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熊の冬眠というのは以前から書いておりますように、食糧が著しく不足する冬を乗り切るために身に付けた戦略だと考えられていますが、それでもメスは冬眠している穴の中で出産や授乳をしたりと活動しますし、ちょっとした刺激でも穴から飛び出してくるということがあります。 また、秋に冬眠する体力を蓄えるほどの食糧に恵まれなかった場合や、逆に冬にあっても暖かく食糧が多いという環境においては冬眠をしないという場合もあります。先日報じられたところでは、秋に母熊が討たれて残された子熊が冬眠できずにさまよっているということもあるようです。 ところが、「熊は冬眠する」ということは有名なため、冬山に入る人や山間地域にお住まいの方でも油断するということがありますので、そのようなことはまれにありうるということもしっかりとお知らせしていかなければなりません。 と、同時に、冬眠しない熊が出るということは、だいたいそのような理由があるということですから、それが続発した場合は季節的・人為的な要素があったと考えられると思います。従って、その何らかの要素が増加する=例えば温暖化で冬でも暖かいとか残飯あさりで冬でも食べ物が十分にあるというようなことになると、そういう傾向が定着しかねないとも言えます。 そんな今季の冬眠状況について、まずは1月24日の毎日新聞の記事から。 ツキノワグマ:兵庫の目撃情報、1000件超える 今年度に入り急増していた兵庫県内のツキノワグマの目撃件数が、昨年12月末現在で1614件と過去10年間で初めて1000件を超えたことが24日、県のまとめで分かった。今年度は食料となる木の実が2年ぶりの凶作となり、昨秋の実りのシーズンには1カ月で500件前後の件数が報告された。本格的な冬入りで大半のクマは冬眠中だが、今年1月になってもクマの捕獲例が絶えないことから、県は引き続き警戒を怠らないよう呼びかけている。 【中略】 クマの冬眠入りで1月以降は例年、目撃件数が一けた台に落ち着くが、大人の雄のクマがイノシシのオリに捕まっているのが見つかった事例も、今年に入り報告されている。同センターは「ほぼ大丈夫だとは思うが、決して油断はしないでほしい」と話している。 【後略】1月25日の産経ニュースでは、栃木県那須塩原市に熊が出没し、射殺ということがあったということです。 冬眠中では? 塩原温泉にクマ出没 猟友会員が射殺 2011.1.25 15:20 24日夜から25日朝にかけて、栃木県那須塩原市塩原の塩原温泉旅館街でクマが出没した。25日午前8時40分ごろ、クマは猟友会によって射殺された。地元の市立塩原小学校、塩原中学校などが休校となり、一時、国道400号の一部が通行止めになった。けが人はいなかった。 那須塩原署によると、24日午後8時過ぎ、クマが市内の寺の境内を歩いているのが目撃された。通報を受けた署員が、近くの旅館わきの通路で寝ているクマを確認。25日午前3時ごろ、クマは移動を始め、行方が分からなくなっていた。猟友会が朝になってクマを見つけ、射殺した。 同署によると、クマは体長120センチ、体重35キロで、約3歳の雄。冬場に出没することは珍しいという。冬に熊が出没するのはその他の時季よりはめずらしいですが、全くありえないことではありません。 マスコミが、「冬眠中では?」と、どこか「そんなはずはない」というようなニュアンスの見出しを書かれるのは少し困ります。読者が極めてまれなケースと思ったり、環境などに重大な変化が生じているのではないかなどと飛躍して心配しかねません。 1月25日の日テレNEWS24でも、この那須塩原市の件はこのような報じ方です。 温泉街に冬眠しているはずのクマが… 栃木 < 2011年1月25日 13:13 > 24日午後8時過ぎ、栃木・那須塩原市の温泉街に、1月には冬眠しているはずのクマが現れた。 【後略】1月には冬眠しているはず、というのは確かに通常冬眠している時期ではありますが、出没しても異常事態ではないんですね。そういうこともありえる、ということもあわせて伝えていただきたかったものです。 他の報道も、例えば1月25日のTBSニュースでは、 温泉街にクマ出没、栃木・那須塩原市 【中略】 「クマが今ごろいるのかなと思って、冬眠しているのに。温泉街のほうまで降りてきたのは、25年住んでいて初めて」(目撃者) 【後略】と、目撃者の方がまるでいないものと思っていらしたようですが、ありえないことでは決してないんですね。 ただ、この証言からわかるのは、この目撃者の方が「熊がその付近の、山の方にいることは知っていた」ということと、「しかし、温泉街まで出てくるのは25年間聴いたことが無いこと」ということがわかります。 気象庁のホームページの気温データを見ると、1月24日の最寄りの観測所の大田原では−0.7℃〜3.9℃。ただ、現場は那須塩原温泉市の温泉街で、ニュース映像では積雪上の足跡が見られますから、これよりも数℃低い気温と思われます。