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テレビで何度か
「水道水の放射性物質は、煮沸してもダメなんでしょうか」
というようなQ&A的なものを見た。
冗談かと思った。
が、いくつかの番組でやっていたから、そう思っている人が一定以上いるらしい。
核種・同位体ごとに、融点・沸点を調べれば、すぐにわかることだし、だいたい、煮沸くらいで済むなら、チェルノブイリの時とかも騒ぎにならずにすんだはず。
仮にヨウ素131やセシウム137の沸点が、水と同じ100度かそれより低かったとしても、気化したものが部屋に充満(あるいは大気中に放散)するわけだから、結果は一緒(厳密には違うが、ほぼ同じという意味で)。
けど。
煮沸という方法を用いて、ヨウ素131の摂取を減らす方法はあるのかも。
誰でも考えそうなことだが。
水道水をくみ置きして、8日間、冷温で貯蔵。ヨウ素131の半減期を待つ。
8日後、殺菌のために念のため煮沸後、使用。
これでヨウ素131に関しては多少防げるのでは? とか思ったりした。
少なくとも理論上、半分の被曝ですむ。
セシウム137は防げないけど。
もしかして机上の空論かもしれない。
あるいは考え足らずかもしれない。
間違ってたらゴメンって感じだが。
だいたい、8日も放置しておいた水が、煮沸くらいで殺菌できるのかどうかもわからないし。
ま、この程度のことはすでにやっている家庭も多いかような気がしてきた。
それこそ小学校高学年くらいの知識で思いつくことだ。
わざわざ書くようなネタではなかったと反省(-_-;;
ちなみに、東京の金町浄水場の放射性物質は下がってきているが、朝霞浄水場の数値が上がってきているためか、東京都健康安全研究センター(新宿区)の水道水の放射性物質の量は、微妙に上がり続けている。
先日も書いたことと重複するが。
浄水場の出水口で計った数値を公表すると(しかも1日半遅れの情報)、1つの浄水場の数値が上がっただけで「23区全体の水道水が危ない」と、なかばパニックになってしまう。
あのパニックの日、東京都健康安全研究センターの水道水の測定値は、基準値の10分の1以下であった。
その数字から判断するに、水道水というのは、各浄水場の水が混ざって水道管を流れていると推測される。
であれば、各水道局で水道水を測定し、汚染が水道管内にどのように広がっているのを大まかにモニタリングするのが、普通の大人の対応だと思う。
可能な限り詳細な情報を出せば、人心は落ち着くはず。
とはいえ、自分に小さな子どもがいたら、今の水道水は念のため飲ませないけど。
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