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「ひるぜんリザーブ」の池畔のロックガーデンで、朝露に濡れながらミセバヤの花が開いている。 ミセバヤは、学名を Sedum sieboldii と言い、ベンケイソウ科セダム属の多年草で、かつて小豆島の岩上にのみ自生していたが、古くから園芸用に栽培され、いまや野生化するまでになっている。 9〜11月に茎の先端に散房花序をつけ淡紅色の花を多数咲かせる。 朝、8時頃見たときは、朝露が小さな玉となって花一面について、ガラス細工のような花は朝の光の中で、硬質な輝きを見せていた。 ミセバヤ 花一面に降りた朝露の玉 一時間後、朝露は消えて、一転して優しいソフトな表情になった。 ミセバヤは秋が深まると、美しく紅葉する。 花も紅葉も楽しめる素敵な多肉植物だ。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ミセバヤ」。
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2009年09月28日
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「ひるぜんリザーブ」の草原のカキの樹の下に自生しているクロバナヒキオコシが小さな濃い紫色の花を咲かせている。 クロバナヒキオコシは、学名を Rabdosia trichocarpa と言い、シソ科ヤマハッカ属の多年草で、北海道および本州の日本海側の山地に自生して、8〜9月に草丈50〜150cmになり、枝先に出した花穂に長さ6mmくらいの暗紫色の唇形花を多数つける。 上唇は直立して4裂し、下唇は舟形をしていて、萼は5裂し細毛がある。 クロバナヒキオコシはオオゴマシジミの食草でもある。 小さな花に似合わぬ大きなハチが頻繁にやってくるクロバナヒキオコシ スズメバチが盛んに飛び回って吸蜜する。 スズバチもやってくる。 なぜか大型のハチに好かれるクロバナヒキオコシ 上唇は直立して4裂し、下唇は舟形をしていて、萼は5裂し細毛がある。 クロバナヒキオコシは同属のヒキオコシと同様に薬効があり、全草を乾燥させたものは、消化不良、食欲不振、腹痛などに効くという。 またヒキオコシの名は、この葉の絞り汁を飲ませると倒れていた病人も起き上がるほど苦いということから付いたと言われている。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「クロバナヒキオコシ」。
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