|
このブログを休刊してから、はや4年以上も経過してしまいました。 この間の私の動静については、HP 「ミスターTの優雅なカントリーライフ」 やその続編である「波羅斐荘の日々」 をご覧ください。
今回は、「ひるぜんリザーブ」での新たな展開についてのご報告です。
私が2003年に設立した「エコガーデニング協会」のミッションは、「エコガ−デニング」という新しい庭づくりの考え方を広く提案することにより、生活者が家庭での日々の庭づくり/ガーデニングを通じて、地域の生態系への理解を深め、生態系の保全と生物の多様性の保全に貢献すると共に、そのライフスタイルを生き物のつながりや物質循環、エネルギーの流れなどに配慮したものに転換して、21世紀の課題である「持続可能な社会の形成」に貢献できるようにすることです。
提唱者の私としては、「エコガーデニング」の考え方は、時代の要請であり、特別な普及活動を実施しなくとも、やがて庭づくりの普遍的な考え方になるものと確信していましたので、これまでは情報提供のみを実施してきました。 しかし、実際に自ら「ひるぜんリザーブ」というモデル庭園を制作してみて、「エコガーデニング」の考え方が極めて当を得たものであり、またその実践結果として得られる庭が、想像していた以上に素晴らしいものであることが確認できましたので、これからは、少しでも早く、より多くの人たちにこの考え方を理解し、実践してもらい、その結果として、ガーデニングの新たな喜びを体感してもらうために、エコガーデニングのモデル庭園において、実地レッスンをはじめることにしました。
時期的には、来春の雪解け頃から開講とし、「エコガーデニング」のモデル庭園「ひるぜんリザーブ」を教育センターとして、実地レッスンをはじめます。 その内容については、PRサイト『ひるぜんリザーブ』 ( http://mrt158.wix.com/hiruzen-reserve )を作成しましたので、ぜひご覧ください。
エコガーデニング協会・教育センター『ひるぜんリザーブ』 PRサイトのトップページ |
エコガーデニング
[ リスト | 詳細 ]
|
4月10日に「ひるぜんリザーブ」に戻ってきました。 今年は本格的な春の訪れが遅れ未だに寒い日が続いていますが、「ひるぜんリザーブ」の生き物たちは、冬の眠りから覚め活動を開始しています。
庭ではスイセンが咲き乱れ、池畔ではジンチョウゲ、ユキヤナギ、ショウジョウバカマ、ハルユキノシタ、オキナグサ、ハタザオなどが咲いています。
森の中では、キクザキイチゲやミヤマカタバミ、ニリンソウ、ハシリドコロ、エンレイソウ、ヤマエンゴサク、ミヤマキケマンが咲いています。
木々も次々と芽吹き、可愛い若葉を広げ始めています。
ネムの木ではシジュウカラが巣作りを始めており、草原ではシロハラやツグミの群れが餌を啄ばんでいます。
これからのしばらくは「ひるぜんリザーブ」の生き物たちの動きや変化が激しく、「ひるぜんリザーブ」の整備をしながら彼らの動きを追うだけで毎年大忙しになってしまいますが、今年はさらに新たなプロジェクトも開始しましたので、ブログ制作の時間的余裕がなく、止むを得ずブログはお休みさせていただくことにしました。
補完の意味で「ひるぜんリザーブ」の素敵な生き物たちの動向を下記ホームページにて随時ご紹介する予定です。 ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
☆ 『ミスターTのネイチャーウォッチング』 http://www.eco-garden.net/countrylife/watch.html
|
|
2月下旬に「西アフリカ」から戻ってきました。 旅の途中で撮り溜めた大量の写真の整理を終えて、昨日ようやく今回の「ブルキナファソ、マリへの旅の旅行記をホームページにアップしました。 ご興味のある方は下記サイトをご覧ください。
当ブログの再開については、今のところ未定です。
日中40度を越す酷暑のアフリカ大陸から戻ってきたときには成田空港は雪でしたが、自宅のある関西ではウメやツバキが咲き、ウグイスも鳴き始めました。 気温の上昇と共に「ガーデナー」としての体が目覚めてきています。 今年もやりたいことがたくさんあるので、「ひるぜんリザーブ」の雪解けが待ち遠しい毎日です。 ゲートを開けるときっと新たな展開が見えてくることでしょう。 |
|
