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今年一発目の「一年戦争を語ろう」は・・・
「機動戦士ガンダムの機動戦士とはどういう意味なんだろう?」
今回もまた「ガンダムの常識」という本から抜粋して考えてみよう!
ロボットアニメには「機動戦士」「無敵ロボ」など肩タイトルという言葉を、主役となるロボットなどの
名前の前に付けるのが一般的だ。
この理由としては「ガンダム」など、それだけでは意味がわからない造語の多いロボットの名前だけでは
アニメ番組とわからないため、肩タイトルを付けるのだ。
機動戦士ガンダムの「機動戦士」とは、現代ではモビルスーツの和訳と考えるとしっくりいくが、もとは
そのデザインに警察の機動隊的な意匠がはいっていることも無関係ではない。
例えばガンダムが持つ盾(シールド)は機動隊の盾のモチーフが投入されているといえばわかるだろう。
子供が格好良いと思うものの一つに警官もしくは警察というものがあり、変形ロボット物にパトカーを
モチーフにするものがしばしば見受けられるのと同じように、警官というモチーフを取り入れたと考えればわかりやすい。
こんな所にもそれまでの「ただ一台のヒーロー」というロボット像から脱却しようという考えを見てとることもできる。
そしてガンダムのデザインモチーフにはもう一つ、今までとは違うものが隠されている。
それは従来までのロボットアニメの伝統の延長戦上にあるものでもあった。
ガンダムを制作した日本サンライズは、ガンダムの放送時間帯に、以前2作品のロボットアニメを制作
していた。「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」だ。
これらのロボットのデザインモチーフは「戦国武者」であった。
そしてガンダム以降の同社の制作するロボット作品たちにも、この戦国武者というイメージソースは
脈々と受け継がれて、現代に至っている。
ではガンダムはこの戦国武者から脱却しているデザインであるかといえば、さにあらず。
ガンダムも「戦国」のイメージを継承していたのである。
ただガンダムの場合は武者ではなく「足軽」なのだ。
足軽とは戦国の兵士のなかでも最も位の低い、いわば歩兵である。
そしてガンダムのデザインにおける足軽のイメージは、その頭頂部に見て取ることができる。
「メインカメラ」といわれる突起がそれだ!
つまり、これは兜がないチョンマゲをイメージしているというのだ。
最も位の低い足軽をモチーフにするとはスーパーヒーローロボットとしては実に奇妙な物だが、ガンダム
という作品の革新性を考えながら見るとむしろ納得がいく。
さらに足軽=現代日本の機動隊と考えると「機動戦士」という言葉は実に納得のいく奥の深い
ネーミングといえるのだ!!
そういえば、ザンボット3もダイターン3も兜頭だったといまさらながら気づくおやじでした(アセ)
さて、次回は、「ガンダムはなぜ強いのか!」を題材にして語ります。
みなさんもなぜ強いのか・・と考えてくださいね?
アムロが強いから・・とか、ガンダリウム合金だからとか、なんでもいいのでおもしろ珍回答を
お願いしますね!
待ってま〜す!!
・・・あ〜疲れた!!
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