夏の陽射しも、どうやら 今日は ひと休み
子供達は、部活に、USJに、キャンプにと、
オヤジを置いて ( 苦笑 ) 朝早くから、出払いました。
そこで、オヤジもひとり 『 片岡鶴太郎 展 』 に出掛けました。
… 柔らかな筆致が、宿酔気味の頭を 和ませてくれます。
ここ数日、親が幼子をあやめる 痛ましい事件が相次ぎました。
事件の背景や、親と子の係わり合いが明らかになる度に、心が痛みます。
もっと ゆっくり生きる術は見出せなかったのだろうか、と考えさせられます。
… 某紙のコラムには、こんなくだりが、
『 何より わが子をみる程 面白きはなし 』 井原西鶴 ≪ 日本永代蔵 ≫
わが子を見ていると、興味が尽きない … いつの世も変わらぬ親心
「 生きとせ生きる者 子に迷わざるは 一人もなし 」 とも、西鶴の作品にある。
『 腹たちて 炭撒きちらす 三つの子を 為すに任せて 鶯を聴く 』 与謝野晶子
癇癪をおこして部屋汚す子供を叱るでもない。 後始末をするでもない。
母は、悠然と 鶯 ( ウグイス ) の声を聴いている。
部屋は汚れていい。 ズボラでいい。 食事と健康にだけ目を配り、図太くかまえる。
与謝野晶子は11人の子供をもうけ、生涯に5万首の歌を詠み、膨大な文章をつづり、
苦しい家計をやりくりしながら、この図太さで子育てを乗り切ったのであろう。 … と。
オヤジ、久しぶりに、独りでのんびりとした時間を過ごし、子育てについて考える時間を得た。
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