山あるき♪花散歩

自然と遊ぶ maroの部屋へ ようこそ

中央アルプス

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

宝剣岳 (4)

  早朝は青空が広がって 宝剣岳山頂からのパノラマを期待できたのですが
  昼前から ひっきりなしにガスが流れて 近くの景色さえ見え隠れするほど

  とりあえずガスの切れ間を狙って 木曽駒ケ岳の姿だけでも…


イメージ 1

  右手前に中岳、左後方が駒ケ岳
  駒ケ岳までは なんの変哲もない なだらかな登山道のようです
  駒ケ岳はいわずと知れた百名山ですが…
  今いる宝剣岳は、なんで百名山じゃないの?


イメージ 2

  宝剣岳の山頂を後にします
  こちらの下りも もちろん気は抜けませんが 距離的には20分程度です
  こちらからは次々と人が上がって来るので
  鎖場にさしかかると相手が通り過ぎるまで待たされます


イメージ 3

  鞍部に降り立ちました (maroはまだ生きています!)
  振り返ると 山頂の裏側にある 天狗岩が見えます
  天狗に似てる? 顔に見えることは見えますが…

  中岳のほうへ向かうと コマクサの保護区になって ロープが張ってあります
  ん! コマクサは・・・?
  遠くに ちらっと見えますが…

  なんとも寂しくて 写真を載せるにしのびません
  このあと八ヶ岳に行く予定ですから、そのときにたっぷりと…


イメージ 4

  なんにも花がないわけでもありませんから・・・
  これも離れた位置ですが ヨツバシオガマ (四葉塩竃、ゴマノハグサ科)です
  稜線で見たミヤマシオガマの仲間ですね
  茎葉が4枚輪生し、何段にも花を付けます

  この先 木曽駒ケ岳まで行こうかどうしようか 迷ったんですが
  駒ケ岳の山頂は ガスに覆われがちになってきました
  それにツアーの団体が 八丁坂からどんどん上がってきます

  どうやら これ以上花も期待できそうにないし
  宝剣山荘の脇で弁当を食べて 千畳敷へ降りることにしました


イメージ 5

  八丁坂を降りると 30分ほどで千畳敷です
  途中の沿道には たくさん花が咲いています
  ガスが晴れていれば 宝剣岳をバックに撮れたんですが…
  

イメージ 6

  白い花は 高山のお花畑でおなじみの ハクサンイチゲ (キンポウゲ科)
    

イメージ 7

  この花は草原だろうと岩場だろうと場所を選ばない ミヤマキンバイ (深山金梅、バラ科)です
  イチゴのような三つ葉で 葉の縁がギザギザしています

  山に居るハエを ミヤマギンバイといいます (あ、すみません、冗談でした)


イメージ 8

  女性の方が 小さいカメラでなにやら撮っています
  近づいて見ると クロクモソウ (ユキノシタ科)でした
  ちょっと見ただけでは花は分りませんが、葉に特徴があります


イメージ 9

  覗きこんでよく見ると…ほ〜ら、おしゃれなお嬢さんでしょ?
  山男でもなかなか名前を知らないとみえて 名前を聞くと
  「ミヤマシラネエソウ」などと言います (またまた 失礼!冗談ですよ)

イメージ 10

  千畳敷は雪が融けたばかりのようで まだ花の数は少ないようです
  目立ったのは この シナノキンバイ (キンポウゲ科)
  同じような黄色い花の中でも ひときわ大きい花です
  他には クロユリ ショウジョウバカマ ミツバオウレン など・・・

イメージ 11

  千畳敷を横断すると 水の湧き出している「剣ヶ池」という小さい池があります
  周りには ナナカマド や チングルマ アオノツガザクラ などが咲いていました
  ここからロープウェイ乗り場までは わずかです


イメージ 12

  もういちど 歩いた稜線を仰いで 別れを言いましょう

  さようなら〜 楽しませてくれて ありがとう〜

  名残を惜しんで  灼熱の下界へ帰ったmaroでした


  【 おわり 】

  忙しくて 皆様への訪問、リコメが遅れていますので
  今回は コメント欄を閉じました
  ちら〜〜〜っと 見たあとは そのままお帰りください (ごめん!)

  猛暑が続いています お身体には充分ご注意を・・・





.

宝剣岳 (3)

イメージ 1

.



