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何年か前に、大西先生のサイトの掲示板で、話題になった問題。僕も、口をチョコチョコ挟みながら、考えて、これは、なーるほどーと思ったので、まとめた形に残しておきたいので、その時の先生の解答を消えてしまわないように、ここにまとめておこうかなって思います。 ●itは、「背景」:会話の中の指すものの背景をも考慮して、そのものを指す感じ。 ●thatは、「前景」:まさに目の前にあるもの、そのものを指す感じ。 it とくる場合は『質問を直接受けて』いないのだ」と考えるということです。 It's a difficult question. という受け答えが可能なのは、投げかけられた質問が十分な一般性をもった・人口に膾炙(かいしゃ)した(そのものの持つよさ(おもしろさ)が世間に知れ渡った)、つまり何度も提起されてきた質問である場合です。例えば 'Is abortion good or bad?' (中絶はいかんの?)というような質問である場合です。こうした質問に対して私たちは、相手の口から出た質問それ自体ではなく「中絶の是非」という一般論に立ち返ります。その場合「うん。それはむずかしい問題だね」となるでしょう?「(あなたの発したその質問は)むずかしいですね(=that)」とは少し視点がずれるのです。 That が I'm scared. という相手の発言そのものを受ける(前景)、一方 It はその場の状況---つまり発言の背景---を指している。つまり、That's OK.だと、相手の発言そのものが「大丈夫だよ、そんなの」という感じ。It's OK.だと、何かしらの、scaredの背景(ストーカーされてるとか、お化けが出ただとか)を突き抜けて出てきた「I'm scared.」という発言を指す感じ。 「背景」「前景」にはなんら比喩的な意味を込めていません。背景は会話の世界(会話が行われている状況)の中で共有されている知識(背景的知識)です。前景は相手の発言・その場にある事物など「直接的な指示」が行われるに足る明瞭さをもっているものを指しています。it は前者を指します。例えば飲み屋で離婚をしたばかりの男が 'It's over. She's gone.' と言ったとき、そのit は聞き手によって背景的知識から読み解かれます。「結婚生活」が終わったと嘆いているのだな、と了解されるというわけです。 さてこうした事情を「背景」「前景」とした理由は、その区別が直感的であり使いこなしやすいと考えているからです。It's/That's difficult. この2つの文のちがいはとどのつまり、 That が表層的受け答えであり it がもう少し深いところを受けている、つまり深度のちがいです。このスイッチの切り替えは、同種の単純さをもった---深度スイッチという語感を運ぶ---術語で説明されるべきだからです。 Stephen Kingの「it」Stephen King の it ですが、誰もが 'it'と言うだけで思い出すあの---共有された---怪物です。ただそれは Tom とか Jerry とかthis とか that とか名付けることのできる明確な形を取っていないだけなのです。it と that は前景にあって形があり指を指して「あれ」と直示ものか、それとも背景の中に沈んでいて明確な形を取っていないもの---「あれ」と直示できないもの---というちがいです。「前景」「背景」どちらも「意識」されていることには変わりがありません。 Stephen King の it もその不気味な感触が伝わってくるでしょう。クッキリと形をとって意識できるような前景に出たモノでない、だけどみんな「it」があることは share している、そうした名前、それがitです。まーホントはただの蜘蛛お化けなんだけどさ(Stephen King は途中までは読ませるんだけどなぁ。it を中心に盛り上がっていくのに最後はクモ。なんだかなぁ)。 そういや、なんか、身の上話されて、「That's too bad.」がお決まりで、「It's too bad.」は、聞かないなぁ〜。↑の感覚からすると、そういわれれば、That's too bad.というようなときは、「相手の身の上話」を直接的に指すんだから、つまり、前景的なthatを使う・・・。なるほどー。 ていうか、thatは、「あれ」、itは、「それ」とかで満足してる場合じゃないよね!(笑) あー、最近、超真面目じゃん。記事が。良いことだ。 タイトル・・・「英語をベロベロなめまわす(;´Д`)悶絶ぅ〜」のほうが良いかな。いまいち、狂えてないし。(笑) まぁ、当分変えないけど・・・。(笑)
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2005年11月08日