従って、「暖かいから」という理由にはなりえません。 計測とニュース映像から見ても、3歳くらいで35kgでは、この時期にしてはやせた個体と言えます。状況から見ての推測は、秋に食べ物を十分取れなかった若い熊が、食べ物を求めて温泉街に出てしまったということです。 環境省が公表している「H22年度におけるクマ類の捕獲数(許可捕獲数)について[速報値]」でも、栃木県内の2010年の捕獲数は前年の3倍、補殺数は前年の4倍です。出没が多い年であったことがわかります。 (それにしても、この一覧を見た限りでは、2010年度が大量出没であったとはいえ、それでも2006年よりは捕獲数は少ない傾向が全国的に言えますし、少ない都県では出没そのものがふたケタであることを考えると全体の生息数もかなり危ういということが逆に浮き彫りになっているように思えます。) 日本クマネットワークさんがまとめ、公表されている「2010年の日本各地域でのクマの動向について(暫定版)」にも、栃木県内では堅果類が不作だったことが触れられていますので、ここから、食糧不足による個体のうちの1頭と思われます。 従って、この地域一帯に生息しているであろう熊のほとんどは同じような状況でしょう。その中でも、この熊のように年齢が若いとか元々身体が小さめといった力が弱く他の熊に餌場を独占されてしまうような弱い立場の熊からさらに食糧不足に陥りがちになります。 この熊はかなり若い熊ですから、その地域で最も食べ物を得られにくい弱い立場であったと思われます。熊の個体数が多ければ、そんな状況の熊はもう少し他にもいてもおかしくはない=まだ出没してくる熊もいると考えられもしますが、この栃木県内における生息数…というかこの秋の捕獲数が他の多い県に比べればかなり少ないわけですから、「余剰」なのは既にあらかた補殺されているのではないかな?=那須塩原での出没はこれで今季は最期かな?というところに落ち着きそうです。 今回の熊が直ちに射殺する必要性があったかどうかは記事からは読み取れず、現場の方の判断がそうだったから危険だったのだろう、としか言えません。 熊にとって悲劇なのは、身体が黒系統の色なのに、積雪した白い世界で、身を隠せるような植物も少なくなっているために、現れればすぐに発見され追跡されやすいという点です。ここで身を隠せないでいる緊張感とか、追われている焦りとか、空腹の場合はそのいら立ちから、加害しやすい状況と言われています。 ただ、人為的にせよ、環境の変化にせよ、本来は穴にこもっているべき性質を有する熊が、食べ物を得られずにさまようということそのものも、様々な意味で危険と言えるかもしれませんし、哀れでもあると思います。 事故が無くて何よりではありますが。 【追記 2011.1.26 20:32】
1月26日の読売新聞の記事によると、栃木県自然環境課の職員のコメントが出ていました。それによると、この個体は生まれつき足に障害があったようで、秋に食料を取れないという状況だったということです。 塩原温泉街にクマ、射殺 【中略】 県自然環境課によると、クマは秋までにドングリなどを集めて脂肪を蓄え、12〜3月にかけて冬眠をするという。このクマは左後ろ足が生まれつき悪く、「木登りができないなど秋にうまく木の実を集められずおなかをすかせて出てきたか、山に入った猟師に驚いて出てきたのでは」としている。 (2011年1月26日 読売新聞)子熊が親から離れる年齢は概ね1歳を過ぎて2歳ごろまでには終えていることがほとんどですから、今回射殺された熊は2回目か、初めての冬だったのかもしれません。 親と一緒の場合は足に障害があっても授乳により、あるいは親から食べ物を得ることが可能ですが、自立した後はそうは行きません。この秋は全国的に不作でしたから、さぞかし堪えた冬だったことでしょう。 典型的な、食糧不足による冬ごもりができなかった個体です。ただ、足に障害が無ければそれも回避できたかもしれませんので、この地域ではまれ、というのもうなづける出来事であり、悲劇ですね。 人間…現代日本の福祉制度がいかにありがたいかを痛感します。 |
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ちょうど3年前、実家に防犯のためにFAXを買い、ナンバーディスプレイなどに加入したということを書きました。 NECさんは、このファクシミリでも、またパソコンでも、問い合わせや修理対応がすばらしいと感じたので、できれば今回もNECさんの機種にしたかったのですが、現在はFAXを取り扱っていない?ようです。残念。 以前の機種はスピークスSP-DA340Wという機種で、さかのぼっての通話録音や迷惑電話お断りなどの機能が良かったため購入したわけです。 ところが先日、実家に行っている最中に電話が鳴ったのですが、両親ともに高齢となり、子機のディスプレイ表示の発信者名表示がかなり読みづらそうでした。本体は漢字で大きめな表示なのですが、子機は小さな半角カナ表示です。実際に使用しているのを見ると、もっぱらそんな子機のみを使用しているようで、親機のすぐそばに子機を1台置いています。 