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今日の昼休み、気分転換に職場近くの公園を歩きました。
ここ数日で、オニヤンマが飛び始めたり、セミの鳴き声がにぎやかになったり。ネジバナやヤブカンゾウの花もきれいです。
木陰で休もうと大きな木に近づくと、「ジジッ」と飛び立ったものが。
セミです。
飛び立った後姿を見送ると、どうやらアブラゼミでしょうか、ちょっと茶色が目立つ大きめのセミ。私がふいに近づいたので、驚いて逃げたのでしょう。
セミも驚いたでしょうが、私も気づかなかったので驚きました。
ところが…。
さらに近くの木の枝から、音も無くさっと飛び立ったものがいました。何かの鳥のようです。
今、飛び立ったセミを追いかけ、空中でくわえて、そのまま近くの木の枝に降りて食べ始めました。
よく見ると、ヒヨドリでした。ピンボケですが、写真に撮ることができました。
…このセミは、私が近づいたばかりに驚いて飛び立ち、その結果ヒヨドリに見つかって食べられることになったのです。
申し訳ないことをしたように感じました。
まさか数秒前まではそうなるとは知らず、ジジジと鳴いていたのが、急に人間が近づいたのに驚いて飛び立ってしまい、そのために食べられてしまったのです。
運命とはわからないものです。
しかし、セミには悪いことをしたのですが、ヒヨドリは今日のお昼ごはんを食べることができた結果になり、誰かの不幸が誰かの幸せになるということなのでしょうか。
のどかな自然の中安らぎを感じるような場所でも、人以外にとっては一瞬一瞬の油断が即生死に関わる戦場でもあるということを痛感した出来事でした。
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