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2つの単語が「並置」されることによって、「イコール」の関係が浮かびましたよね。●+動詞+●のパターンの文の記事参照。そう。つまり、動詞の後ろに、ポンポンッと名詞が並ぶパターンのことです。今回のは。動詞の後ろで、名詞が並ぶと・・・それは、「イコールの関係」つまり、be動詞を入れたら文ができる、つまり、「状態」を表すということでした・・・。誰がどうするという主述関係を想起して、「誰がどうする状態」ということも表せましたね。つまり、動詞の後ろの【状態】の部分は、別に、きちんと「状態」がつかめれば、「名詞+形容詞」であろうが、「名詞+動詞の原形」であろうが、「名詞+-ING」だろうが、「名詞+過去分詞」だって、なんでも良いんですね。 あの絵、ちゃんと見て、【動詞+並置】のパターンの文のイメージをつかんでおいてくださいね。今日は動詞別に見て行きたいと思います。 makeは、「作る」。あれやこれや、手を加えて、工夫して、こねくりまわして、カタチの違うものへ力を加えつつあるものを変えていく様子ですよね、「作る」って動作は。ある状況を、何かしらの「力(圧力)」を加えて、実現させようとしてる感じがしてきます。なんだか、威圧的な感じがしますね。やっぱ、コンパクトなあの絵貼り付けとこーっと。(笑)ドラえもんが、指もないのに、状態を作るのにこねくりまわしてるってことにしてね! http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/a3e869bb/bc/%b5%ad%bb%f6/He+made+me+go..swf?BCpAl_DBFT7yJjtM ★Let's make it clear. (はっきりさせとこかぁ。)あれこれ力を加えて、it(=unclearなもの・状態)をclearにしたんですね〜。 ★You made me sick.(おめー見てると胸くそ悪い)相手が、「me=sick」な状態を頼んでもないのに、ぐしゃぐしゃ容赦なく、YOUは作ったんですね。sickなんて、なりたくもないのにね〜。怖い怖い。 ★I made my son go to school.(息子を学校に行かせた)息子が学校へ行くって状態を作り出したんですね。makeしなきゃその状況を作り出せないってことは、まぁ、息子は、行きたくなかったんでしょうかね〜。不登校の匂いが・・。説得したり、叱咤したり、小遣いアップで釣り上げたりして、あらゆる「力」を加えて、その「息子学校行く」状態をmakeしたんでしょう。 ★I had my son go to school.(息子を学校に行かせた)とは、結構違いますよね。これは、「息子学校行く」状態をhave(持っているという状態)しただけですから。今まで手元になかった状態をhaveする(手の届くところに置く)ことができたってことですから。例えば、金の都合で生活費はなんとか出せそうだけど、学費は払えなさそうな両親が、息子が奨学金がもらえることになったので、学校に行かせることにしたとか・・。ひょっこり、特に力を加えず、ただただ、haveしたって感じです。 さて、この流れで・・・ have+【状況】★I have a pen.なーんも、行為が思い浮かびませんね。ただ自分の所有の範囲にありますよ〜って状態を表しているだけ。この何も行為がうかばない感じは、後ろに【状況】が来ても同じ。 ★I'll have the dinner ready by 7. (7時までに晩飯用意しまーす)別に、料理する様子とか、買い物行くとか具体的な行為がそこに何も入り込みません。ただただ、「the dinner, ready」という状況をhaveするよ〜。って言ってるだけです。なんか、ほっときゃそうなる・・・。そんな感じに近い。問題なく、そうなる感じです。 ★★ 「認める」「我慢する」have ★★ can't have, won't have, be not havingというカタチで、haveは、「認める・我慢することはできない」という意味になります。「あるもののhave」を拒絶するってことは、「認められない」「我慢できない」ってことですしね。 ★I can't have him go out with her.(あいつがあの子と付き合うなんて許せない)「him, go out with her」という状況をhaveしようと思ってもできやしない・・・。耐え兼ねない・・・ということになりますね。 普通にも使えます。 「You can't talk to me like that! I won't have it!」(そんな言い方すんなよ。認めねーよ)あのー、そろそろ気付いたでしょうか・・・。