アミューズメント レビュー

テーマパーク等、様々なアミューズメントを紹介します。

東京ドームシティ

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東京ドームシティアトラクションズ内「ジオポリスゾーン」に、3月23日(土)2つの新アトラクションがオープンしました。昨年2018年9月2日(日)で終了したアトラクション「トウキョウパニッククルーズ」と「ルパン三世 迷宮の罠」の跡地にオープンとなり、折しも前回(2009年)のジオポリス大規模リニューアルから丁度10年目の、大リニューアルとなります。

導入は前回のリニューアル及び他の東京ドームシティのアトラクション導入を担当している「阪和興業」

今回3月23日(土)オープン初日に行きましたが、特にセレモニーみたいなのはなかったようです。

なお、各アトラクション毎に、体験者全員にオープン記念「ロゴプリントクッキー」を配布していました(先着順、いつ頃まで配っていたか不明)。
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新アトラクション

○パニックコースター「バックダーン」

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屋内型ファミリーコースター。暗闇走行や照明、映像演出など屋内ならではの特殊効果がある他、最大の特徴は「1週目は前向き、2週目は後ろ向き」で走るというところ。

製品としては、富士急ハイランド「高飛車」や東京ジョイポリス「激音ライブコースター」、よみうりランド「スピンランウェイ」等のメーカー『ゲルシュトラウアー社』製のコースターで、「ファミリーシャトルコースター」という製品名らしい。

同製品は既に海外には設置されています(例1例2)が、こちらのよう「2周目後ろ向きに逆走」や「1周して駅舎に着いたら後ろ向きで別コースに行く」のではなく、「プラットホームを折り返し地点とすることで、1週目と2週目では車両の向きが逆になる」(下記の図参照)というオリジナルの仕様(カスタマイズモデル)です。
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※雑な図で申し訳ない・・・。

また、1週目と2週目ではコース中の演出も異なります。


こちらが本コースターの車両。演出上、プラットホームは完全に乗降側の扉が閉められ、密閉空間になります。また、この構成上常に「1車両で運転」となるため、効率は悪いです。
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オープン初日(土曜日)は午前中は10分〜20分待ち程度でしたが、15時頃から40分〜50分待ちくらいになっていました。


・コースター本編について ※ネタバレ注意

事前に内部の様子を知ってしまうと楽しみが半減してしまうので、これから体験する人はネット等を見ない方がいい、と言いたいところですが、ネット以前に「アトラクション待ち列内のモニター」でがっつり内部(コースター走行中)の様子を放映しています(そうしないと現地ではこれがどんなアトラクションなのか分からず、利用者を取り逃がしてしまいますからね…)。

なので、ネタバレはある程度仕方ないので、あまり深く考えない方が良いかも。


プラットホームの扉が閉まると、部屋が暗くなり壁にプロジェクターにて映像が映し出されます。このアトラクション名の由来でもある「爆弾」が登場し、カウントダウンスタート。爆弾が爆発し、車両は前へ加速。

1周目は基本真っ暗な状態で走行します。コース途中に「爆弾」らしき物が薄っすら見える・・・。乗り心地は割と滑らかですが、狭い敷地をうねるようなレイアウトなので、カーブがちょっときつい。

プラットホームに戻ると、またもや爆弾が登場。そして、今度は後ろ向きの状態で加速。

上記の図のよう、同じコースを(後ろ向きに)走行しますが、今度は部屋の中がカラフルなイルミネーション等で照らされて、ポップな音楽が流れるなど演出がガラリと変わります。後ろ向きでは、カーブの多いコース故に結構酔いやすいかも。
余談ですが、コースは主に元「トウキョウパニッククルーズ」があった部分に作ってあり、床には同アトラクションの走路跡がまだ残っているのが見えます。
前向きと後ろ向きの2種類楽しめ、スタートの演出はなかなか面白いですが、コースターとしてはあくまでファミリー向けって感じです。


○3Dシューティング「ガンガンバトラーズ」

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3Dグラスをかけ、映像と連動して動くシートに座って行うシューティングアトラクション。こちらは那須ハイランドパークにある「7Dシューティングライド XDダークライド」と同製品。
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シアターは2つに分かれそれぞれ映像ソフトが違う他、時間帯によっても異なり合計4種類のソフトが楽しめます。海外の製品をそのまま(日本向けローカライズせず)導入しているので、ゲーム中の台詞も英語。
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自分は「CARNIVAL」という廃墟の遊園地でピエロみたいな怪物達を倒すソフトを体験。3D映像は結構リアルで、座席の動きも映像とよくシンクロしている。このソフトでは遊園地のアトラクション「ジェットコースター」、「ウェーブスインガー」、「観覧車」などに乗るシーンがあったのですが、本当に乗っているかのような感覚でした。

