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私の父は長年糖尿病を患っており、縁あって「財団法人厚生会 仙台厚生病院」(http://www.sendai-kousei-hospital.jp/)にお世話になっておりました。
今はこの病院から「独立行政法人労働者健康福祉機構 東北労災病院」(http://www.tohokuh.rofuku.go.jp/index.html)に移られた赤井裕輝先生に長らくお世話をいただいております。
父は非常にまじめで、心から信頼しているこの先生からのご指導は人一倍守って血糖値のコントロールをするために運動や食事制限も徹底していました。
一方赤井先生も「糖尿病ではこの方」とどなたでもおっしゃるくらいの有名な先生で、父がそんなにも節制しているにも関わらず血糖値が思わしくないことから膵臓の異常を疑われ、精密検査をお勧めくださいました。
その結果、膵臓に3つものあやしい影が発見されました。
その後検査を重ね、ガンではないけれども放置しておくのは好ましくはない(ガン化の恐れがある)、ということで手術をすることになりました。
手術は、やはり膵臓の3分の2を切除するという非常に困難な手術ではありましたが、仙台厚生病院の副院長もなされている消化器外科主任部長の石山秀一先生(http://www.sendai-kousei-hospital.jp/01_iryou/0108_recruit/0108_kensyui/aftertraining/digestive02.html#)がご担当してくださるという、非常に恵まれた手術になりました。
非常に困難な手術にも関わらず、4時間を切るくらいの速さで手術は終わり、術後の経過も何も問題なく、術後1年を過ぎた今ではすっかり元気です。
しかも、輸血を一切することなく。
わずかな変化や異常から、病気を見抜いた赤井先生。
非常に困難な手術を患者に負担をかけない方法で見事にこなされた石山先生。
大変すばらしく、ありがたいことでした。
しかし、赤井先生と石山先生の間で検査や診察に当たっていただいた消化器内科部長の石橋潤一先生は、私も手術前の御説明の際などで何度もお会いしていることもあって、どの先生方や看護師さんにも言い表せないほど感謝しているのですが、私は一番感謝の実感が伴っています。
石橋先生は非常に激務な中、私の父の手術が円滑に運ぶようにという御配慮までしてくださり、手術をすることになって少なからぬショックを受けている父の病室まで来て励ましてくださるなど、治療や検査やご説明だけではなく、「人」というものを大変大切に感じていていらっしゃることを感じました。
朝早くから外来診察をこなされ、夜遅くまで入院患者の巡回をこなされ、しかもいつも変わらずご親切でご丁寧な御説明をいただきました。
大きな手術にとても躊躇していた父も、石橋先生のこのようなご対応から、手術の決心に至った大きな要素であるのは間違いありません。
今日は父が、私の強い勧めもあって、仙台厚生病院で内視鏡検査をすることになったのですが、その際にも検査がすぐにできるよう、そして見つかった良性ポリープの切除手術が早めにできるようにも調整までしてくださり、本当に申し訳ないくらいうれしかったです。
このようなすばらしい先生方がいらっしゃることを私は少しだけ知っているので、昨今の病院やお医者様や医療関係者の皆様を取り巻く様々な困難や、患者側の無礼が許せなくて仕方がありません。
先生方は、非常に激務でいらっしゃいます。
私が父の見舞いに夜8時ごろに病院に行ったり、逆に朝早い時間に行ったときも、石橋先生はまるでこの病棟にお住まいなのですか?と思うほど、いつもいらっしゃって、病室回りや診察などをなさっていました。それほど激務なのにも関わらず、表情はいつも穏やかで、父に対しても敬意と愛情をもって接してくださったように非常に人格者でもあります。
私のような小人物は、多少忙しいだけでイライラしたり…というものですが、その時点で、医師という職業以前に、人間としてのすばらしさをお持ちということがわかります。これは、多少のステータスだの収入だのでは得られない・やっていられないほどのことです。ですから逆に、先生方が気持ちよくお仕事ができるよう、私たち患者はせめてご指示は忠実に守り、感謝や尊敬などを持ってご診察いただくような気持ちを持つことが大切だと思うのです。
と、いうことで、今日のブログでは、父が大変お世話になり、家族一同が感謝して信頼申し上げてし切れないくらいでいる3人の名医をご紹介申し上げました。
先生方、どうもありがとうございます。どうぞ今後とも父をよろしくお願い申し上げます。
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