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5356km

幅員1.5メートルの、ガードレールもない、極狭&落石ゴロゴロ&路面はムチャクチャにガタガタ&落葉・枯枝を踏みつぶしながらゆく難道から。
地元の軽トラしか通らない、どこぞの有料スカイラインよりも完璧な快走路まで。
九州を、走ってきた。
4月20日(火)、23:00頃発。
52日(日)、2:30頃帰宅。
1012日くらいか。
うち、九州では3000kmくらい、9泊10日。
相変わらず、短い旅だ。

帰ってきてから1週間チョイ経つが。
その間に、飲み会が何度かあったり、実家へ帰ったり、ミニ屋へ行ったり、仕事関係の人と何人か会ったりして、それらの人々に、九州の話を何度もしたもんだから、改めてblogに書く気が起きない。

一言で言うと。
九州はよかった。
以上。

…ではblog書く意味がないな(汗
もう少しだけ書くか。

5年半ぶりの九州だったが。
日本の端っこ、北海道と九州は、他とは一線を画する別格のステージである。
そんなことを再認識。
当初、九州・四国を巡る予定でいたが、九州で手一杯。
それでも満足に一周したとは言えない。9日程度ではとても無理。
ただただ走り回っただけで終わってしまい。
九州を一巡りするんだったら、足早な感じでも1カ月は見ておきたい。

メジャーな観光地は平日(休日でも日の出直後の早朝は別)に走り、休日は混雑を嫌ってマイナー道へ避難。
いつもの自分の走り方だ。
なので、いつも通り、スローなクルマに引っかかって滅入ったとかはほぼ皆無。

九州は、マイナー道がバリエーションに富んでいて素晴らしい。
薩摩半島の一部などは北海道と似たような直線路も多いし、ワインディングも、冒頭に書いたような、極端な狭路とか、誰も来ない快走ワインディングとか、指宿スカイラインみたいなありがちな(でも結構よい)スカイラインとか、とにかくバリエーションが豊富。
マイナー道も、意外に景観がよいし。

大阿蘇や高原の澄んで落ち着いた空気を吸い。
林道・農道で静寂に包まれ。
普通の旅人は立ち入らないような限界集落を彷徨し。
ライステラス、休耕田。
里山での夕暮れ。
難道、酷道、直線路、快走路、豪快ワインディング。
桜島、開聞岳。
椰子の木、ソテツ。
ひなびた本州最南端の岬。
連休中というのに他県ナンバーはまったく訪れない断崖絶壁ルートの岬。

九州を満腹した。

今回、しばらく放置プレイをかましていたミニで久々のツーリングに出て、もしつまらないと感じるようなら、潔くミニを降りようと覚悟して旅に出たが。
そんな覚悟は無用だった。
楽しくてしかたなかった。
コイツが与えてくれるカタルシスは実に不思議だ。
ワインディングを、ニヤけながら走った(汗

ミニは怖ろしいくらいに快調。
換えたマフラーは、2000回転くらいから、低めの「渋イイ音」を発生。
音楽なんかイラネ。
カーステはラジオの天気予報が聞ければそれでよし。
新しいタイヤは…正直、グリップ力はYOKOHAMAのDNA-GPの方がよかったな…絶版なんでしょーがないけど。ちょっとマイルドになっちまったい。俺は、ソリッドでゴツゴツした乗り味が好きなんだ。その分、街乗りや高速は犠牲になるけどそれでよし。クルマに乗り心地を求めるんなら、そもそもミニなんざ買わないし。
それから、小さなトラブルがふたつあったが、まったく人為的なもので、ミニが悪さをしたわけではない。

帰途についたのは連休前半。
反対車線(下り)は、そこかしこで大渋滞。
わざわざ行列してメシ喰ったりアトラクション乗ったり、わかっている大渋滞にわざわざハマるこの人たちは、一体なんなんだろうな。
こっちは空いてる上り車線を悠々帰ってきたからいいんだけど。

ま、そんなところだ。
あとは下のヘタクソな写真に一応キャプションつけとくから、適当に想像よろしく。
以上。
イメージ 1
※雨に降られることは少なかったけど、晴れ曇りというか靄でかすむ日がほとんどで、全体的にあんまし展望はよくなかった。おまけにツーリング前半は全国的に低温で、九州も例外ではなく霜注意報が出っぱなし。最低気温は軒並み0〜5℃の間。ヘタレなワシは野営を断念し、全泊、屋根付きのところに泊まりました(汗