シューティングゲームとしては、大人数同時参加のゲームにも関わらず、処理落ち等も少なく狙った場所にすぐ撃てる感覚で自分の的も分かりやすくてストレスはなし。ただ、得点が表示されないのと自分のがヒットしてもそれが分かりにくいから、やって達成感がないかな。

そしてこちらもかなり酔いやすいです。海外のソフトだからか体感時間が長めで、だんだん体調が悪くなってきました。


○その他、よもやま話

・ジオポリスのリニューアル工事が始まったばかりの2018年9月15日、「工事作業員7名が一酸化炭素中毒で体調不良を訴える」事故が発生しました。

・本アトラクションのオープンがリリースされたのは2018年11月20日ですが、それより前(10月下旬頃?)にアトラクション運営・製作を手掛ける企業「渡邊油化」(東京ジョイポリスのツアー型アトラクションが有名)のサイト内の事業紹介に「日本初世界最新鋭システムが三位一体となったアトラクションが東京ドームにやって来る」、最新投影技術を用いたプレショー+4Dダークライド+新感覚コースターの3つの要素がある「4Dダークライド型トアイアスロンコースター」と掲載されていました。下記の問題からすぐ削除されましたが、こちらのツイッターに当時の掲載内容を見る事ができます(3月23日現在)。
これはもちろん施主の東京ドームより前に情報を公開してしまったため問題になったようです。最終的に渡邊油化が本アトラクションに関わっているかは不明。

このよう、オープン前はいろいろとトラブルが続く形になりました。

・正式オープン前の3月20日(水)〜22日(金)、各日13時〜17時にプレオープンが行われました。20日(水)は誰でも無料で利用可、21日(木)以降は「ワンデーパス」か「ライド5」購入者が利用できたようです。

・前回2009年のリニューアル前、ここジオポリスにはかつても「ジオパニック」という屋内コースターがありました(1992年7月〜2008年1月)。「バックダーン」とはメーカーが異なり、「トーゴ」による製作でレイアウトも外周を周るような設計。光の点滅やレーザーなど、当時としては画期的な演出の数々で「新感覚コースター」と言われていました。ちょっと見えにくいですが、YouTubeに当時の体験映像があります。
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11月7日(水)〜来年2019年2月17日(日)まで実施される、東京ドームシティのイルミネーションに行ってきました。今年のテーマは日本・江戸、即ち「和をテーマにしたイルミネーション」という、なかなか他にないテーマのイルミイベントになっています。

イベント公式サイト


園内のイルミネーションを、ざっくり紹介。

○ラクーア・エリア

スパ・ラクーア建物付近に設置されているのは、今年のメインスポットの一つ「江戸切子の華」。江戸切子(ガラス工芸)をイメージした光り輝くオブジェクト。

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その下には映像投影で「池を泳ぐ鯉」がいて、お客様が歩くとその部分が変化するインタラクティブの要素も。
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こちらは毎回登場する半円ドーム。今回は「手鞠」をイメージしているらしい。
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その他、テラス席に提灯や「ウォーターシンフォニー」の池廻りに「手鞠」の光る球を浮かべ、何となく「和」の雰囲気が漂います。
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○アトラクションズ・エリア(バイキング・ゾーン)

バイキング・ゾーンの入口には、「思い出の折紙広場」。折鶴で作られた光のタワー、周辺には映像投影で「折鶴」が飛び、こちらも踏むと花火のように映像が変化する仕掛けが。
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「レーザーミッション」へ向かう方面の階段付近には、イルミ電球の中に「風車」があります。
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その他、周辺のイルミスポット。右の池は「川で行われる花火大会」をイメージしているようです。
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○まとめ

リリース発表を見たときは「和風のイルミなんて珍しい、どんな感じだ!?」と思いましたが、実際見てみると通年のイルミネーションをあまり変わらない印象…。

そう感じる理由の一つとして「手鞠」、「折鶴」、「風車」など近づいてよく見ないと分かりにくく、パッと見では和を感じさせないところにあると思います。作り込みが甘いのか、それともあまりに和を前面に押し出すと廻りの都会の景色から「浮く」ので、あえて控えめにしたのか・・・?