いちおう、電話帳登録をしていた人で、ごく親しい人はA着信メロディ、その他の人はBメロディとだけ分けていたのですが、イマイチ不便そうでした。 そんなわけで、ええい、買ってやれ!とばかりに買ってあげたのは、シャープのファッピィUX-D82CWという機種です。 これに決めたのは、今では当たり前機能ですが、着信したFAXを液晶画面で見てから印刷するか否かを決められること。子機の液晶画面が大きく、漢字表示ができること。そして何より、電話帳登録している人ならば、音声で発信者名を読み上げてくれることです。これは老眼の両親にも良い。 これは現行機種の1つ前のモデルです。現行・最新機種ですと、液晶画面に書いたものを送ることができるとか、その他のメーカーにもいろいろと良い機能があるのですが、現在の両親の使い方を見ていた限りでは、操作がシンプルである方が良いので、いろいろ見比べてこれにしました。2万2千円ほど。 カメラつきインターホンにしてあげたとき、各室同士のインターホン機能が失われてしまったのですが、これは親機や子機同士での呼び出し・会話もできますので、願ったりです。 その点では子機はやはり計3台あった方が良いようなので、そのうちヤフオクででも安価で見つかれば買い増ししてあげようと思います。 全体的には満足しているのですが、強いて言えば電話帳登録件数が100件というのは少し心もとないですね。150件とか、200件にしてくれると良いのですが、最新機種でもそれは解消していないようです。・・・なんで? 左が今回購入したものの子機。右がこれまでの子機。大きくなりました。 液晶画面がやや大きくなったのと同時に、漢字表示も。携帯電話なら当たり前なのですが…。 親機も、高さが小さくなりました。幅は同じくらいかな。 液晶画面にタッチして操作します。至って簡単です。操作ガイドもすぐに出ます。 |
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少し前の記事ですが、まずは1月7日の中日新聞の記事です。 集落最後の1匹? 旧足助・小手ノ沢でキツネの死骸発見 2011年1月7日 豊田市小手沢町(旧足助町小手ノ沢)の集落で昨年1月に死骸で見つかったキツネの死んだ時期が1979(昭和54)年とみられることが、名古屋大年代測定総合研究センターの鈴木和博教授らのグループの調査で分かった。集落ではちょうどこの時期からキツネがいなくなり、集落最後の1匹だった可能性がある。 キツネの死骸は、建て替えのために地蔵堂を取り壊した際、軒下から体の左半分がミイラ化した状態で見つかった。体長は50センチ以上。成獣とみられるが、雌雄は不明。そばには71〜82年に販売された即席ラーメンの袋が落ちていた。 小手沢町出身の鈴木教授らが炭素を使った年代測定法でキツネの死骸を調べた結果、キツネが死んだとみられる年が60年、63年、79年の3年に絞られた。さらに、ラーメンの袋をキツネが持ち込んだ可能性が高く、死んだ年を79年と絞り込んだ。 集落では現在、キツネがいた時代にはなかったというイノシシの被害に悩まされている。一般的に、イノシシは山に餌が無くなって人里にも姿を現すようになったと考えられているが、今回のキツネが死んだと推定される5年ほど後からイノシシ被害が増えたとの声もある。 鈴木教授は「キツネはイノシシがいる山と人家の間で暮らしていた。イノシシの子のうり坊を餌にしていたから、当時のイノシシは人家近くに寄って来なかったのではないだろうか」と話している。 【後略】 (中村禎一郎)記事中の「炭素年代測定法」というのは、しばしば遺跡から出た出土品などの年代測定をするのは聴いたことがありますが、てっきり数百年〜数千年単位のものを調べるのに使うものとばかり思っていましたが、ここ数十年という短い期間でも測定できるものなのですね。 しかしそれにしても、「60年、63年、79年という3年のうちどれか」というのは随分バラツキがあります。60年から79年の間ごろまでと測定が出て、それで様々な他の要素から絞り込んでこの3年にして、結局物証のラーメンの袋が決め手…という絞り込みだったのでしょうか? なぜ、「ラーメンの袋をキツネが持ち込んだ可能性が高い」と言えるのか、その根拠までは記事には書かれていないのが残念です。 私は別にこの土地の地勢を調べたわけでもイノシシやキツネの専門家でもないので、あくまでも経験と記事に出ている範囲からの感想なのですが、「キツネが平地性=人家近くに生息する生き物」で、「イノシシが山に住んでいる(いた)生き物」ということが前提で考えた場合、キツネがいなくなったからイノシシが増えたと言えるようなまでの因果関係ってのがそんなに深いのでしょうか?ということがまずあります。 この論理では、「キツネが減った原因」には何も触れていないわけです。例えば、年とともに山際に近い=キツネの生息地であった平地が手入れされずに、徐々に荒地化・森林化してきてキツネの生息場所であった山と里の緩衝地帯が減ったためにキツネが減ったということが、全くの推測ですが仮定として成り立ちます。