上左:往路途中、伊賀の名もなき道にて彷徨ス…というより平たく言うと道に迷った(汗)。けど、道に迷うとトクをすることも。この水田越しの美しい朝焼けは迷ったご褒美かもな。紀伊半島に来るといつも思うが、こういった牧歌的な里山の風景があちらこちらに残っていて、そういう中にしばらくたたずんでいると、なんだか気分が深く落ち着く。

上中:これも往路途中。備前は岡山ブルーラインの片上大橋から片上湾を望む。岡山ブルーラインはたしか4〜5年前まで有料道路だったんじゃなかったかな…。地元トラックはそこそこいるが、気持ちよく走れる。景色が開けるポイントは少ないが、その中で、この片上湾はなかなかよろし。山の緑を反射してか海の色が碧い。写真では伝わらないだろうが、実際は山の緑は少し紫がかっていて、その正体はツツジ。花のマゼンタ色と山の緑が混ざって、紫っぽい緑という、複雑な色合いを醸し出していた。

上右:別府のマイナー道から由布岳方面を望む。この道は地元民もあまり通らないのか、この展望パーキングには使用済みコンドームがいくつか捨ててあった。せっかくいい景色なのに、俗世の煩悩に思考が幻惑されてしまい、なんだか微妙に残念。

中左:大観峰から阿蘇五岳を望む。前回阿蘇に来たときは雨と霧だったが、そのおかげで幻想的な風景に多く出会えた。今回は基本晴れ曇りで、しかも靄でかすんでいるという、中途半端な風景となってしまい、ちょっと残念。こんな小さな写真では伝わらないだろうけど、箱庭的風景はやっぱし素晴らしい。

中央:みやまきりしまロードから韓国岳(からくにだけ)を望む。広大な畑と、畑の境界(って言うのかどうか??)を示す木々はまるで北海道のよう。

中右:佐多岬へ向かう途中の道からの眺め。南国の緑の濃い木々や原色の花々、熱い太陽が自分を出迎えてくれて、ついでにワインディングも最高なこの道だが、そんな陽気な風景と裏腹に、なぜか、どこか物悲しい場所。岬に来たというより、果てに来た感じがする。そんな哀愁漂う北緯31度(下北北東端の尻屋崎でも同じ空気を感じた。文字通り「道の奥」のどん詰まりだからか)。前回来たときは、岬の展望台から、種子島、屋久島、竹島、硫黄島が見え、それらの島に渡ることができない自分にもどかしさを感じ、それがまた哀愁に拍車をかけたものだったが、今回は遠景はのぞめず、竹島がぼんやりと見えただけ。

下左:誰も来ないワインディングから桜島を望む…って、ちょっと手前の木々で隠れちまってるけど(汗)。ツーリング中に写真を撮るとき、細かいこと考えてないし、日差しによっては液晶モニタが反射しちゃってよく見えないんで、こういうわけのわかんない写真を撮ってしまいがち。この日は噴煙を噴いてたはずなんだけど写ってないし。ヘタクソな写真ですんません(-_-;;

下中:指宿スカイラインの千貫平から望む開聞岳(薩摩富士)。全国に郷土富士は数多かれど、後方羊蹄山(蝦夷富士)と開聞岳は独立峰として均整が取れていて美しく思う。開聞岳は近くで見るとたいしたことないんだけど(汗)、遠くからのシルエットは秀逸。

下右:高千穂近くの九郎山林道からの眺め。さすがに対面通行1車線&落石ゴロゴロの道なので地元車両すら皆無。このあたりに来ると、ずいぶん山奥に来た感じがする。「九州の山岳風景は山が高いのではなく谷が深い感じがします」と、どこぞのツーリングサイトで書かれていたが、そのコトバを実感。九州は標高1000メートルを超える山は少ない。桜島も開聞岳も高さはないけど、実に存在感がある。

recently

相変わらずの放置プレイ状態の当blogである。
まあ仕事してたんだけどな。
紙媒体の単行本が消えゆく前に、できることは今のうちにやっておこうと。
とか書くと後ろ向きな感じがしがちだが。
kindleにはあまり期待感がないが、iPadには、いろいろな可能性を感じる。
書籍だって、紙という質感は失われても、新たな表現の可能性があるわけで。
業界的には、ネガティブな意味で「黒船来襲」というような見方が大半のように感じるが、個人的には、興味を持って見守っている。