また、毎年そうなのですが、ここのイルミはスポットが点在してまとまりに欠けるので「園全体の統一感がない」ことが、いまいち印象に残らないのかも。
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4月20日東京ドームシティにオープンしたお化け屋敷「怨霊座敷」が、7月14日より夏季特別演出としてさらに怖くなりました。タイトルも「超・怨霊座敷」に変わっています。開園〜16時の「ノーマルVer」でもこれまでの怨霊座敷が可愛く思えるほど怖く、17時〜の「ハードVer」は当然ながらもっともっと怖くなります。

※以下、文中の「通常版」とは4月20日〜7月2日、「超・怨霊座敷」になる前の「怨霊座敷」のことです。


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照明が追加され、通常版とは雰囲気の違う夜雨子。実は彼女、「瞳が開いたり閉じたり」しています。
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後述の「最後の演出の部屋」が追加された関係で、靴のロッカーのある部屋の間取りも変更になっています。
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○ストーリー

・通常の「怨霊座敷」とは変わっています。詳細なストーリーは公式サイトにて。

夜雨子(ようこ)は「蛾の採集」が趣味の男と交際していた。だがある日、彼は「夜雨子が自分の大切な蛾を踏んだ」と怒り、その日から夜雨子への接し方が粗暴になり、ついに彼は熱いアイロンを夜雨子の足に押し当てた。夜雨子の足は酷い火傷となり壊死、その毒が全身に回り、亡くなってしまう。

だが、「夜雨子が蛾を踏んだ」というのは彼が浮気相手との関係を誤魔化すためについた嘘だった。死ぬ間際、それを知った夜雨子は強い憎しみを抱いた怨霊となった。

彼と浮気相手の女は夜雨子の死体を家の床に埋めた。だが、それ以来この家は怪奇現象が起こるようになり、そして何度も埋め直しても夜雨子の「足」が床から突き出てきてしまう。

夜雨子の怨霊を鎮める方法は、足を「浄めの縄」で結んでくること。それができるのは、夜雨子を殺したあなたしかいない・・・。


○「超·怨霊座敷」概要(ノーマルVer)

お客さんが「夜雨子を殺した彼」(と浮気相手の女)という設定、そして中での基本的な仕掛けは同じです。ただ、最初の夜雨子が寝ている部屋での台詞が上記の今回のストーリーに合わせて変わっていたりします。

・中盤、通常版では「夜雨子が床から上ってくる部屋」が変わっていて、「夜雨子(の死体)の足が床から突き出ている部屋」になっています。ここが今回ミッションを行う部屋で、入口で貰った「浄めの縄」を足に結んできます。
なお、部屋の中で特に音声等で「縄で足を結べ」など指示がないので、ミッションを行うのはこの部屋だと分かりにくいのか、はたまた怖くてミッションをしない人もいるのか、ここで縄を結ばず出口まで持ってきてしまう人も結構いました。

・次の通常版では「夜雨子の顔に薬を塗る」部屋も、ミッションが変わっている関係上ちょっと間取りが違います。夜雨子のいる場所も?

・その先は通常版とほぼ同じ展開が続き、そして「寝室」と「障子がある廊下」の間に「新しい部屋」が追加されています。その部屋の入口には火傷で足が壊死した夜雨子が・・・。
部屋の中は大量の縄がなり、そこに何体も死体がぶら下がっているという悍ましい部屋になっています。

・「新しい部屋」を出ると、通常版での「障子がある廊下」に繋がります。ここからラストまでは、また通常版とほぼ同じですが、白無垢(花嫁衣装)の追加を始めちょっとした変化あり。

・出口には新たに「夜雨子のお葬式の祭壇」が作られました。ここはハードVerでその本領が発揮されることに。


恐怖演出が控えめであった通常版に対し、今回の「超・怨霊座敷」は例年通りの、オフィスバーンによるお化け屋敷としての恐怖が楽しめます。ノーマルVerでも十分怖くて楽しめるようになってますが、下記のハードVerはさらに凄いことに。