宝剣岳 (3)

  いよいよ宝剣岳の頂を目指します
  大したことはないだろうと たかをくくっていたんですが…

  大したこと ありました!
  カメラをリュックからいちいち出すのも大変なので 写真が少ないのですが…


イメージ 2

  まず最初の岩峰を乗り越えて 左へ巻きます
  危険な箇所には太い鎖が張ってありますが
  鎖がないところも 充分危険です

  かなり手前から撮りましたが 鎖の大きさでスケールを想像してください


イメージ 3

  岩場が好きな ツガザクラ (ツツジ科)が迎えてくれます
  ほのかな紅色が 可愛いでしょ?
  ほっと気が休まる瞬間です


イメージ 4

  どこに根を張っているのかと思う イワヒゲ (ツツジ科)です
  ぞろぞろと岩を這う枝葉は 気持ちのよいものではありませんが
  コロンとした白い小さな花は とても可愛い〜


イメージ 5

  下を見ると 急激に落ち込んでいます
  足を滑らしたら もちろんアウト・・・
  

イメージ 6

  岩の壁から チシマアマナ (ユリ科)が こんにちは
  1センチほどの大きさですが 清楚な貴婦人の雰囲気を持った花です


イメージ 7

  これも岩場が得意な イワウメ (イワウメ科)
  細かい葉がマット状に広がって たくさん花を咲かせますが
  時期的に もう終わりに近いようです


イメージ 8

  なんだか登っても登っても頂上が近づきませんが・・・
  緊張の連続で 疲れてきました…ハアハア
  剱岳のミニ版といった感じです

  岩の隙間に色んな花が見えるでしょ?
  下のほうに見える 黄色い花は…

イメージ 9

  イワベンケイ (ベンケイソウ科)です 
  分厚い葉に水分を蓄えて 日照りの中でも平気
  武蔵坊弁慶の名に相応しい 力強さです


イメージ 10

  こちらは花の時期が過ぎて 若い果実ができています
  これはだんだん赤くなって 目立つようになりますよ


イメージ 11

  こんなところにもハイマツやシャクナゲの葉があります
  頬をわずかに赤らめた白い花は ハクサンシャクナゲ
  下の赤いのは ハイマツ の花です


イメージ 12

  岩に取り付いてから 1時間余り・・・
  やれやれ、やっと2931mの頂上へ着きました〜フーッ
  この大きい岩は 手がかりがないんですが てっぺんに上る人もいます
  maroは足が短いので ちょっと無理かな?


イメージ 13

  眼窩には 千畳敷の散策路が見えます
  歩いている人が 蟻みたいに見えますが この写真では見えませんよね


  これから宝剣山荘の建つ鞍部に降りると
  コマクサが咲きそうな砂礫地が広がっています
  果たして  コマクサに会えるかどうか。。。



  【 続く 】








.

宝剣岳 (2)

イメージ 1




宝剣岳 (2)

  千畳敷から登って 極楽平へやってきました
  正面の視界が広がり、北アルプスや御嶽山が・・・ん? 見えません!
  残念ですが…雲に隠されています

  左は空木岳方面、右が宝剣岳、砂礫の稜線が延びています
  この風当たりの強い場所にも 元気な花たちがいますよ 



イメージ 2

  まず大勢で出迎えてくれたのは…でこぼこ頭の小坊主たち
  ハハコヨモギ (キク科)です
  毛をまとっているので 柔らかく見えますね


イメージ 3

  この花は北アルプスなどでは見ることができません
  わずかに、この山と南アルプスの北岳、千丈岳に見られるだけです
  北岳で見たときは もっと白っぽかったようですが…


イメージ 4

  ハハコグサに似ていますが ヨモギの仲間です
  細かく切れ込んだ繊細な葉を見れば 納得します


イメージ 5

  少し雲が多くなってきたようです
  すぐ近くの景色も ときおりガスが流れて フッとかき消されます


イメージ 6

  こんな場所に赤い色を添えるのが…ミヤマシオガマ (ゴマノハグサ科)です
  長さ2〜3センチの花が10個ほど集まって ひとつの花のように見えます
  花の下に見えるギザギザの葉っぱも綺麗なんですよ


イメージ 7

  シオガマ(塩竃)というのは 宮城県三陸海岸の地、塩竃のことです
  塩竃の浜は 平安の昔から美しいとされ 美しいものの代名詞にもなったほどで
  「葉まで美しい」 この花を 「浜で美しい」 塩竃にかけたそうです


イメージ 8

  今日のお目当て・・・ヒメウスユキソウ (キク科)がありましたよ!
  中央アルプスにだけ咲くエーデルワイスです
  厳しい環境に相応しく ぐっと背をかがめています


