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私は職場にやって来る生命保険会社の外交員はほとんど相手にしないのは以前書いたとおりですが、それは主に自分が既に加入していて変えるつもりが無いという理由からですが、同時に、様々な点で能力的にレベルが低く時間を割いて一方的な説明を傾聴するに値しないからという理由も少なからずあります。 もし、傾聴に値する外交員の姿勢や説明内容、商品であれば、聴くことでしょう。 先日、明治安田生命の外交員が職場にやって来て、私が昼休み中でしたが仕事をしていたのにも関わらず、一方的に話しかけてセールストークを始めたので、かなり不快でした。 注意しようと思ったのですが、そのしゃべくりまくる内容にツッコミどころがあったので、それを指摘して答えられるか試そうと、ちょっとイジワルをすることに。 彼女の説明によると、「入院時の保険適用分の医療費の自己負担額が保証されるだけでなく、入院時食事代や差額ベッド代など、保険適用外の部分の費用も保証される商品」ということでした。 どうもこの商品らしいのですが、事後に領収証を添付して請求すれば、その「領収証の支払い額」が全額そのままが戻ってくるとか。 私がそれを聞いて一瞬で思ったのは、では、「高額療養費が適用されて、後日保険者から還付された場合」と、「高額療養費の受領委任払い制度を利用した人」では、受取額に差が出ることになるのではないか?という疑問。 簡単に説明しますと、医療費が自己負担額3割として、1万円の医療費ならば3千円を負担します。しかし、100万円かかる医療費ならば30万円を負担するのか?と言えば、一時窓口ではその支払いをするのが原則です。 しかし、窓口支払い後、加入している健康保険に申請すれば、その人の所得や年齢などに応じ定められている一定額以上の支払い額は返してもらえる制度が「高額療養費」制度です。 例えば、30万円病院で払ってきても、高額療養費限度額が5万円だとすれば、本人は最終的に医療費を5万円だけ自己負担をして、健康保険から25万円は戻ってくる、という感じです。 ですが、高齢者など、窓口で一時的にでもそんな大金は払えませんよ、という方のために、病院によっては、後で病院と健康保険が直接やり取りをする約束で窓口請求そのものが最初から5万円で済むというものが、「高額療養費の受領委任」という制度です。 つまり、彼女の言うとおり「病院の領収証の支払い額」で支払われる保険金が決まるのであれば、高額療養費について同じ30万円の自己負担額でも、 窓口で払って30万円の領収証がある人
となるわけです。健康保険から25万円+生命保険会社から30万円=55万円の入金−窓口支払い30万円=最終的に25万円のプラス 受領委任払いの手続きをして、窓口で5万円の領収証の人 健康保険から0円+生命保険会社から5万円=5万円の入金(プラス) 健康保険からは先か後かの違いで「得」は無いに等しいですが、窓口で払った額によって精算という生命保険会社の方では、大きな差が生じるわけです。 そこを彼女に質問すると、なんと、医療保険を扱う外交員なのに、高額療養費の受領委任払い制度どころか高額療養費制度そのものも知らないという、驚くべき勉強不足が露呈しました。 「次まで勉強して来ます♪」とかわいく言うものの(って、どう見ても私より年上でしょう?逆効果ですよ)、ダメだこりゃ…。話にならん。 その後しばらく経って忘れたころ、「先日の件ですが…」とやって来て、何でも、「医療費の領収証の支払い金額」ではなく、「領収証記載の診療報酬の点数」を元に精算するので、受領委任をしていてもいなくても、かかった総医療費から算出して支払いをするので、加入者の不利益にはならない、という説明をされました。 それならば、わかります。でも、まあ、どうでもいいことです。私にとっては。 しかし、ご自身の仕事への姿勢として、基本中の基本の、関連事項を知らないってのは、いくらなんでも仕事をナメ過ぎじゃありませんかね?? こうしてますます、保険外交員さんとお話しするのは時間の無駄、という偏見が強くなる私だったのでした。
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お久しぶりですね。お元気でしたか?
保険外交員への突っ込み拍手です。本当にマニュアル通りにしかできない人間が多いです。
2010/10/31(日) 午前 8:16
キャサリン・ミホさん、ご無沙汰しておりました♪
仕事がちょっと忙しく、書きたいことはいろいろあったのですが、頭が疲れてうまくまとめることができないために、どんどん、漏れこぼしてしまいました(笑)。
ホント、この外交員も、関連する保険制度はもちろん、自社商品を理解しないまま、ただ毎日のようにパンフレットを置いて回ってそれで給料を得れば良し、という感じですね。そんな彼女らに、お世話になろうとは少しも思えませんし、自分の支払う保険料のいくらかは彼女らの人件費に回ると思うと、そういう人員は全てカットして保険料や配当に還元したら?とつくづく思います。
2010/10/31(日) 午後 8:24 [ 泉ヶ岳 ]