一方そうなった場合、イノシシはそのような環境変化は望むところですし、そうなると里にも出やすくなるわけです。荒地になってきたということであればそれは人が出入りしなくなってきたということですからね。そして畑には雑食のイノシシには好物でキツネは食べない作物がいっぱいあるわけですから、そのことをを覚えれば、急速に個体数を増やす=被害を増加させることになるでしょう。 キツネがイノシシの子を食べるのは間違いないことだと思いますが、しかしそれが果たしてイノシシの数を増加させないほどの圧力にまでなっていたのでしょうか?だいたい、この「最期のキツネ」が死んでから5年後くらいからイノシシ被害が増加しているということですが、これが「最期の1頭」ならば、それ以前から既にキツネはほとんどその地域からは姿を消していたはずで、5年後という期間でさえもイノシシの子供が成長して数を増やし始めるのに十分ですが、それよりもさらに前から既にキツネからの圧力が人里と山の間で失われていたならば、その影響が生じるのがちょっとタイムラグがあり過ぎるように思うのですが。まして、炭素年代測定法では60年から79年という19年の幅があるわけですから、何だかこのイノシシ増加は天敵だったキツネがいなくなったからだ、というのを言いたいがために、なるべくタイムラグが少ない年代幅のラスト・79年にしたかった…という印象さえ、この記事だけでは持ってしまいます。 続きまして、1月23日の富山新聞の記事。 今年の干支、野ウサギ激減 富山県内 里山の環境変化裏付け 今年の干支(えと)、野ウサギが富山県内で激減している。2009年度のウサギの捕獲数は最も多かった年の0・6%に当たる111匹にとどまったことが、22日までの県の調べで分かった。かつて農作物に被害を及ぼすため年間7千匹以上が駆除された年もあったが、06年度以降、駆除する必要がないほど個体数が減少。自然環境の変化とともに、県内で姿を消している。 県の調べでは、野ウサギの狩猟数は戦後増加し、1973(昭和48)年度に最多となる1万8771匹を捕獲した。しかし、1990年代以降は捕獲数が減少し、2007、08年度はわずか69匹にとどまった。県は「市町村から野ウサギの駆除の申請がなく、駆除するほどの頭数はいない」(自然保護課)と話す。 県によると、野ウサギは低木が茂る山間地に生息し、下草や木の芽を食べる。戦後、大規模な植林により、木の芽が豊富で、野ウサギが餌に不自由しない状態が続いていた。 ただ近年、間伐の手入れをする人も少なくなり、大木の残る山林が多くなった。その結果、木が肥大成長して日光を遮り、草が陽光を浴びて成長できない場所が増えた。 県は「野ウサギが生活できる環境も減少したのではないか」(自然保護課)とみている。近年、野ウサギの足跡が河川敷で多くみられるようになったことから、野ウサギが森林を出た可能性もある。 また、県は草を食べる野ウサギなどの動物が数を減らした代わりに、ドングリなど木の実を餌とするクマやサルが相対的に増えた可能性も指摘している。富山県と愛知県という、離れた地域での話ですからこれがその根拠というつもりは毛頭ないですが、例えばこのような「生息環境の変化で特定の動物が増減する」ということは十分あり得るわけです。 豊田市の記事については、キツネもこんな感じで減り、そしてイノシシは増えたという点では検討されたのか否か…。 ところで、ペットとして安易に飼ったウサギを持て余して捨てるという馬鹿が今年は急増傾向?ということです。 そしてこれを読むと、今度は上記富山県のウサギの減少も、本当に生息地の減少だけで減っているのだろうか?と、何だか二転三転する思いをもってしまいます。 1月19日の産経新聞の記事です。 “えとブーム”の陰で…ウサギ受難 飼育放棄増「手軽なペット」誤った認識 産経新聞 1月19日(水)7時56分配信 卯年を迎え人気の高まるウサギだが、その裏で、飼育放棄で公園や河川敷に捨てられるケースが増加している。背景には「手軽に飼いやすいペット」という誤った認識があるという。愛護団体などでは「“えとブーム”の陰で、捨てウサギが一層増えるのでは」との懸念が広がっている。(時吉達也) 捨てウサギの保護や飼い主探しをしている日本うさぎ愛護協会(東京都)が今年最初の相談を受けたのは、年明け間もない3日。横浜市内の路上で、後ろ足を引きずり歩くウサギが発見された。8日には通報を受け、東京都内北部の公園で生後数カ月とみられる子ウサギを保護。ともに毛色が整い、商業用に繁殖されたウサギとみられる。捨てウサギの大半は野犬に襲われるなどして命を落とすといい、協会事務局では「ウサギ年は始まったばかりなのに」と憤りを隠さない。 犬猫のように鳴き声に悩むこともなく、集合住宅の世帯を中心に人気が高まっているウサギ。小動物飼育用品メーカー「ジェックス」(大阪府)によると、国内の飼育数は推計92万匹(平成22年)で、えと人気の影響を受け「来年には100万匹に達する見込み」という。 その一方で、飼育放棄されるケースも年々増加。