イメージ 9

  フカフカの暖かそうな苞葉が お星様のよう
  真ん中にある頭花が 他のウスユキソウに比べると 極端に少なく
  幼い感じで 姫の名にピッタリ

  ウスユキソウの仲間を見るとね…自然に「エーデルワイスの歌」を歌っちゃうんです♪


イメージ 10

  高山ではお馴染み、圧倒的な元気さを誇る…イワツメクサ (ナデシコ科)です
  花は径1.5センチ、ツメクサといっても ハコベの仲間です
  花弁は5個ですが 深く切れ込んでいるので 10個に見えます


イメージ 11

  こちらは花弁がしっかり5個の タカネツメクサ (ナデシコ科)
  崩れそうな砂礫の斜面でも 平気で群生します
  ナデシコ科の白い小さい花は数種類ありますが ここでは2種類だけでした


イメージ 12

  小判のような葉、チョウノスケソウ (バラ科)ですね 
  この花はもう終わりで この1輪だけ…花弁も乱れています
  葉っぱはツヤツヤとして綺麗なのに・・・


イメージ 13

  花を見ながら歩いているうちに 宝剣岳の手前まで来ました
  荒々しい花崗岩の塊が こちらを見下ろしています
  少しズームして撮ってみましたが 途中を登っている人が見えますか?
  
  カメラとストックをリュックに入れ 
  気を引き締めなおして 登攀の準備です
  見た感じでは 槍ヶ岳の穂先よりも手強そう・・・

  こんな岩稜では 花は無いだろう…ですって?
  いえいえ、こんな岩場が好きな花もいるんですよ
  わずかな岩の隙間から 明るい顔でこんにちは…なんてね…笑


  それでは次回 また会いましょう

  【 続く 】









.

宝剣岳 (1)

  中央アルプスへ行ってきました
  この山域に特産する ヒメウスユキソウ に逢うのが 目的です


  駒ヶ根市の菅の台バスセンターからバスに乗って 1662mの「しらび平」まで上がり
  ロープウェイで一気に950m上がると もうそこは2612mの高山帯 「千畳敷カール」です


イメージ 1

  目の前に 岩稜に鎧われた 宝剣岳が聳えています
  当初は 木曽駒ケ岳までの 楽なハイキングを楽しむつもりでしたが
  この姿を見ているうちに 「よし、登ってみんべ〜」…という気になって・・・

  千畳敷から右に行って八丁坂を上ると 木曽駒ケ岳へ直接行けますが
  左に進路をとって 極楽平経由で宝剣岳へと向かいました

  道中、カメラに納めた花は 30種以上
  宝剣岳登山と共に 主な花をお伝えします


イメージ 2

  さっそく出迎えてくれたのは ミヤマクロユリ
  恋の花とも怨霊の花ともいわれる 伝説の多い花です


イメージ 3

  内側の網目模様がきれい
  高山でこそ逢いたい花の代表ですね


イメージ 4

  ふと後ろを振り返ると…
  富士山が大噴火?

  …では、ありませんよ
  面白い雲がかかって みな不思議そうに眺めています


イメージ 5

  高山のお花畑を構成する一員、ミヤマキンポウゲ です


イメージ 6

  花弁の表面が 油を塗ったように 輝いています
  平地に咲くウマノアシガタに似ていますが…


イメージ 7

  こんな高いところにも キバナノコマノツメ (スミレ科)が咲いています
  クモマスミレかと思いましたが それにしては葉が薄いようです


イメージ 8

  コイワカガミ (イワウメ科)もたくさん咲いています
  濃いピンクが目立ちます  


イメージ 9

  稜線に近づくと こんな雪も…
  ここを越えると 極楽平に到着して いよいよ稜線歩きになります


イメージ 10

  雪解け跡に多いのが アオノツガザクラ (ツツジ科)
  ツガのような葉が群生して 次々に花が咲きます


イメージ 11

  つぼ型の花が なんとも慎ましくて可愛い・・・
  ツガザクラの青花版ですが 後ほどツガザクラも登場します


イメージ 12

  稜線に上がって 進行方向と逆の方を見ると・・・
  奥に見えるのが 百名山の空木岳ですね


  これから宝剣岳の岩場に向かいます

  まだ写真の整理がつかないので 今回はとりあえず これで…


  次回の花は この山固有種の ヒメウスユキソウ と
  分布域の限られた ハハコヨモギ が挨拶に伺います








.

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事