となった10個の黒い点(ホシ)があることだ。


 ホシミスジとミセバヤ
イメージ 1

 前翅の付け根から出ている白い帯模様が5個に分かれている。
イメージ 2

 コミスジの斑紋と比べると違いがはっきりする。

 コミスジ
イメージ 3

 ミスジチョウの仲間は翅を開いた状態でとまることが多いが、今日はたまたま何度か翅をたたんでとまってくれたので、翅裏も確認できた。

 ホシミスジの翅裏。 後翅裏の基部に10個のホシ(黒点)が見える。
イメージ 4

 羽ばたくホシミスジ(まだ滑空体勢になっていない)
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 イロハモミジの枝にぶら下がったホシミスジ。 翅裏の斑紋が美しい。
イメージ 8


 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ホシミスジ」。


 ★ このブログでは、生態園「ひるぜんリザーブ」を制作中のミスターTが、エコガーデニング、エコガーデン、ガーデンデザイン、庭づくり、地域生態系、生物多様性、環境保全、自然保護、自生種、在来種、野性生物、スローライフ、エコライフなどに関する話題を、自ら撮影した庭写真、植物写真、花写真、野鳥写真、昆虫写真などのネイチャーフォトとともにお届けしています。 

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