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11月25日の午後に四国にお住まいの「ルルママ」さんの訪問で、私のブログへの来訪者がちょうど10000人目となった。 開設後5ヶ月余で1万アクセスというのは、私が提唱する「エコガーデニング」というまだまだマイナーな事柄に話題を絞ったブログとしては、予想以上の結果だと思う。 「真に豊かな自然とはどういうことか」 「地域生態系はどのように形づくられるのか」 「生物多様性はどうして大事なのか」 「私たちが次世代のために何をすべきなのかあるいは何ができるのか」 「エコロジカルなライフスタイルとはどういうものか」 などの事柄について、私が制作中のエコガーデン「ひるぜんリザーブ」の日常を紹介してゆくことによって、少しでも多くの人たちに伝えたいと願って始めたブログだが、少ないながらも共感して頂けた方も現われ、徐々にではあるが私の考え方を理解していただける人たちが増えてきたように思う。 「地域生態系と生物多様性の保全に貢献できる庭づくり」を通じて、生活者のライフスタイルをエコロジカルなものへ転換させるという「エコガーデニング」の考え方は、生態系保全先進国ではごく常識的な考え方なのだが、残念ながら日本ではまだそこまで認識が進んでいない。 「エコガーデニング」の考え方を理解する先進的な人たちからは、『もっと積極的な広報・普及活動をしたらどうか。』とのご意見も頂いているのだが、私自身は『時代が追いついてくるのを待つ。』スタンスでいる。 「環境だ」「エコだ」と声高に叫ぶ人たちも多いが、それらは概ね営利を目的としている人たちであることが多く、彼らの話に乗る前に、よくよくその真意を探らねばならない。 私はエコロジカルな暮らしというものは、他人から強制されて行うものではなく、自らその必要性と重要性に気付き自らの意思で実践するものだと思っている。 そして遠からず日本でも多くの人たちがそのことに「気付き、行動し始める。」と思っているので、その「気付き」に多少なりとも手を貸せればよいと思っている。 ++++++++++++++ さて堅い話はこの辺にして、10000アクセス突破という節目に、何か読者の方に感謝の意を表したいと、オンライン・イベントを考えてみた。 そこで北の地方ではもう雪が降り始めたこの時期の花火見物もまた一興ではないかと、私が夏場に撮った花火をスライドショー形式でたっぷりご覧いただこうと思う。 題して、『ひるぜんリザーブ・大花火大会』。 それでは暖かい飲み物など片手に、周囲の明かりを少し暗くしてゆっくりとお楽しみください。 打ち上げ花火の数が多いので、単発連射の第一部とより豪華な大玉が複数発が打ちあがる第二部とに分けてありますので、順にご覧ください。 =第一部= *スライドショーが停止あるいは終了している場合は、画面下の「Continue」ボタンをクリックするか、画面右上の「X」マークをクリックしてください。スライドショーが再開できます。 =第二部= *スライドショーが停止あるいは終了している場合は、画面下の「Continue」ボタンをクリックするか、画面右上の「X」マークをクリックしてください。スライドショーが再開できます。 ***************************************************************************************** さて、今回のイベントはお楽しみいただけたでしょうか。 明日からもまた新たな思いで、このブログを綴ってゆきたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。 *****************************************************************************************
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エコガーデニング
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「ひるぜんリザーブ」の草原部の中央に樹高15mくらいの大きなヤマガキの樹が自生している。 毎年秋になると、小さいながらもたくさんの実をつけ、雪の降り積もる時期まで残って、熟して落ちた果実はタヌキやキツネの冬場のご馳走になる。 一面雪に覆われた無彩色の景色の中に真っ赤に熟した小さな果実が無数に浮かび上がる様子は冬の「ひるぜんリザーブ」の美しい景観のひとつである。 今年のヤマガキは、夏の長雨で落果してしまったものも多く、例年ほどの数が見られないのが残念だが、見上げると可愛い実が美しく色づいている。 ヤマガキの果実 「ひるぜんリザーブ」の庭をつくリ始めた年のちょうど今頃に驟雨があって、雨上がりの庭をふと眺めると、このヤマガキの樹の向こうに綺麗な虹が架かったのが見えた。 虹は数分で消えてしまうので、撮れるかなと思いながら、大急ぎでカメラを持って外へ飛び出した。 その時撮った写真を紹介しよう。 「ひるぜんリザーブ」に架かった虹 現れた虹は上蒜山を背景にきれいなアーチを描き、虹の下側はスポットライトを浴びたように明るく輝いて見えた。 この明るい虹(主虹)の外側にもう一本七色の色彩が反転した少し暗い虹(副虹)が見え、その間は一段と暗い暗帯が見えた。 太陽の光が雨滴の中で一回反射したものが主虹となって見え、二回反射したものが副虹として見える。 またこの二つの虹にはさまれた部分は反射光が現れないので、もっとも暗くなり暗帯と呼ばれる。 良いカメラアングルを探しながら、急いで池の方に移動してさらに2カット撮った。 池と築山の上に架かる虹 三枚目を撮り終えたころには虹は急速に色を失って、四枚目はもう撮れなかった。 自然が見せてくれた、わずか5分足らずの「光のショー」だったが、鮮烈な記憶となって残り、葉を落とした枝先についたヤマガキの実を見ると、いつもこの時の美しい虹を思い出す。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ヤマガキ」と「美しい虹」。