haveなど、他の動詞でもそうですが、この形だからって、「使役」とかどうでも良いんですよね〜。まぢで。使役構文!とかいって、騒いでるのは、ただのバカなんですよ〜。そして、挙句の果てには、同じ形なのに、「知覚動詞構文!!」なんて、騒いでる人達も・・・。まとめて、みんな、"( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ"・・・と叫んだ青春時代をすごしました。( ´,_ゝ`)オププッ letは、allow。「許す、同意する」って感じです。allowと違うのは、「ゆーるーすーぞー」って感じじゃなく、「はい、どぞどぞ〜」もっと、お気楽な「ゆるす」です。 ★Let me in! (いーーーーれてっ♡)日本語だけ見て、いやらしいとか言わないで!「me,in」の状態。つまり、「私」が何かの空間の中にいる状態を許してー、認めてーって感じ。ばば抜きとかしてる連中に、「いーれて」っていうのに、ピッタリですね〜♪もちろん、inのあとに、言葉が続いてないのは、その場の状況から、何の中か、言わずとも分かるからです。これって、決まり文句だとか、熟語っぽく覚えてた人多いんじゃないかなぁ??でも、所詮、let,inの感覚をつかんでいて、この「動詞+状態」の感覚が分かってれば、至極当然な意味で、別に特別な感じもしませんね。 ★I let it go.goは、「行く」。離れていくニュアンス・・・自分から離れたところへ・・・がありますよね。つまり、it(なにかしら)が遠くへ行ってしまう(自分から離れたところへ)の状態をletするってこと。「そのこと(it)は、あきらめた」ってことですね。無くなっていくのをそのまんまにしといた〜。みたいな意味ですね。 ★It's over. Why can't you just let it go? (もう終わったんだよ。どうして、忘れられないの?)ほら、恋愛とかでさ、関係が終わった。その関係がitだよね。つまり、itが自分から離れていく状態を認める・・・(忘れる)ってことになるよね。離れていくのを放任する感じを抑えておいてくださいな。結構、使える表現ですぜ。 ちなみに、m-flo love YOSHIKAの「Let go」大好き〜♪はい、関係ない。あ、でも、このように、間に目的語挟まずに使えたりもするからね〜。後ろに、前置詞のofも取ったりもするし。 ★Let go of guilty and learn to forgive. (罪を水に流し、許すことを学びなさい)guiltyがgo(離れていく)してくのをほっとく感じが出てますね。放棄ですね。 長くなったから、知覚動詞については、次にでも〜♪
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とりあえず、これ、見てみてくださいな。 動詞の後ろに、名詞が、「ぽん」「ぽん」と並べられている形を集めてみました。ほら、並べるだけで、なにがどうなった「状況」なのか、分かるでしょ。あとは、その状況を、haveした、makeした、seeした・・・と言ってるだけ。使役も、知覚動詞のうにゃらら用法とか、どうでも良いんです。この形に慣れてください。何も考えず、単語の意味さえ知っていれば、実に自由に文を作れるはずです。 He made me go.(彼は、私を追いやった。) makeは、ある状況を作り上げてる。つまり、作るということは、ほっときゃ、その状況が起こるわけないけど、何かしら力を加えて、もしくは、工夫を凝らして、「make」したってことですよね。だから、そこに、「〜させた(強制強め)」の感覚が生じるのです。 とりあえず、今回は、下の例文を眺めて、「状況を」〜する・・・という考え方に慣れておいてください。細かいことは、気が向いたら、次回、検証してみましょうかね。 I found it difficult. I'll have it on the shelf. I'll make it clear. I had my wife pick him up. I saw him crossing the street. I have to get my homework done. ていうか、この動く画像、超頑張った。すごく頑張った!ていうか、今までで最高にがんばった!褒めてくれないと、泣きます。ヽ(;´Д`)ノ まぁ、すごーく頑張ったのもむなしくなるくらい、オカシナ絵満載やけどね・・・ヽ(;´Д`)ノ
少々妥協・・・いや、かなり妥協したけどね。かなり、最後のほう、めんどくさくなって、やっつけ仕事になったけどね・・・。まぁ、これが、僕のアニメーションの限界か・・・・。・゚・(ノд`)・゚・。 |
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