雪の「ひるぜんリザーブ」 今年は「ひるぜんリザーブ」での新たなプロジェクトを開始することになり、最近はその準備作業に忙しくしています。 さらに来月には5年ぶりにアフリカへ出かけることになり、その準備も始めました。 その結果として、ブログ制作に十分な時間を割けなくなり、ブログも滞り勝ちでご迷惑をおかけしました。 昨年7月から私の提唱する「エコガーデニング」の普及活動の一環として、この「エコガーデニング・ブログ」 - 「ひるぜんリザーブの素敵な仲間たち」を始めましたが、約半年間のブログ活動と、今回の「エコガーデニング講座」シリーズでとりあえず所期の目的を果たしたようにも思いますので、上記の事情もあり、この機に一旦当ブログを休止することにしました。 当ブログの再開については、今のところ未定ですが、再開時にはできれば「エコガーデニング」にテーマを絞らない形で再開したいと考えています。 ブログ再開の折には、ファン登録をしていただいている方々には、改めてご案内をさしあげる予定ですので、その節は引き続きよろしくお願いいたします。 また、今回のアフリカへの旅は、西アフリカですが、その旅行記は帰国次第(2月末頃)ホームページ等の別の場で公開したいと考えています。 「エコガーデニング」という馴染みの無いしかも硬いテーマのブログにもかかわらず、これまで多くの皆さんに読んでいただき、たくさんの温かいコメントを頂いたことを大変うれしく思いました。 そしてたくさんの素敵なブロガーのみなさんと楽しい会話ができたことも良い経験でした。 ファン登録をしていただいた方、頻繁にコメントをいただいた方、コメントはいただけませんでしたが毎回読んでいただいた方、私のブログを紹介していただいた方、またヤフーブログ外からわざわざ読みに来ていただいた他社ブロガーの方、それらすべての読者の方々にお礼を申し上げます。 最後にこれまでに私のブログを読んでいただいた、延べ一万数千人の読者の皆さんの、今後のますますのご健康とご多幸をお祈りして、しばらくお別れしたいと思います。 ありがとうございました。 いずれまたどこかでお会いしましょう。 − 完 − アフリカの夜明け(セレンゲティ)
|
|
冬に向かって、花が少なくなってゆく自宅の和庭で今鮮やかな色を見せているのは、咲き始めた「サザンカ」と真っ赤に色づいた「センリョウ」の果実だ。 「サザンカ」は、学名を Camelia sasannqua と言い、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、本州(山口県)、四国、九州の山地の林内や林縁に自生している日本の固有種である。 自生種の花色は白だが、さまざまな園芸種がつくられていて、花色も花弁の形もさまざまなものがある。 咲き始めた「サザンカ」 「サザンカ」のつぼみ 開き始めたつぼみと花 やさしいピンクの花色が 冬の日差しの庭に温かみを添える。 「サザンカ」の右隣に植栽されている「センリョウ」に稔った果実が真っ赤に色づいている。 「センリョウ」は、学名を Chloranthus glaber と言い、センリョウ科センリョウ属の常緑小低木、日本では、本州(東海・紀伊半島)、四国、九州、沖縄の林内に自生する。 学名の Chloranthus はギリシャ語の「chloros(黄緑)」+ 「anthos(花)」から来ている。 「センリョウ」は漢字では「千両」とも書くので、良く「マンリョウ(万両)」とともに話題にされるが、「マンリョウ」はヤブコウジ科ヤブコウジ属で近縁の植物ではない。 また同様に「ヒャクリョウ(百両)」や「ジュウリョウ(十両)」という別称で呼ばれているのは「カラタチバナ」と「ヤブコウジ」だが、これらもヤブコウジ属の植物である。 「サザンカ」と「センリョウ」 「センリョウ」 赤く色づいた実は、これから野鳥たちのご馳走になる。 「マンリョウ」の実が葉の下に付くのに対して、「センリョウ」の実は葉の上に付く。 つややかな赤い実はいかにも美味しそうに見える。 「サザンカ」のピンクの花と「センリョウ」の赤い実を見た後、東の花壇を覗いてみると、「スイセン」が一株だけ早咲きして白い花を開いていた。 このままでは凍えてしまうので、切花にして花瓶に挿したが、冬の「スイセン」はやはりどこか寂しげに見える。 冬の「スイセン」 冬が近づくにつれ、庭に出る機会が減ってくるが、この時期には、落ち着いて庭全体を眺めることができるので、庭のデザインや植栽計画について新たなアイデアを考える好機となる。 他の季節と違って冬のガーデニングは、戸外でせっせと体を動かすのではなく、暖かな室内でのんびりとくつろぎながら、庭づくりについて、あれやこれやと思いを巡らす頭脳労働となるのだが、これもまた楽しいガーデニングなのだ。
|




