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その時は、仕事中でした。 外から帰ってきた時、会社の同僚が「地震だ!揺れてる!」 「建物の外に出ろ!」 と言うので外へ・・・ 外を見ていると、周りのビルがフラフラと横に揺れていました。 悲鳴もあちこちから聞こえました。 「震度5強」 こんなに強い地震の揺れは初めての経験でしたよ。 周りのビルにいた人たちはみんな外に出ていました。 その日はそこで仕事が終わりだったので、慌てて家に戻りました。 道路は既に大渋滞。 クルマは全く動きません。 僕はバイク通勤なんで間を縫うように家路を急ぐのですがなかなか前に進めません。 職場は電気が通じていたのですが、僕が住んでいる区に入ると停電で信号機が全て消えていました。 普段から渋滞の先頭になっている交差点が警察官の手信号になっていたため、 全ての方向からクルマが全く動かない状況でした。 チラっと左を見ると、工場の建物がペシャンコに潰れていました・・・ やっとの思いで自宅に着いたら、少々散らかっていましたが幸い何も壊れてなくてホッとしました。 すぐに詳しいことを知りたかったからテレビをつけようとしてもつきません。 案の定、自宅も停電していました。 ウチの前にも信号付き交差点があるのですが、もちろん信号は機能していません。 そしてウチの前の道路もクルマは渋滞で全然動いていません。 取り敢えず、携帯電話のテレビで見てみるとだんだんと明かされるこの地震の真実・・・ 僕よりも大変な思いをしている人がもっとたくさんいるということ。 取り敢えず、自分のこと。と思い、 止まった冷蔵庫をのぞいても食べる物がそんなになかったので、 近所のOK(スーパー)に行ってみたらお店が停電で真っ暗になっていて従業員がみんな出てきていました。 OKの前にある駅も、止まった地下鉄に乗れない人たちでゴッタ返していました。 バスターミナルにもバスが何台も止まっていたのですが信号が全て消えてしまっているので運転中止との事。 コンビニも、店らしい店は停電の影響で全て閉店していました。 結局何も買えなかったので、ウチに帰りました。 だんだん暗くなってきても、電気が復旧する気配がありません。 遂に真っ暗になった自宅で、ウォークマンでFMラジオを聴きながら情報収集。 点灯しない信号のせいで無法地帯になっていた交差点はクラクションの嵐・・・ お昼も食べていなかったのでどうしても何か食べたくなりウチにあった乾燥そばを茹でて食べました。 幸い、ガスと水道は使えたのでそれはせめてもの救いでしたよ。 同じ市内でも、水道が使えない世帯もあったそうですからね。 親や親戚や友人、たくさんの方からの安否確認の返事に追われて携帯の充電も底をつき始め・・・ 頼みの綱だったウォークマンの充電もあとわずか。 停電もいつ復旧するのかわからないので「もう寝よう」と思い横になった瞬間、 電気がつきました。 テレビもつきました。 良かった・・・ 携帯も充電できる。 そして風呂に入れる。 電気ひとつないだけで、これだけ苦労しなきゃいけないだなんて・・・ 初めての経験でした。 僕は何とか乗り切りました。 日頃の備えって大切ですね。 昨日はコンビニに行っても、おにぎりや弁当、パンなどはすっからかん。 地震の影響で、もともと品薄な上すぐに食べられるものはすぐに売り切れてしまうそうです。 今日はどうなんだろう・・・ 取り敢えず、またOKに行ってみます。 今回の地震で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。 僕にできることは・・・義援金を出すことくらいしかできないけど。 悲しい現実です。
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