古唐津・岸岳庵

24時間”古唐津数奇”のブログ。たまに本業のエンタメ関係、大好きなファッションや日本史の事、など。

伝世の味

大兄と久しぶりに一献。 作陶家のTさんをフィーチャーし、陶談に花が咲いた。 卓上には持ち寄った無地の筒と斑の平盃。 そして無地唐津の片口が。 そう、この片口がいつも頭ん中にひっかかっていたのです。 「いや、なんとなく持って来ようかなぁ、と」と大兄は言われた。 …が、僕としては胸のうちを見透かされたようで気恥ずかしかった。 Tさんは筒を持って離さず、僕は只管片口で遊んでいた。 何せ、伝世だ。 すっと馴染む手持ち。 径は10.8センチ、容量は1合。 元は青唐津だったものが酷使されびっしり入った貫入ゆえ、見た目は黒唐津のよう。 お酒のキレも良い。 おかわりのたんびに高台を舐めるように観察。 細やかな素地、強い削り、竹の節…。 松浦系道園、といすべて表示すべて表示

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