問題は、紙か電子媒体か、なんてことではなく。
ゲーム、映画、テレビ、アダルト、ソフトウェアなどなど、一昔前だったらコッソリP2Pでやりとりされていたであろうコンテンツが、こうもおおっぴらに、あっちゃこっちゃのサーバにアップされている現状や、それを取り締まることは事実上不可能であることを鑑みるに。
書籍に限らず、情報産業は消えゆきそうな気がする。
誰も対価を払わないんであれば産業として成立し得ないからな。
一昔前は、「ネット社会になっても、コンテンツを持ってるヤツは生き残れる」なんて言われてたが、今となっては、それはかなり怪しい。
「閲覧者にとってはフリー(無料)でありながら儲けるスキーム」を確立したヤツだけが生き残れるということだな。徐々にそうなってきているし。
商才がない者は退場するしかないのであろう。
身のまわりでは、編集者が次々と廃業しているし、俺もヤバいのかもしれない。

というわけで、忙しく仕事してたんで、ミニには全然乗ってなかった。
1年半、放置プレイという状態(汗
先日、車検で久しぶりに動かして、先週退院。
「しばらく動かしてなかったから隅から隅まで診といてくれや」とショップのメカニック氏に頼んどいたが、「リヤブレーキ以外、絶好調ですよ」という報告で拍子抜け。
とはいえ、もう限界だったんで、タイヤとマフラー(←ほとんど腐ってたんでw)、プラグとプラグコードはこっちのリクエストで交換を頼んだ。
あと、今頃ETC取り付け。
民主党のよくわからない道路政策のため、基本的にETCがあろうがなかろうが一律2000円になるようだけど、スマートICとかがETC搭載してないと使えないし、ETCを搭載していることで享受できるメリットの方が今後確実に増えるはずなので、仕方なく導入。

ところで。
ウチのミニはいわゆる「97年以降型」なんだけど、この年式のミニは、当時のローバーがこっそりコストダウンしたおかげで、サビに弱い。おまけに塗装も汚い。
建造物の手抜き工事と一緒な。ヒューザーみたいなもんで。
ウチのは案外マトモだが、しかし例外ではない。
パッと見は全然サビなんか見当たらないけど、パーツ外してくと、水分が抜けきらないところがあちこちサビてんだな。
ショップの鈑金担当のオッツァンに、サビを全部直したらいくらかかるか聞いたら、概算で80万〜90万くらいだってさ。
どっか〜ん-_-;;
(今から旧ミニを買う人には、96年以前型のコンディションの良いものをお薦めしときやす)

一瞬、ミニを降りて、他のクルマに乗り換えようかと思った。
ほしいのはLotusのEliseか、CaterhamのSuper Seven。
けど。
自分がクルマを使う用途をよく考えてみるに。
俺は野営ツーリングが好きなんだけどさ。
Super Sevenで野営の旅ってんならまだしも、Eliseで野営の旅って、なんか合わんような(笑
それに、俺自身が一番似合わないかもしれないな、Lotusなんて。カッコつけすぎっつうかね。
やっぱり、それなりのクルマに乗るんであれば、それを操る人間にもそれなりの「格」みたいなものが必要な気がする。
自分にとって、LotusとかCaterhamなんてのは、もっと自分の器が大きくなってから乗るべきだな、なんて思い直した。
…なぞと偉そうに語ったが、ぶっちゃけ、LotusにしろCaterhamにしろ、新車で500万円という予算が結構痛いってことなんだけど(汗
なので、サビを少しずつ直しながら、今しばらくはミニに乗ることにする。
他にほしいクルマないし。

さて、天候不順で寒い日が続いたが。
チョイとヒマができたんで、今からロングツーリングに出かける。
時期的に、北日本は楽しめないんで、四国・九州という選択肢しかない。
そういや、四国も九州も、6年ぶりである。
10日か、2週間か? そんな感じの、まあ短い旅だ。
んじゃ、行ってくる。

食文化不毛の大地

はじめて海外を旅したのはアメリカだった。
中西部3週間くらい。
出発前に気になっていたことは、メシのこと。

アメリカの食事情は、なんとなく事前に知っていた。
ごはんと味噌汁が好きな自分にとっては困ったもんである。
念のため、ハンズの旅行用品コーナーかなんかで、フリーズドライのおにぎりをいくつか購入。
旅の中盤、ハンバーガー生活に飽きたら、これで飢えをしのごうと思っていた。

