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蒜山高原から鬼女台に向かう道路を走っていると、黄褐色に色づいたミズナラやコナラの森がある山の谷筋に一箇所だけ白っぽく見える場所が見えた。 肉眼では崩落した岩肌に見えたが、カメラでズームアップしてみるとすっかり葉を落としたダケカンバの林だった。 まるで白骨樹のような真っ白な幹と枝が周囲の黒褐色の森から鮮やかに浮かび上がっていた。
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アートな自然
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紅葉しつつあるタイワンフウの高木を見上げると、紅葉した葉と緑の葉が折り重なって、明るい秋の陽の光を透して美しい陰影をつくっていた。
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ミコシグサは、ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属、学名:Geranium thunbergii)の別名である。 ゲンノショウコの果実は熟すと、種子を遠くまで散布するために莢を五裂させ、種子の付いた先端部をパチンとスプリング状に跳ね上げる。 その結果がこの神輿(みこし)の屋根に似た美しいフォルムとなる。 「ひるぜんリザーブ」の素敵な仲間、「ミコシグサ」。
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先日、ウメバチソウをタムラソウなどと共に紹介したが、この美しい花を別の形で再度紹介したい。 *「ウメバチソウ、タムラソウ、オタカラコウ」(9月25日) http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/7489405.html この写真は、一本のウメバチソウの株に付いた6個の花を真上から撮って、ハイコントラスト処理したものだが、「美しいデザインンの基本は、シンプルであること。」をこの花は見事に証明している。
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しゃぼん玉の美しい虹色は、構造色(光の波長あるいはそれ以下の微細構造による発色現象)と呼ばれる発色メカニズムの一種である。 しゃぼん玉のような光の波長程度の薄い膜では、膜の上面で反射する光と下面で反射する光が干渉して、膜の厚さに対応した波長光が色づいて見える薄膜干渉によって、虹色に発色する。 先日紹介したタマムシの虹色の発色も同様に構造色だが、こちらは多層膜干渉によって発色する。 *タマムシ煌く http://blogs.yahoo.co.jp/mr_ecogardening/7053499.html 理屈はともかく、自然界に現れる素晴らしい色彩は私たちを未知の世界へと誘ってくれる。 多くの科学技術が自然を観察した結果得られた知識から生まれている。 人智は自然界の知恵には及ばないのだ。
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