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「JT・ふるさとみやこ号」を見送って再び宮古駅へ戻りました、さっき盛岡から乗ってきた山田線のホームには 今度は「岩泉」という行先表示をした気動車が停まってます、この日、というよりこの旅の目的地の一つである 岩泉線の列車です、岩泉線は山田線の盛岡と宮古の間にある「茂市」から山間を走り終着駅の「岩泉」までの 38Kmを結ぶ路線で、鉄道用語で「盲腸線」と言われる終点から先には連絡する路線もない路線の一つです そして、なんといっても、この岩泉線一番の特長は、全線を往復する列車がたった三本しかないことです 朝の岩泉行きの列車が行ってしまうと、その後9時間近く列車がないのです、GANがこの路線に行こうと 決めたのは「ローカル線好きたる者!岩泉線に乗らなきゃモグリでしょ!」と思ったからなのです(笑) 15:02宮古発の列車に乗り出発です、かつては旧国鉄時代の気動車が走って 多くの撮り鉄さんを喜ばしてきた岩泉線も今では新しい車両に変わってしまいました 20分ほどで「茂市」に到着、ここより岩泉線へ入ります、茂市では盛岡からの山田線の接続で 長時間停車します、ちなみにこの一本前の列車は早朝7:01発、実に8時間半以上も空いてます GANの乗った座席から下を見ると、ちょうど岩泉線の起点となる「0キロポスト」がありました 岩泉に向かって列車が走り出しました、辺りはかなり暗くなってしまいました 兎追いし かの山 こぶな釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき 故郷 いかに在います父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても思いいずる 故郷 こころざしを はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 車窓に映る岩泉線の情景、それこそは「日本人の心の故郷」でした 「ふるさと」の歌のような旅情にどっぷり浸かって終点「岩泉」に到着しました、岩泉には日本三大鍾乳洞に 選ばれている。岩泉湧窟(わっくつ)がありますが、この時間では観光客もいない時間です、この列車も GANの他には5人ほどくらいしか乗客は乗っていなかったと記憶しています かつては林業が盛んであった岩泉、今の寂しさには似合わないだだっ広い駅の待合室 今日一日、これを見るために旅してきました、「たった三行のダイヤ」・・・数秒で憶えられますね 岩泉線は2010年7月の土砂崩れによる列車脱線事故の為バスによる代行輸送となっています、先日の
東北地方太平洋沖地震の影響でバス代行輸送も一時休止になりましたが、現在は再開しているそうです 2009年1月4日 JR岩泉線 岩泉駅
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2011年04月19日
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