○「ハード」Ver

やはりオフィスバーンによるお化け屋敷の真骨頂は、17時〜のハードVer。ミッションを行う部屋を始め、各部屋の演出が強化されており、特に上記の「新しい部屋」での演出は、ノーマルVerとは格段に怖くなっています。具体的には
「ミッションの部屋」:アクターが出現する。
「写真のある部屋」:床の夜雨子が動く。
「新しい部屋(縄の部屋)」一部の吊るされた人形が動く。
 さらに奥では、床の生首を使った新たな(アクター付きの)演出があります。
「障子ある廊下」:歩いているのが男性(夜雨子の彼?)で、足に夜雨子がしがみついている。
その先の廊下でも、床に手が何本も飛び出ています。

・出口の「祭壇」にて、スタッフから花を渡され、それを「献花台に置く」ミッションがあります。花を置く、何も起こらない?棺桶から夜雨子の顔を見る、何も起こらない?しかし・・・?


このハードVerはノーマルの倍以上の怖さになっているかと思います。後半の激しい演出の連発は必見です。

ただし、せっかくのハードVerも18〜20時頃のアクターの休憩時間に重なる、平日や閉園間近だとアクターが減ったりしていて魅力が激減してしまうので、本当の演出を楽しむなら「休日の17時〜17時半」のゴールデンタイムを狙いましょう。ちょっと大変ですが、16時頃から1時間待機列で待てばほぼ確実に狙えます。

○その他

「新聞の中吊り広告」風のポスター、「週刊誌」風のパンフレットも今回の「超·怨霊座敷」用に細かく変わっています。「五味氏、お化けの存在を隠したままオープン」など、なかなか生々しいことも書いてある。
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「週刊誌」風パンフレットには、浮気相手とのLINEのやり取りなど。


近くの怨霊座敷ラッピング自販機も、ちゃんと変わっています。
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4月20日(金)、東京ドームシティに新しいお化け屋敷「怨霊座敷」がオープンしました。製作は長年(「後楽園ゆうえんち」時代から)同園のお化け屋敷をプロデュースしてきた「オフィスバーン」、そして今回内部の映像演出等に「チームラボ」が協力しており、随所の壁や床に映像投影の演出があります(一部はそれを逆手にとった仕掛けも・・・)。

オフィスバーンのお化け屋敷は2008年からパラシュート・ランド(現「レーザートラップ」)で開催されてきたので、(コースター「サンダードルフィン」や温泉「スパラクーア」がある)「ラクーア」エリアにできるのは「13ドアーズ」(2003年〜2008年)以来、実に10年ぶりになります(場所は「13ドアーズ」とは異なります、「13ドアーズ」は現「ザ・ダイブ」の所にありました)。

なお、間違えやすいですが、タイトルは「怨霊敷(やしき)」ではなく「怨霊敷(ざしき)」です。

○アトラクション設置場所・外観

「ラクーア」エリア、「サンダードルフィン」や観覧車「ビッグ・オー」がある建物の1階(地上階)にあります。たしか以前は「ブッフェ・スタイルのレストラン」があった場所だと思います。

入口横にはこのお化け屋敷に出てくる幽霊「夜雨子(ようこ)」。周りには他の?幽霊も群がっていますが、それが意味することは・・・。
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反対側には、これまでオフィスバーンが開催してきたお化け屋敷のポスターが展示。
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建物内に入る前にチケットのチェックがあり、その後に靴を脱いで鍵付きの下駄箱にしまう。その先もちょっと待機列があり、1組ずつ案内されます。
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○ストーリー

詳細なストーリーは公式サイトで確認できます。


透き通るような白い肌をもった女性「夜雨子(ようこ)」、ある日彼女の婚約者の男から「白粉(おしろい)」を渡された。だがそれを塗り始めた途端、次第に肌がただれ始めた。その白粉は男の浮気相手の女が用意した「蛾の鱗粉」であった。

それを知った夜雨子は2人にくってかかったが、男と女は夜雨子を突き飛ばし足蹴りにするうちに、夜雨子は動かなくなった。2人は夜雨子の死体を家の床下に埋めた。

それ以来、この家では奇妙な出来事が多発するようになった。やがて2人は家を去ったが、後からここに引っ越してきた人も皆、「足元に何かの気配がする・・・」と言って出て行ってしまい、今この家は誰も住まない「呪われた家」となっている。

その呪いを解くため、男と女は再びこの家を訪れた・・・。


○お化け屋敷の内容

・このお化け屋敷入るお客さんは、上記ストーリーの「夜雨子を殺した婚約者の男」という設定で進みます。なお、カップルで入った場合は設定上「女性は男の浮気相手の女」になる。

