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先日ナミアゲハを撮っているときには、実はもっとたくさんの蝶がその近くで舞っていた。 この時期は蝶たちの求愛活動が盛んで、一頭のメスををめぐって数頭のオスが求愛のためにメスの周辺を舞う。 この日は、ナミアゲハ数頭とホシミスジ三頭、モンシロチョウ三頭、シジミチョウ数頭が目の前で飛び交い、カラスアゲハもチラリと目の端に入ったりして、カメラで追うのに大忙しだった。
最初に現れたナミアゲハを至近距離で撮っていると
いきなりもう一頭がレンズの前に飛び込んできた。 少し引いて待っていると、またやってきて、近づいては何度ももつれあう。 この時期は求愛行動が多く見られ、ヤブツバキにきていたナミアゲハにも すぐにもう一頭やってきて、ひとしきりもつれる。 コムラサキシキブの枝のナミアゲハには別の蝶がやってきた。 これはホシミスジだ。 ヤマハギでは、三頭のモシロチョウが飛び交っていた。 この日は、まるで蝶の特異日でもあるがごとく、2時間くらいの間に集中的に蝶がやってきた。 良くとまってはくれるのだが、あちこち移動するので、こちらも彼らに引っ張りまわされることになる。 それでも蝶も一頭だけなら比較的撮影しやすいのだが、同じフレーム内に複数の蝶を収めようとすると、結構大変だ。 もっとも蝶に翻弄される忙しさはちっとも苦にはならない。 次の特異日がやってくるのを楽しみに待っている。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ナミアゲハ」「ホシミスジ」「モンシロチョウ」。
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2009年09月14日
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関西にある自宅の庭では、蒜山高原では余り棲息していない蝶が見られる。 アオスジアゲハもそのひとつだ。 アオスジアゲハは、アゲハチョウ科の蝶で、主に本州中部以西に棲息しており、4〜10月に出現する。 クスノキやタブノキ、ヤブニッケイなどのクスノキ科の樹木の葉を食草とするので、クスノキの街路樹や公園樹としての植栽が進んだことなどで、生息域が徐々に北上していたが、最近では関東はおろか秋田、青森あたりでも確認されるようになっている。 北上の原因として温暖化説もあげられているが、真偽のほどは不明である。 先日もクロマダラソテツシジミが東京で確認されたというニュースがTVで流れていたが、このことについて解説をしていた東京の大学の研究者が「温暖化の指標になる」と明言していたが、研究者たるもの物事をそんなに簡単に決め付けてよいものかと、いささかあきれながら見ていた。 とかく何事も「地球温暖化」に結び付けたがるマスコミに迎合した発言のように思えた。 アオスジアゲハは、黒の地色に前翅から後翅へつながる一本のパステルカラーの青緑色の縦帯が走るが、この青緑帯部分には鱗粉がなく、透き通っているので、遠目にも色鮮やかですぐにそれと知れる美しい蝶だ。 二階の書斎の窓から、南に広がる小さな鎮守の森の樹木が見えるが、森の中の樹木の梢をアオスジアゲハが舞っていた。 良く見ると低木につるを茂らせているノブドウがちょうど花を咲かせていて、その花で吸蜜をしていた。 ノブドウの花の上を舞うアオスジアゲハ 青緑色の帯模様が美しい。 せわしなく飛び回る。 吸蜜のために花に口器を伸ばしているのが見える。
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