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15日の朝から蒜山高原の山道を紅葉を求めて走った私たちは、さらに足を伸ばして、峠を下り湯原湖まで行った。 湯原湖は昭和30年に完成した中国地方最大のダム湖で、周囲50km、面積455ha、最大貯水量約一億㎥の大人造湖である。 建設時には、この湖底には住宅や学校、農協、郵便局などが沈み、住民800名以上が移住したという。 静かな湖面と湖岸の紅葉が美しい湯原湖 湖上にはマガモたちが遊び 道路脇に小さな祠があり、 露出した巨岩に不動明王が描かれていた。 小高い丘に登ると、紅葉した木々の間から 静かな湖面と湖岸の紅葉が見えた。 山道で見つけたミヤマフユイチゴの赤い果実 湯原湖は、入り組んだ汀線を持っているので、湖面と湖岸の木々がつくるさまざまな景観が楽しめる。 湯原湖には、湖岸を巡る道路が整備されていて、途中には公園もあり、展望台もあったりするのだが、 湖岸や展望台周辺には木々が生い茂っていて視界を妨げられ、折角の湖岸の美しい風景を見ることができない。 この日湖岸を走っていたのは、私たち以外には工事や管理の作業者のものとおもわれる車しかなく、貸切状態で湖岸の紅葉を楽しんだ。 適当な数箇所の樹木を剪定し、見晴らしを良くしてやれば、この素晴らしい景観をもっと多くの人が楽しめる場所になるだろう。 管理者の配慮が欲しいところだ。 大山の裾野、蒜山高原の周辺部、湯原湖と紅葉を求めて、山から里へと巡った一日だったが、さまざまな形の美しい紅葉を楽しんだ。
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15日は、朝から蒜山(ひるぜん)高原には青空が広がった。 北の大山方面を眺めると少し雲がかかっていて怪しい雲行きだったが、とりあえず大山へ向かって紅葉を見に出かけた。 案の定、鬼女台あたりで既に上空は厚い雲に覆われてきたので、大山行きは早々にあきらめて、ここで折り返し、蒜山高原内の山道を走ってみることにした。 晩秋の蒜山三座。 左から上蒜山、中蒜山、下蒜山 「ひるぜんリザーブ」の裏山。 上蒜山。 左側に大山があるが、少し曇っている。 蒜山・大山ドライブウエイを少し登ってゆくと鬼女台に至るが、その途中に見える山々は、コナラ、ミズナラなどが黄葉、褐葉していて、時折雲の切れ目から射し込む光を受けると、明るく輝いて美しかった。 大方の人は、大山の紅葉はもう盛りを過ぎたと言うのだが、私はこれからが美しくなるのだと思っている。 それはヤマザクラやカエデ類の紅葉も美しいが、黄葉や褐葉した木々が陽の光を受けてつくりだすあの輝く姿がとても美しいと思うからである。 光の射すところだけ明るく輝く黄葉した山肌 山の谷筋に白っぽく見える箇所があって、肉眼で見たときには崩落した岩肌に見えたが、 ズームアップしてみると、落葉して白い木肌を見せるダケカンバの林で、 明るく輝く黄葉した森に囲まれた暗い闇の中で、白骨樹のように真っ白になった幹と枝を美しく浮かび上がらせていた。 大山の裾野の山々は、既に葉を落としたもの、色の抜けた葉をわずかに身につけているもの、褐葉したもの、黄葉したもの、それにまだわずかに緑を残しているものが混じり合って、美しい景観をつくりだしている。 晩秋の柔らかな日差しの中でくつろぐ山間の牧場のジャージー牛 このあと私たちはさらに紅葉を求めて、湯原湖へ向かったが、その様子は次回に。
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13日の朝は、小雨のぱらつく空模様だったが、川で水鳥を見るには支障がなさそうだと思って、午後からMs.Sと一緒に日野川へオシドリを見に出かけた。 途中俣野川沿いの道路を走るが、山間部の植林されたスギやヒノキの緑と雑木の森の紅葉とが織りなす景観が見事だった。 俣野小学校の校舎、木造二階建ての山間地にふさわしい雰囲気を待った校舎だが、 今年、廃校になったらしい。 屋根の風見鶏が寂びしそうだが、大時計は今も時を刻んでいる。 俣野ダムのある猿飛湖の湖岸の紅葉 俣野ダム案内所付近のイロハモミジとドウダンツツジの紅葉 ダム案内所と背後の山の紅葉 植林されたヒノキの林の緑が雑木の森の紅葉を引き立てている。 この街道筋の紅葉は素晴らしい。 この日は曇り空で光量不足ためにその鮮やかさが写真では伝えられないが、晴れた日には、あちらこちらで絶景に出会えるところだ。 このあと、お目当ての日野川のオシドリに出会うが、その様子は次回に。
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