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コメント欄にご質問いただいたのですが、コメント欄では返答しきれないものですから、ここで返答させていただきます。ご質問をされたkomotiさんや、痔の短期治療は無いだろうかとお悩みな方以外の皆さまは、読みとばしください。 komotiさんや痔の自覚がある方は、お悩みの前にまず、専門の病院(できれば、肛門科のみの単科の病院または総合病院の肛門科)で受診なされましたでしょうか?もしまだでしたら、とにかくできるだけお早めに受診なさってください。 状況がわからないので、大雑把なお話しになってしまいますので、そんな意見もあるのか、という程度の参考としてご覧ください。 痔でも、もちろん全部が手術が必要というわけではありません。「痛みが無い」とか、いぼ痔の場合には「排便時にはいぼが出ても、排便後には自動的に戻る」というような場合はまだ軽度で、手術はしなくとも薬などで症状が軽減することも多いようです。 手術を考えなければならない目安は、「痛みが出てきた」とか、「排便時に毎度出血がひどい」とか、「排便時に出たいぼが、指で押しこまなければ戻らないor押しても戻らない」とか、「その他日常生活に不便を感じる」…という段階になってからが一般的のようです。 そのように至っていない場合は、通院して座薬や軟膏をいただいて使う「投薬治療」と、適度な運動や水分摂取・食物繊維を取って長時間トイレでいきまないようにする・お風呂は湯船に十分につかる・腰回りを冷やしたり座ったままにならないように血行を良くする…という「生活改善」で、症状が軽減することも十分に考えられます(痔そのものは消えるわけではありませんので、軽減したとたん油断すると、再発することも)。 もし、上記のような軽い症状の方でしたらお早めに受診され、このような投薬と生活改善を図って様子を見る…というのも、まず、アリだと思います。 そうではなく、もう手術しなくてはならない重度であるとか、既に手術を決めたという段階でしたら、以下に続きます。 私の場合は「内痔核(いぼ痔)」でした。女性はお通じが不規則になってトイレに長い時間いらしていきんだり、また、出産時にいきんだりしてそれがきっかけでなるというケースが多いようです。 「痔核根治術」という手術で、1週間くらいの入院でした。同じような症状でも、10日間という方もいらっしゃいましたが、これは私がまだ若く手術の傷の治りが早いためだったと思われます。 これらの詳細は、書庫の「痔の手術体験」シリーズに書いておりますので、ご覧ください。 「痔の日帰り手術」ですが、私も社会人ですから、長期入院は仕事にも支障が生じますので当時いろいろと調べ、考えました。 日帰り手術は仙台桃太郎クリニックさんで実施している、あるいは実施していないとは聞いたことがないのですが、HPなどで検索するとあちこちの病院で実施しているようです。 ですが、全ての痔が適応になるわけではないようで、症状やその進行具合などによるようです。私の場合は内痔核が3つで、大きくなっていましたので、日帰り手術をしている病院のHPなどを見ても、日帰りをするには無理な状態だったようです。 その辺は、症状や進行度合いで主治医の先生とよくご相談なされてのことになると思います。 しかし、私はそもそも日帰りはそれほどこだわっていませんでした。その上、あちこちの病院を受診してどっちみっち日帰りは難しいとわかっていましたので、仙台桃太郎クリニックさんに診ていただいたころにはその考えが無かったので、こちらで日帰り対応されるか否かはお尋ねすることもしませんでした。 なぜあまりこだわらなかったかと言えば、「日帰り」のデメリットで最も大きいのは、帰宅後、痛みや出血などがあっても、すぐ近くに医師や看護師がいらっしゃらないということの不安があるからです。 痛み1つでも、それが仕方が無い起きるべくして起きる痛みなのか?それとも、そうでない悪化の痛みなのか?などと一人で悩まなければなりません。私はまず、それが嫌でした。 自宅にいれば、いくら家族がフォローしていると言っても、病院のような「監視の目」がありませんから、自己管理の甘い私には養生に集中するとは思えませんでしたし。 komotiさんのように若いお母さんの場合は小さなお子様がいらっしゃいますから、お子さんをだっこしたり、いろいろとお世話をしたり、家事をなされたり、と、ご自宅にいらっしゃっても心身をゆっくりお休みいただくことはいくらそうしようと心がけられても難しいのでは?ということが心配です。例えご家族がよくサポートをなされても、全く安静ということも難しいのでは・・・? 私の勝手なアドバイスですが、もし、お子さんの面倒をどなたかが見ていただける環境ならば、入院期間は1週間を見て、その期間を手術と治療に専念された方が、結果的に短期間に完治すると思います。むろん、その後もすぐに元通りの生活にはなりませんが、1ヶ月くらいでそれまでどおりの生活になると思います。 もし、入院できない=ご家族などのサポートがなかなか望めないという状況ならば、たとえ日帰り手術を行ったとしても、その後のケアが十分にできるかがかなり心配です。 なお、当時調べたのですが、そのころ保険適用されはじめた「ジオン注射」というものがあり、患部のいぼに注射をすることで炎症を起こさせて痔をしぼませるという方法もあります。 しかし、これはアルミニウム成分を注入するということで、アルツハイマー病の誘引になるのではないか?と懸念する声や、誤って患部以外に注射をした場合の懸念があって研修を受けた医師以外は施術できないというほどのものであること、また、数年後の再発も手術よりも高いようで、とにかく始まったばかりの新しいものですから逆にデメリットなどもまだよくわからないという点から、見送りました。 もう1つ、短期間で済むと言われる手術方法があります。「PPH」という器具を使った新しい手術方法で、痛みも少なくキズも小さいので短期間の入院で済むというものです。 しかし、これもまだ新しい手術方法で、将来、どんな思いがけない後遺症が出るか未知であることや、やはり再発の可能性も痔核根治術の場合よりもあると言われていたので、見送りました。 私の場合は、手術後直後の夜は少し痛みましたが、よく聞く「最初の排便がもう大変!」というようなこともなく、痛みや出血にはその後悩まされることはありませんでした。 どうぞお大事に。
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