アミューズメント レビュー

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この記事はアトラクション「ザ13ドアーズ」の核心的な内容が記載されています。内容を知ること(ネタバレ)が嫌な方は閲覧をご遠慮ください。


 ラクーアにあるお化け屋敷「ザ13ドアーズ」。凝った演出と非常にうまい脅かし方で怖さとしては上位に入る。特に中の仕掛けについては人間が登場する脅かしの以外でも、大抵のお化け屋敷にあるセンサー式の機械だけでなく、手動で人がバックヤードから引っ張って動かす仕掛けもある。この単純な仕掛けこそが不意に驚かせる要因となる。

 以下のことは2003年5月に日本テレビで放送された特集番組からの情報です。

このお化け屋敷ができるまで

 「若者が集まる場所に今時お化け屋敷なんて…」とラクーア アトラクションズの企画時に当初候補に上がっていたお化け屋敷は一時企画から外されそうになった。しかしそこに待ったをかけた人物がいた。その人は有限会社「オフィスバーン」社長の五味弘文氏。彼はこれまで旧後楽園遊園地時代の「楳図かずおのお化け屋敷」や2002年夏期の特別企画、本物の廃墟をジオポリスに移築・改装したお化け屋敷「東京近郊A市 呪われた家」などをプロデュースしてきており、今回も必ず成功させると本部を説得、企画は採用された。
 結果ラクーアでもひときわ注目されるお化け屋敷となった。

アトラクションストーリー

 園内に掲示されている公式なものを割愛して掲載します。

 あるところに一人の人形師が住んでいた。その醜い素顔をマスクで隠し、屋敷も地下に隠した。それがこの地下屋敷である。建設工事の際に7つの棺桶が発見された。その後双子の娘の誕生日の夜、男は何かに取り憑かれたかのように娘と妻、使用人二人を次々と殺し、自らも衰弱死を遂げた、以来屋敷に近づくものは誰もいない。なぜなら発見された棺桶は7つ、殺された死体は6人、屋敷の何かがあと一人の生け贄を求めているからである。
一人足りない…

 
 屋敷は殺された双子の娘、使用人、妻が登場する。後半では屋敷の主人(アクター)が登場、お客を容赦なく脅かしてくる。また、途中には双子の娘の誕生日会のシーンがありそこでは「Happy Birth day To You」の曲のオルゴールが聞こえる。

お化け屋敷概要

 まず受付で代表者の名前と生まれた月を用紙に記入しスタッフに渡す。そしてICチップ内蔵のカギを貰い、このカギを使ってドアを開けながら進んで行く。余談だがザ13ドアーズは「ALSOC 総合警備保障」が提供しておりこのカギのシステムもスポンサーの仕様のものである。
 なお、ザ13ドアーズとなっているが実際カギ穴がある扉は7カ所である。その他の扉を合わせると13枚になる。
 最初と最後に用紙に書いた名前を読み上げられる所がある。生まれた月は後述する「開かずの間」に入る条件になる。

見所

 このお化け屋敷の見所はまず演出物の細かさがある。殺された使用人等の人形は迫力がある。そして演出(脅かし方)のうまさが最大の特徴である。部屋の死角から突然飛び出してくるアクター、人が手動で引っ張って動かす生首、強風が吹いてカーテンから飛び出す人形など脅かしの方のツボを心得たような仕掛けが満載である。
 特に終盤の何もない扉の真ん中がパカッと開いてアクターが出る仕掛けは見物で、最後に悲鳴を上げて出てくるお客さんが多い。アクターの迫力は一部で「ぶつかりそうで危ない」といった意見も出るほど迫真に迫ったものである。

制作者がこだわった仕掛け

 途中に双子の娘の人形が後ろから追いかけてくるというシーンがある。ここが制作者のこだわった演出の一部であり、営業開始前に人形のスピード調整を入念に行った。初日が終わった後もスピード調整を行い、ベストな状態に持って行くのに苦労したという。なお、前述のテレビ番組の中ではこの仕掛けの様子を制作者が中でチェックしてる際、仕掛けに驚くお客さんを見て思わずにやけてしまう様子が放映された。

