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日本の自生種であるコマツナギやヤマハギが多くの蝶がやってくることを以前も話したが、今日はそのヤマハギにモンシロチョウが次々とやってきた。 モンシロチョウはシロチョウ科の蝶で、アブラナ科の植物を食草として、日本全土で2〜10月に出現する、開翅長6cmくらいの蝶で、メスは翅表に光沢があり黒紋も明瞭である。 ヤマハギで吸密するモンシロチョウ 花から花へと舞うモンシロチョウ そこへもう一頭やってきた。 さらに一頭加わって、三頭に モンシロチョウたちがヤマハギの花の上を舞う姿をスライドショーでもご覧ください。 *スライドショーが停止あるいは終了している場合は、画面下の「Continue」ボタンをクリックするか、画面右上の「X」マークをクリックしてください。スライドショーが再開できます。 地域に棲む昆虫の幼虫は地域の自生植物を食草とし、成虫はその花で吸蜜して成長し、産卵をする。 一方地域自生種の植物たちは、それらの昆虫に受粉や送粉を手伝ってもらって種を稔らせる。 長い時間をかけて作り上げられてきた植物と昆虫の共生関係が将来も安定的に維持できるよう配慮することが、地域生態系や生物多様性を保全するために重要だが、地域の自然の構成要素として無視できない役割を持つ一般家庭の庭での植栽計画の際にも同様に考慮されるべきだと思う。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ヤマハギ」と「モンシロチョウ」。
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2009年09月11日
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「ひるぜんリザーブ」には、たくさんの蝶が舞うが、「ナミアゲハ」もそのひとつである。 先日も触れたが、この時期になると蝶たちもよくとまるようになり、かなり接近しても逃げ出さないので、今日は至近距離まで迫ってみた。 ナミアゲハは日本全土に3〜10月に出現するが、夏型は春型に比べ斑紋が不明瞭になるが大型になる。 斑紋は黄白色と黒色で前翅中室の斑紋が黄白色と黒色の線で構成されている点でキアゲハと識別できる。 ナミアゲハ それでは、「ナミアゲハ」をスライドショーでたっぷりご覧ください。 http://www.imageloop.com/swf/looopSlider2.swf?id=32d02bcf-078f-1f99-b313-12313b001801 *スライドショーが停止あるいは終了している場合は、画面下の「Continue」ボタンをクリックするか、画面右上の「X」マークをクリックしてください。スライドショーが再開できます。 実を言うと今日は撮影中にナミアゲハが三頭、ホシミスジが二頭、モンシロチョウが三頭、シジミチョウが数頭も現れた。 ナミアゲハのペアリング、ナミアゲハとホシミスジのツーショットは、追って紹介したい。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ナミアゲハ」。
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「ひるぜんリザーブ」の森の中でサラシナショウマが真っ白な長い花穂を伸ばしている。 サラシナショウマは、学名を Cimicifuga simplex と言い、キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草で、北海道から九州までの日本各地の山野の落葉林内や草原に自生し、8〜10月に高さ40〜150cmにもなる長い花茎に15〜30cmの穂状花序をつける。 長い花穂には、柄のある小さな花を蜜につけるが、花弁状のガク片は早期に脱落するので、多数のオシベと2〜8本のメシベだけが残り、白いブラシ状となる。 サラシナショウマ(晒菜升麻)という和名の晒菜は、この若菜を茹でて水に晒し食用にすることから付けられた。 またサラシナショウマの根茎は、升麻(しょうま)と呼ばれ、痔疾用薬や解熱薬、解毒薬の効果があるとされている。 長くて真っ白なブラシ状の花穂は暗い森の中でも良く目立つ。 サラシナショウマの花穂 サラシナショウマの花 薄暗い森の中で初めてこの花に出会ったときは、突然出現した長大な花茎と大きな真っ白な花穂に、これは一体何者かとびっくりしたものだが、正体が明らかになった今ではその群生した姿を一度見てみたいと思い始めている。 今年は採種して、来年種まきをしてみよう。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「サラシナショウマ」。
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