・最初の部屋で顔写真を撮られ、これは中での演出に使われます。
中盤、下記の「ミッションを行う部屋」にて、部屋にたくさんある写真及び夜雨子が見ているアルバムの写真、全てが最初に撮った写真、つまりお客さんの顔になっている。ただ、若干加工されるため気付きにくいかも。

・呪いを解くためのミッションは、夜雨子の肌にパフ(化粧道具)でただれた肌に薬を塗ること。

・次の部屋ではストーリーを聞きます。聞いた後「インターホーン」を押して「ただいま」と言い、家の中へ・・・。

・今回は各部屋で、音声が流れたり演出があったりして、それを見終わってから進むという流れが多いです。これによって物語の中に深く入り込めると共に、お客の流れをコントロールしているという役目もある(と思う)。

・前述のよう壁や床に映像による演出が多用されていますが、映し出されるのは主に「蛾」です。これは婚約者の相手の趣味が「蛾の採取」であることと、夜雨子がつけていたのが「蛾の鱗粉」であり、それが内部の演出に深く関わっています。


※以下の画像は2018年7月28日放送の「王様のブランチ」より
序盤に出てくる「夜雨子」の寝室

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「蛾の標本保管室」と悶え苦しむ夜雨子

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夜雨子の死体を床下に埋める男と女

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・脅かしの演出としては、これまでのオフィスバーンの巧妙な脅かしが随所随所に見られ、ある意味一つの集大成のようになっています。クライマックスの大規模な演出は必見。

・距離はかなり長めです。普通に進むと10分くらいはかかると思います。体感的にはもっと長く感じますが。

○家の中で起こる事(一部ネタバレ)
・家の中は玄関→夜雨子がいる寝室→蛾の標本が並べられた廊下、そしてその先には苦しむ夜雨子が・・・ と続き、次の部屋では夜雨子が床下へ埋められる場面があります。
 
・夜雨子(の遺体)が埋められた事で、怪奇現象が起こるようになったこの家。廊下ではその現象が再現され、次の部屋では、床下から夜雨子が”蛾のようなオーラを纏って”上がってくる(※伏線①)。
 
・続いての部屋で「夜雨子の肌にパフで薬を塗る」ミッションをします。夜雨子は「ありがとう」と礼を言いますが、次のシーンでは「また騙したな!」とすごい剣幕で・・・。
 
・雨が降る中庭、そして夜雨子が殺されたという寝室。寝室の出口ではあっと驚くことが。
 
・次の廊下では障子があり、そこに映る人影がお客さんと共に歩いていきます。ただ、人影はだんだんと蛾のように群がり・・・(※伏線②)。
 
・次の部屋は「顔中に虫ピンが刺さった死体」があちこちにあるという悍ましい部屋。死体は一斉にこちらを・・・。
 
・最後の部屋は、「巨大な蛾」が(プロジェクターの映像による)小さい蛾たちを纏わらせ、こっちに向かってきます。巨大オブジェクトと華麗な映像に見とれていると・・・。
※公式な発表ではなく個人的な解釈ですが、この巨大な蛾は「夜雨子」そのものと思われます。蛾の鱗粉を塗られて死んだ彼女は怨霊となった後、蛾の化け物として生まれ変わったということなのでしょう。上記のよう、途中の演出がこの最後のシーンの伏線になっています。

最後もちょっと油断しない方が良いかも。



感想を簡潔に述べると、演出が非常に凝っており、音声でお客側に与えられた「夜雨子を裏切って殺した男(と女)」に対する言葉を投げかけられるので、物語に深く入り込めます。表現するなら「演劇」の手法に近いかもしれないです。

それに対し、脅かしはオフィスバーンならではの意表を突くものが多くてびっくりするものの、ホラー映画のような嫌な気分に感じさせるものは少なく、今回距離が長い分脅かしのオン・オフがはっきり分かれているので落ち着きを取り戻しやすく、総合的には意外とマイルドな恐怖度です(終盤のアクター出現ラッシュは別として)。なのでお化け屋敷が苦手な人でも入りやすいと思います。

○混雑及びアトラクション営業状況

同園の他アトラクションと同様に、平日であれば待ち時間は長くて20分と思われるのでそれ程気にする必要はありませんが、同じお化け屋敷系アトラクションでも回転が悪い部類で列がなかなか進まないので、ストレスがたまりやすいかも。