愛護協会では設立当初の平成17年に年間10匹程度だった捨てウサギの保護件数が、21年には約100匹まで増えた。大阪で保護活動に取り組むNPO法人「ラブアンドピース」の阪上義昭代表理事によると、飼育放棄の最も大きな要因は家族のアレルギー。ウサギの体毛は犬や猫に比べて細く、発症しやすいという。また、室内のコードをかみ切ったり畳を掘ったりする習性があり、一定の管理が必要なのにもかかわらず、「『鳴かない、おとなしい』のペットショップのうたい文句が独り歩きしている」(阪上氏)という。 【中略】 愛護協会では「猛暑でも屋外に放置し、ニンジンの皮を食べさせる小学校飼育などを通じ、『気軽に飼える』という誤った認識が広がっている」と指摘。ウサギの寿命は一般に7〜10年程度とされ、「一生面倒を見る覚悟と環境を整えてから購入を決めてほしい」と訴える。 【後略】この記事で驚くのは、野犬が捨てられたウサギを駆逐しているという点です。 ウサギにとっては非情で残酷な災難ですが、数を増やせないでいるということは複雑な気持ちです。 捨てたアホにはそのような哀れな死を遂げたということをハッキリと、もっと大きな声で伝えるべきでしょう。捨てたウサギが生きたまま野犬に食い散らされたと言う事実を伝えれば、少しは安易に捨てることが減ると思いたい…ですが、まあ自己都合で捨てるような人間の心にはそんなことを報じても少しも心に響かないことでしょうねえ。 以前も少し書いたのですが、飼い犬の処分件数は大きく減っているということですが、それは単に保健所に持ちこむことさえしない人間が増えているという見方もできるかもしれません。 つまり、「捨てる」わけですね。まあ、持ちこまれての処分は減り、野犬の苦情や駆除が著しく増えてトータルでは変わらないというわけでもなさそうなので、犬を捨てるという人の全体数が減っているのかもしれませんが、この野犬が、捨てられるウサギを駆逐するほどの圧力がかかっているということは、富山県のノウサギが減っているというのも、野犬によるものという事情も少しはあったりしないでしょうね?と心配になる記事でもあります。 ちょっと脱線気味でしたが、「キツネのミイラ発見」記事を読んでつくづく思うのは、自然界で起きた現象を事後に検証するのも困難なのですから、自然にかかる何かをこれからしようとする際の事前検証・予測は、さらに大変だろうなあ、ということです。
何かをしたら、こうなるかもしれない…というような多面的な発想や想像力が無いと、ドングリまきとか、オオカミを導入しようとか、そういう安易な発想になり、そして思いがけない大失敗が訪れると思いますね。 |
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先日、毎日新聞岡山支局さんが掲載された「ドングリまきに対して疑義を呈する意見を取り上げた記事」を紹介し、その以前に酷評したドングリまきの事実のみをただ報じただけの群馬支局さんに対して「見習ってください」と書いたところでした。 新聞に記事が掲載されるまでには、取材された記者さんやその上司の方やチェックする部署の方など幾人もの方が関わられると思いますので、書かれた記者さん個人の良否だけではなく、その支局や新聞社そのものの姿勢が垣間見えるものだと思います。 その点で、私は過日のそれぞれの記事については、署名記事ではありましたがそれぞれの記者さん個人の姿勢や資質などではなく、それぞれの支局さんという組織の姿勢などについて言及しました。 そうしたところ、疑問を投げかける記事を書かれた毎日新聞岡山支局の記者である石戸さんから、ご丁寧なメールをいただきました。こういうのがネット時代の醍醐味ですよね。 内容は、私がブログに石戸さんの記事を取り上げたことへのお礼(いえ、こちらがお礼を申し上げたい・申し上げるべきくらいです)と、石戸さんがどのような姿勢で記事を書かれているか?という思いを述べられているものです。 私信で、石戸さん個人のご見解ですのでそのままはここに書きませんが、単に善意による行為を検証せずにすばらしいとだけ書く姿勢には与さないということが感じられました。 石戸さんはツイッターもなされていて、1月13日にそのこと・思いについて、触れられています。 まだお若い記者さんですが、考え方などが大変しっかりされていて、使命感や責任感、情熱があふれています。私は記事の中で記者さん個人のお名前は特に意識せず、また拝見いても不明にしてお聞きしたことは無かったのですが、Googleで検索させていただいたところ、今回の記事も石戸さんについても、既にたくさんの支持者・ファンがいらっしゃるようです。 しかし、いくら記者さんが能力があり情熱を持って読者のための記事を書こうとしても、支局さんが許さなければ日の目を見ないのですから、良質な記事が出るということは、支局さんもやはり、そのようなものをしっかり受け止められている態勢なのだろうなあ、と感じました。 あの記事、私は客観的に見ても良い記事だと思うのですが、同時に、企業の一員としては結構な覚悟がいる部分でもあります。 