ところが。
アメリカのメシに、3日でギブアップ。
ロス着いて3日目で、件のおにぎりを早くもすべて消費してしまった。
理由は簡単。
想像を超えて、アメリカのメシがまずかったから。orz
どうまずいかってのは、実際に向こう行ったことある人ならわかるだろうし、そういう情報は氾濫していると思うのでわざわざここには書かない。

それからは飢えとの戦い。
いやマジで(笑
まさか飽食の国アメリカで飢えるとは思わなかった。
そりゃ、mcdonaldやkentuckyやburger kingで「とりあえず」メシは食えるけど、基本的にパンって腹持ち悪いからさ。瞬間は腹一杯になるが、量が多いわけではなくて質量が多いだけだから、すぐに腹が減るんだ。
それに、味が…ナニなもんで。食べるものはそこら中にあるのに、できるだけ喰いたくない、という状態。
まさに食文化不毛の大地である。

ロスから内陸に入ると、日本食が喰える店なんてものは当然ない。
腹が減って朦朧としながら、レンタカーで、なぜかフーバーダム方面に向かう。
ダムを超えて、ベガスの郊外を抜けようとしたとき、左手に、チェーン店でない小さなコンビニのようなものを見つけた。
なんとなく気になって、わざわざUターンして引き返した。

入ってみると、「いらっしゃいませ〜」と、日本人の店員のお姉さんがお出迎え。
ああ、そういや、日本語久しぶりだ、なんて思いながら、店内を物色していると、どうも日本人向けのコンビニのようで、アメリカのコンビニならサンドイッチが売っているはずの所に、「サバ塩弁当」があった。
パブロフの犬状態で、ゴクリと生唾が出てきた。
すぐレジ持ってって、レンジでチンしてもらって、その間、ひとしきり店員の巨乳のお姉さん(笑)と久しぶりの日本語の会話をし(阪神・淡路大震災から2か月も経っていない頃だったので、神戸の状況を聞かれたような気がする。あの頃、ネットもないからそういう情報がなかなか伝わらなかった)、割り箸もらって、店の外へ出た。

ベガス郊外という場所がら、絵に描いたようなアメリカ西部の砂漠地帯。
砂漠を切り裂くインターステート・ハイウェイを砂が覆い、それをクルマが巻き上げるものだから、砂で景色が黄色く濁って見える。
そんな乾いた砂埃の中、サバ塩弁当をガツガツ喰らう。
夢中で食べた。
美味くて。
久しぶりの、もっちりした日本米。
温まっちまってちょっと変だけど、梅干しも大根の味噌漬けも美味い。
サバなんか、関サバでも何でもない、日本のスーパーで買ったら2尾298円のノルウェー産のヤツだろうけど、こんなにサバって美味かったっけ? ってくらい脂がのってって。

もちろん、すべては錯覚であろう。
たぶん、あのサバ塩弁当自体は普通の味。
しかし、食文化不毛の地で、久々に喰った「日本食」は、実に美味かった。

その後、東南アジアや韓国、台湾などへ行ったが、どこの国のメシも美味くて「日本食が恋しい」と思ったことは特にない。
ま、米文化の国々だから、自分に合ってるってのもあるけど。
アメリカだけだよ、メシに困ったのは。

旅において、メシというのはささやかな楽しみである。
国内でも、飛騨高山で食った鴨南蛮とか、軽井沢の生ハムとか、どこで何を喰っても美味い北海道とか…旅先でのメシは印象深いのが多いが、それでも、自分の経験の中では、ベガス郊外で喰ったサバ塩に勝るものはないと断言できよう(笑
あれは地獄に仏であった。

「絶対○○できない」とかヌカすヤツを見ると、ケツの穴小せえな、とか思ってしまうが、自分はアメリカの田舎には「絶対住めない」かもな。メシの都合で(汗

蚊の季節である。
野営のツーリングを趣味としている身としては、実に身近な虫だ。

足首から下ばかり、一晩で50箇所以上(下手すると100箇所くらい)喰われたことがあった。
翌日、足首全体が発熱したような状態に。
起きている間は掻かないようにできるが、寝ている間は制御できない。
翌々日、足首から下がパンパンに腫れ、引っ掻いた部分から透明な汁がドロドロと垂れ。

腫れが引くまで3日。
かゆみがおさまるまで一週間。
刺された跡が消えるまでには半年以上かかった。
まあ、こんなふうに文章で書くとなんてことないようだが、実際は軽く地獄だったな(笑
だからまあ、通常の野営で、一晩で10箇所くらい刺されるのは、まあ慣れっこだ。
とはいえ、テントの中に蚊が入ってきたりという状態は面倒だからできれば避けたいが。