開かずの間

 最後に1カ所だけ板で閉鎖された扉がある。ここは特定の人しか入れない部屋であり、その条件は「今月誕生日の方」、つまり用紙に書いた生まれた月が今月(2月中なら生まれた月を2月と記入)ならば入れる。中は屋敷主人の書斎であり、主人の日記とマスクを外した主人の素顔を見る事ができる。
 なお、この部屋は後述する特別企画、タイアップ企画等に使われることが多く、その時は条件を満たしても入れない、または無条件で入れる(開かずの間が特別展示である)ようになる。

夏期特別演出

 毎年夏期(7月中旬〜9月中旬)に演出をパワーアップさせた企画をする。開園〜15時半までは通常版として営業、午後16時から特別企画版を営業する。(2004年は1時間繰り上がった。)
全体的に人が引っ張る仕掛け、アクター出現ポイントが倍増しており、最後お化け屋敷出口付近では「終わらせたと思わせておいて最後に脅かす。」といった演出がある。

2004年「呪いの人形
 フランス人形を抱いて進むという内容。人形は今回のために人形師が特別に作ったものであり、1体1体表情が違った。またこの人形はしゃべる。
屋敷内は至る所に大量の人形が置いてある他、終盤に「一人にしないで…」とブツブツ人形の声と合わせて襲いかかるアクターが見物であった。

2005年「血まみれの足跡
 ブラックライトを持って殺人事件が起きた屋敷を進む。所々に血のルミノール反応をイメージした仕掛けがあり、終盤は全く光源がなく明かりは持ってるブラックライトのみとなる。
 最初メッセージカードを書き、最後このカードを受け取ろうとすると人形が飛び出すといった仕掛けがあり、「お化け屋敷と関係ないと思ったメッセージカードを使った巧みな仕掛け」と好評を得た。

2006年「呪いの黒髪屋敷
 櫛を持って屋敷にいる少女の髪の毛をとかしに行く。詳しくは前回の記事を参照。


なお、今年2007年夏期の特別演出開催も決定している。

映画タイアップイベント

 主にホラー映画のとのタイアップイベントが行われた。開かずの間がメインでありその他の所は特に変わらない。

2003年「呪怨2
 最初に映画シーンのパネルの展示場と開かずの間に演出があった。
2005年「ハイドアンドシーク
 開かずの間に映画のバスルームのシーン
The RING2(リングのハリウッド版)
 終盤にテレビが登場。中からアクターが飛び出した他、開かずの間に井戸があった。また、先着で呪いのビデオテープが配布された。
悪魔の棲む家
 屋敷終盤を大きく改装。最後悪魔と戦う人と、それを部屋の外で見守る人との二手に分かれた。しかし部屋から出てくるのは悪魔のお面をつけた自分のパートナーである。つまり自分の連れに脅かされるという斬新な企画であった。

2006年「オーメン
 開かずの間に映画に出てくる悪魔の子「ダミアン」が登場した。

 


 最後にこのお化け屋敷をプロデュースした五味弘文氏は「学生時代は自宅にお化け屋敷を作って友人を驚かせていた。」らしくお化け屋敷好きだったみたいです。自分の好きなことを職業にするって素晴らしいことですね。

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「ザ13ドアーズ」がこの春映画「大帝の剣」とタイアップ。3/6(火)〜4/8(日)まで。公式サイトをみた限り結構演出が変わるようです。http://www.laqua.jp/event/detail_future.jsp?eventID=EV200702252

2007/3/5(月) 午後 4:57 [ YOSHIKI ]

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ザ13ドアーズも入ってみました。兄弟で一緒です。ちっとも怖くなかったです。兄は恐怖心は全然感じないだってよ。

2007/4/15(日) 午前 10:29 [ / ]

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