一見「きれいな・いい話」は、それを称えて感動したがっている人が多いわけです。特に「努力したつもり」「いいことしているつもり」になっている独り善がりな人の場合は自分がそう盲信しているだけに、少しでも疑問を呈されると不快感が大きくなりがちなものです。これがわざわざ疑問を呈さなくても誰も傷つかないものであれば、夢に酔っている人にあえて疑問を呈するのは野暮・重箱の隅かもしれませんが、他者に対して多少なりとも実害が生じているかもしれないことを無視してただ感動にだけ酔う…という姿勢を「社会の公器」とも言われる新聞・報道がするのはどうか?というのは、私のような部外者が言うのは簡単ですが、今のご時世、なかなかそういう気骨ある記者さんや新聞社(支局)さんは少なくなっている印象があります。 苦情などが来れば、記者さんご本人ばかりではなく、ご同僚の方や会社さんにも影響しますから、「触らぬ神にたたり無し」的な事なかれ主義が横行するのでしょう。一方で、何か問題提起や批判をしなければ新聞やテレビとしてスパイスが足りないためなのか、文句が言われそうにない政治家や公務員、重大事件の容疑者などは過剰とも思えるまでに叩くのではないだろうな?と勘繰ってしまいます。 そこをあえて、「市民団体」に対して「ちょっと待って」と言うのは、まして、この秋以降、熊の射殺などにおいてはクレージーな連中が行政や猟友会に苦情を入れているというのは石戸さんもご存じだと思いますので、それなりの覚悟が必要になります。ですが、例えそんなおかしな苦情があろうとも真正面から受け止める覚悟の上で書かれているのだと思います。そういうご自身の書かれる記事に対しての重大性た影響力を認識してその責任や覚悟を持つ精神や姿勢が、私はジャーナリズムだと思いますし、全面的に賛同・支持します。 群馬の読者はかわいそうだと感じますが、岡山の読者は幸せです。 善意ではあっても、その結果がおかしい、あるいは行動に疑義があるのであれば、一歩立ち止まるのが正しい姿勢です。それをしないで「善意というものは何でもすばらしい」という、動機だけをただ称える報道というのは、私もおかしいと思います。 石戸さんの今後のご活躍はもちろん、それを毎日新聞や岡山支局さんがどうバックアップしていくかが今後も期待されます。 ******************************** こういうことを書くとブログコメント欄が炎上しかねないのですが(それほど影響力や反響のあるようなブログでもありませんが)、最近、「タイガーマスク=伊達直人」などを名乗る人々が児童養護施設にランドセルなどを送る「善意」があります。 これも、私は「どんぐりを集めて送る善意・報道」と少し構造が似ている部分があるように感じています。 「タイガーマスク」は別に著しい実害は無いからまだ良いものと思いますが、一方で、報道を名乗るのであれば、「それら贈っている人々が本当に児童養護施設の現状を知っているのか?」「贈っている人は、施設が何を必要としているのか確認しているのか?」などという、現実的な側面を考えずに事実報道だけで済ますのはどうか?と思います。ドングリまきの報道の多くも同じです。 贈っている人の中にはハッキリ言えば「相手の都合(迷惑)を考えず」に実行しているわけで、それは自己満足とも言えるかもしれません。実際に「困った贈り物」が届いたりするという事例も結構出ているようですが、その個別の案件にかかる個人の問題や評価は置いておいて、それをそうと報じている報道はかなり少ないようです。そこが問題だと思います。 災害時の救援物資なども「全国から多くの善意が届いている」とは伝えますが、汚れた服や壊れた機械が送りつける輩もいるということはあまり報じられません。そう報じることで「善意」に水をさし、救援物資が贈られることが鈍るのを恐れているのか、単に苦情が来るのが怖いのか知りませんが。 そういうことにほとんど触れない報道というのは、そういうことを便乗させる余地を生む「報道被害」とさえ私は思います。仮にも報道であるならば、各施設で何が必要なのか?ということや、そこで生じているであろう問題などもきちんと報じるべきでしょう。 何となく、「善意」は「いい話」だけに見えることですが、自身で置き換えてみると、友人や恋人などからいらない・始末に困るものをプレゼントされたら「気持ちはありがたいけど…」と困惑することを考えてみれば、果たして何かを贈るときにはどうあるべきか、少しわかりそうなものですが。 そもそもタイガーマスクの主人公である伊達直人は、自分もその福祉施設の出身で、自分のような苦労を子供たちにさせたくないという実体験からくる思い・共感があって、施設の窮状という現実をしっかりと直面し、何が必要か?何をすべきかを熟考してその寄付をし、命をかけて最期まで戦っていたはずです。単に「匿名で福祉施設に寄付すれば誰もが伊達直人」という一過性のものをただマスコミが煽るのはどうかと思いますし、物語での伊達直人とは別ものだと思います。 