休日はお昼頃から30〜40分、長いと60分近くになるようなので、スムーズに利用したければ午前中に。

ただし、このお化け屋敷に入るなら絶対に「休日(繁忙期)の方が良い」です。オープン日以降、平日に入る機会がありましたが、その時は一部の仕掛けが動かなく、アクター(お化け)も出なかった時があったので魅力半減って感じでした。お化け屋敷か苦手な方は、逆に平日の方が良いのかも。

○その他

・今回はアトラクション宣伝に、丸の内線などでは「週刊誌の中吊り広告」風にポスターが作られました。お化け屋敷のパンフレットも週刊誌「週刊新潮」のパロディになっています。
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・お化け屋敷近く、地下通路入口の向い側に、怨霊座敷ラッピング仕様の自動販売機が設置されています。
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一番左は「つめた〜い」ではなく「こわ〜い」になっている・・・。


2018年7月14日(土)〜9月24日(日)に夏季特別版として、恐怖演出がパワーアップした「超・怨霊座敷」として開催されています。
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上記の「超·怨霊座敷」終了後、休止期間を経て9月27日(水)より通常の「怨霊座敷」に戻りました。
変更された音声や仕掛けも基本は元通りになっていますが、一部の音声や序盤「夜雨子が埋められるシーン」が客動線側になった(ミラー越しじゃなくなった)、終盤の「謎の影が歩く廊下の演出(映像投影のやり方の変更)」など、超〜から戻されなかった要素もあります。
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東京ドームシティ、今年の夏季限定「恐怖の首すじ理髪店」を体験してきました。今年は初めて「理髪店」を舞台にしているため、建物の外観や内部でも序盤を中心に内装がこれまでのと全く異なる他、仕掛けや例年以上に凝っていて、「そう来るのか」と驚かせる演出のオンパレードです。

ストーリー等は下記を参照。

東京ドームシティ夏季限定お化け屋敷開催発表!「恐怖の首すじ理髪店」


※一部ネタバレを含みます。
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○お化け屋敷の内容

・今回のお化け屋敷の舞台は「疑惑心から奥さんの首飾りをカミソリで切ろうとして、誤って首筋を切って殺してしまい、自らも首筋を切って自殺した店主」がいたという、惨劇の起きた理髪店。

・最初の部屋は、椅子に鏡、その他備品と「理髪店そのまま」の部屋で、まずここの椅子に一人ずつ座ります。扉が閉じられると部屋が暗くなり、ストーリーが流れる。後ろに店主が・・・。

・上記のストーリーが終わると、椅子横の机に首飾りが置かれているので、それを付けると奥の扉が開き、先に進めます。

・練習用のマネキンが大量に置かれた部屋。今回はここがリモートゴースト(遠隔操作)の場所になっています。
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・その先は店主の住まい部分という設定なのか、店主の自室や鏡台がある奥さんの部屋、なぜかカミソリがたくさん吊るされた(首すじを狙うように?)部屋等がある。鏡台には奥さんが座っている(当然鏡台の鏡に奥さんの姿が映っていますが、実はこれがこの先の大きな伏線)。

・ポスターのこの場面も、お化け屋敷内に再現されています。この先に狭い通路がありますが、通路の「先に」返り血を浴びた店主が•••。
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・17時からの「超・絶叫編」では、一旦お店の外に出て裏口?から入る場面があります。オフィスバーンお馴染みのあの仕掛けが、ダブルで・・・。

・終盤はたくさんの惨殺遺体があちこちにある、悍ましい光景の通路を進みます。最後にまた鏡台と、首筋をざっくり切られた奥さんが•••。

・ここまで身に着けてきた首飾りは、出口にあるアクセサリーボックスに返却。

○感想

前述のよう、今回初めて「理髪店」をテーマにしたお化け屋敷になっていますが、造形によるお店の再現度が凄いです。映画のセットみたいな感じでした。

そして演出や脅かしも、単純にくるのではなく何かしら意表を突くものがある、これまで以上にテクニカルなもので、最初から最後まで飽きさせない造りでした。

強いて難点を言えば、今回「最初に首飾りを着ける」だけで中で何をするとかじゃないので、「ミッションのあるお化け屋敷」としてはミッション性が薄いのですが、逆に言えばやることが分かりやすいのでお客さんも運営側もスムーズに進められる点は良いのかな。

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