ところで。
昨日「所さんの目がテン」とかいう番組で、蚊の特集をやっていたのだが、目が点どころか目からウロコであった。
要約すると

1. 二酸化炭素を排出する量が多い生き物(つまり酒を飲んだ人間)に寄ってくる
2. 体温(温度)が高いものに集まる
3. ヒトの汗の臭いに吸い寄せられる

ということらしい。
早速実験ということで、蚊遣りブタの中にドライアイスを入れ、蚊遣りブタに汗の染み込んだタオルを巻き付け、ヤブ蚊ウヨウヨの森に行ってみると…あら不思議。ヤブ蚊十数匹は蚊遣りブタに集まって、そのすぐ横にいるヒトは1箇所しか刺されませんでしたとさ(実験に要した時間は忘れた)。
これで今年の夏期ツーリングは痒みに悩まされることもないな…
…とか思ったが。

2. の、温度についての論理的説明がなされていないのが若干気になる。
ドライアイスって温度低いじゃん。大丈夫なのかよ。
っていうか、これは胡散臭い情報かもしれないな。所詮今時のテレビだし、信用ならんかも。
ま、いいや。ドライアイス持ってツーリングなんてできっこないからな。

出会い旅

とあるblogのタイトルで「誰かに会いたい旅」ってタイトルがあったけどさ。
なんかいいなと思って。
もしかしたら俺も、旅に出たい衝動がある時というのは、見知らぬ誰かに会いたいからかもしれない、とか思って。

普段の自分の交流関係って、やっぱ限界があんだよな。
基本的に、仕事が同じか、趣味が同じか、近所の人…そのいずれかに属する人としか会わない確率が高いわけで。
それが悪いってこたないんだけど、時々、そういう日常を、なんかつまんねえな、なんて思っちまう。

ツーリング出ちまうと違うもんな。
職種も、趣味も、乗っている乗り物(車種のことではなくて、トホダーもチャリダーもライダーもクルマの人も混在しているという意味)も、住んでいる地域も、年齢も、時には人種も、全然違う人と出会い、ともに走り、ともに湯ゥにつかり、ともに呑み、意味深なことからくだらない笑い話まで喋くる。
互いに共通しているのは、テントという仮の庵を担いで旅をしている、ということだけ。
でも、そんでいい。
職や趣味や乗り物や居住地や年齢が違ったって、どうでもいいんだそんなこと。
仮の庵に、星々の光が降り注ぐ夜空の下では、みな平等。
僕ら、あの星々より、ずっとずっと小さいんだからさ。
十人十色だけど五十歩百歩。

出会って意気投合しても、「語り明かす・呑み明かす」ところまではいかないのがポイントだな、ツーリングってヤツは。
どんなに遅くても、日付が変わる前には「ほんじゃお休み」と、どちらからともなく寝袋に潜り込む。
旅人の朝は、早いんだ。

翌朝。
自分は早起きしたつもりでも、夕べの友は、とっくに旅立った後だったりする。
昨日まで確かにあった、夕べの友のテントが、すっかりなくなっている、
朝焼けの空の下、たったひとり、ポツンと取り残されたかのような感覚。
朝っぱらから多少感傷的な気分になったり。

けど、旅人ってのは単純なもんでね。
走り出せば、まだ自分の知らない景色や人や動物たちとの出会いが必ずある、なんて信じてたりする。
走り出せば何かが始まる。
走り出さなければ何も始まらない。
感傷に浸っている場合じゃねえな。
よしっ。
こころもち、アクセルをふかし気味に、元気に出発…

…そんなことの繰り返しだな、旅って。
だけど、RPGみたいな、まったく同じことの繰り返しではない。
だから、また旅に出るんだね、きっと。

旅とは出会い。出会うことが旅。
…とか、なんかのlyricを真似てみる。

けど、今は正直、高速1000円とかいうおバカなイベントをやっているんで、ロングツーリングはパスだな。
この時限立法があるかぎり土日の高速には乗らない。給付金とやらも寄付にまわす。
みんなが右を向いてるときは左を向くんである。
高速1000円のおかげで、フェリー会社が相当にヤバいと思うので(こういった影響を考えているとはとても思えないASO首相である)、船旅にしようかな。
船旅については、ちょっと書きたいことがあるんだけど、それはまた次回。

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