ただ、贈らないよりは贈って喜んだ人が確実にいる、ということは評価すべきでしょうけれど、それがあまりに過剰に報道された際には、贈られなかった施設の子供は子供心にどう感じるか?という点では、単発的な善意が誰もが幸せにできるものでは無いとも言えます。 だいたいこのような「ブーム」として取り上げられる以前から、全国にはかなりの方が、このような施設で、あるいは他の困っている人のために、匿名でも名乗ってでも支援をしている人がいます。普段、報道はそれらの「善意」はほとんど取り上げません。 本来、報道であるならば、「そういう必要不可欠なランドセルなどにも窮するような福祉の現状というものを国や自治体に対してぶつける」「そもそも、そういう子供たちはなぜこの施設に入らざるを得ない事情になっているのか?」というような報道にまで至っても良いのではないでしょうか?ただ善意を称えるだけの報道であれば、このブームが飽きられれば、またこれまでと同じです。そうすれば、今年入学する養護施設の子供たちの中でごく一部の子だけが宝くじに当たったようなラッキーなだけという話で終わり、他の圧倒的な多くの子や翌年以降の子にはその手当は無いわけです。 私の想像ですが、ほとんどの贈り主の人は今回、こういうものをこういう方法で贈れば報道が取り上げることを知り、取り上げられることで全国の養護施設の子供たちの現実を多くの人に知って欲しい・抜本的な手厚い支援が国や自治体で本格的に開始・改善されることを願って一斉に賛同・実施したのではないか?と思います。つまり、「その先」まで願っているわけですが、報道側のほとんどは鈍感なのか手抜きなのか、その善意を受け取っているのに機敏にそういう「善意」を読み取らず、単に事実報道をしただけです。自身の影響力をもってこれを改善につなげるように国や自治体など働きかけよう・社会に問いかけるような動きであるべきではないか?それが善意を昇華させることではないかと思いますが。 同時に、今回初めてそのような寄付に参加した人がある程度出たというのは、贈られた施設の子供たちの現状や贈られて喜んでいる笑顔というのを今回初めて知ったからでもあるでしょう。それはやはり、報道がこれまで、そういう施設や子供たちを省みず社会に周知していなかったという、私から見れば「報道の怠慢」というものの裏返しであると思うんですよね。 どんぐりの話題に当てはめれば、「ランドセルでもなんでもいいから、どんどん買って施設に送ろう。送り先住所は…」とだけ報じたのが、群馬支局さん。一方、「そもそもそのようなことよりも、きちんと本当に各施設で困っていることやものを考えて、継続した支援が国や自治体に求められていることでもある」と報じたのが岡山支局さん、というところでしょうか。 報道であるならば、読者にきちんと何がどういう理由で必要なのか?それに賛否両論や懸念すべき事項・注意点は無いのか?などということをきちんと洗い出して提供すべきで、ドングリもランドセルもただ「善意」で贈れば良いというものではないでしょう。それは贈り手側も、実害がありそうか無さそうかの違いだけで、「現実を見ないでいいことをしたつもりになっている」だけという点では変わりが無いような気がしますし、それをきちんと提示するのが報道だと思うのですが。
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先日、久々に父親の車に乗ったところ…臭い。灯油の臭いがこもっています。聴けば、灯油を買いに行った際に少し漏れて、フロアマットを拭いたけれども臭いが染み付いてしまったとのこと。 高齢の両親は鼻が利かなくなったのか、臭いに慣れてしまったのかそれほど気にしていないようですが、私にはたまらないほどの臭さです。 普段、めったに父親の車に乗せてもらうことは無いのでいいのですが、武骨な高齢者らしく消臭剤1つ置いていない車内。これは何か買って来てやろう。そう思って大手スーパーやホームセンターに行ったのですが、値段ばかり高くてどうもしっくり来るのがありません。 それもそのはず、普通の消臭剤は家庭用なら生ごみやトイレ臭、ペット臭など。車用はタバコとかカビ臭などが効果としてうたっており、「灯油のにおい」なんて適用はありません。人工的な匂いの芳香剤は微香でも嫌がるし、そんなもん灯油臭に混じったら臭さ倍増になりそう。 ううむ、どうしようか。面倒だから、有名どころでファブリーズでも試してみるかなあ。 そう思いつつ、延ばしに延ばしていた我が愛車のオイル交換に、スーパーオートバックスSA仙台ルート45に行ってみました。カー用品専門店なら、何かいいものがあるかも。 待っている間にぶらぶら店内を見て歩いていると、あまりにもたくさんの種類があって、却ってどれがいいかわからない。 うんざりしつつ、待ち合いスペースで休んでいると、見つけたのがこの商品の手作りポスター。その名も「消臭・除菌 ピタッと 鮮度保持剤」というもの。定価1,800円のところ、先着28本に限り980円という。 急いで売り場を探しに行くと、ありました。残り数本。手作りポップで、「灯油をこぼした臭いにも最適」などと書いています。おぉ、意外にそういうので困っている人がいるのね&それにも効くのね。なんと都合の良い展開に驚きました。 ちょうどオイルを買ったときにもらった商品割引券が500円分あったのですが、それは千円以上の買い物の際に使えるというので、一番安い消臭剤(エステーオート 無香DE消臭 シート下専用 無香料399円)も1つ買うことに。 さっそく実家に届け、フロアマットとそれをめくった床と、車内の他の部分の内装にも染みついているので適当に散布してみることと伝えました。 そして数日後。 帰宅の際に実家に寄り、その効果を検証しようとしましたが、スプレーを見てみると、ほとんど使っていないほどの減り方。たぶん、武骨で遠慮がちな父親のこと、こぼした荷室部分のフロアマットと床面に遠慮してわずかにしか吹きかけなかったのでしょう。 大丈夫かねえ、元の値段はかなり高い消臭スプレーですが、これであまり変わらなかったらガッカリだな、と思いつつ父親の車のドアを開けてみると、開けた一瞬、灯油臭さがほわ〜っと感じて「やっぱりそんな程度か」と思ったものの…おぉ!劇的に臭いが少なくなっている!これはびっくり!(効果の感じ方には個人差があります。笑) 別途買った消臭剤の効果も少しはあるのかも知れませんが、こりゃ大したものです。内装全体に吹きかければ、そこに染み付いた臭いも落ち、ほとんど感じなくなるかも。 スプレーの表示を見ると、昨年の12月28日製造とあるので、新発売ホヤホヤの製品なのかもしれません。もっと驚いたことに、この製造元は株式会社ウィングテンさんというところが製造し、販売を株式会社AMSというところが行っているのですが、いずれも地元・仙台市内の会社さんです。なんとローカルな。 ブログに書こうと思って、製造元のホームページアドレスを入力したところ見つかりませんってのは、それはどうかと思いますが、[販売元さんのホームページの方にいろいろと書いてあります。 …ううむ、正直、仙台の小さな会社さんが、「国連食品添加物専門委員会」だの「米国環境保護局」だの「米国航空宇宙局」などなどの公的認定というものを受けているというのは、なんというかギャップというか、違和感というと怒られそうですが、妙な気分です。だって、そんなにあっちこっちの認定受けているのに、「臭いをピタッと消すので『ピタット』」というネーミングですものねえ。 アンモニアなど不快な臭いを瞬時に消すとありますが、これは確かに効果は私は感じました。ですが、ちょっとパンフレットやホームページを先に見ていたら買ったかどうかわからりません。誇大広告があふれる世の中ですから、ここまで自社製品の宣伝文句の羅列は逆にちょっと警戒するキッカケになったり、ひきます。しかし、使ってみると、あぁ、なるほど、担当の人はそれだけ自信があったのだろうし、それも理解できます。 強力な除菌効果もあるそうな。 私だけではなく、当のスーパーオートバックスSA仙台ルート45店さんも驚いたのでしょう、「おすすめ商品」としてベタ褒めしています。 どうやら、全国のオートバックスさんで扱っているのではなく、地元仙台で販売され始めたばかりのようで、試しに使ったところSA仙台ルート45店さんも驚き、こう全国に向けてオススメと宣伝をされたという感じですね。 うん、こりゃ確かに、あれほどの臭いがここまで軽減したのですから、臭い消しにはおすすめできますねえ。臭いの元は細菌や雑菌などの場合もあるのですがそれは除菌するし、灯油の場合はよく拭き取ればいいわけですから、それで残り香が消えれば全てOKですものね。 日常で、トイレなどの臭いを越えるような激しい臭みに大いに困り果てる…というのはあまり無いと思うので、それで通常価格1800円は(定期購入の場合は1500円だそうですが、それでも)割高感があります。夏場の革靴の中とか、そういう頻繁に消臭したいというのならば、安価な消臭・除菌スプレーがオススメです。確かに、安価な消臭剤や消臭スプレーよりはかなり効果があると私は思いますが、日常生活の中ではそれほど臭いで困って仕方が無いということはないでしょうから、コストパフォーマンスでは負けてしまうでしょう。 また、強いて言えば、大手消臭・除菌スプレーのような玄関周りや部屋などに気軽に置いておけるような洗練されたデザインでないことも、一般家庭や自動車愛好者には受けは良くないかも。会社など、実用第一のところでは良いでしょうけれど。 ですが、今回の灯油のような「強烈なしつこい臭いで困った」という方にはかなり軽減できるのでオススメしたいですね。980円でしたらこれはもう、買い。まだ限定価格が残っているようなら、残り全部を買い占めて来ようかな?とさえ少し思っています。
カー用品としての使い方としても、普段使いよりも、愛車を査定に出す際に喫煙車だったらかなり軽減できそう=査定にプラスになりそうな感じもしますが、気になるのは、布地や皮などの内装に、スプレー液を吹き付けて、拭きとらずに乾いたらシミとかにならないかな?という1点ですね。 これは後で、目立たないところに大めに吹きかけて乾かし、どうなるか試したいと思います。 |




