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天気の良かった今日は、のんびり泉ヶ岳に散策に行きました。 祝日のため、ご家族連れなどでにぎわっていて、大駐車場もかなり多く駐車されていました。 カメラなどを持って大駐車場の南側、「やすらぎの森」を散策していると、ガーという音が後ろから近づいてきました。振り返ると、マウンテンバイクに乗った中年オヤジが。危ない!! 人が通ってできた細い道なのに、何を狂っているのかマウンテンバイクで猛スピードで下って来たのでした。 こちらがとっさに避けましたが、あまりに咄嗟だったために足元のニリンソウまで避ける余裕が無く、数本踏んでしまいました…。痛恨の出来事。 後から来たこの馬鹿が停まれば済む話というのに、なぜ停まらない。合図もしない。 と、いうか、
この周辺は、年配の方やお子さん連れなども多く、自由に走り回ることができる数少ない静かなところ。なのに、マウンテンバイクが我がもの顔で駆け抜けていくなんて…。 私がぶつかりそうになった…いえ、私を轢こうとした人は、以前転んで頭でも打ち正常な判断ができないのでしょう。前輪を持ち上げたりパフォーマンス的なことをしながら、下って行きました。 頭に来て、とっ捕まえてやろうと追いかけるものの、望遠レンズをつけたカメラを首からぶら下げていたこともあって、とても追いつかず。 実にくだらない人間もいるものです。 腹立たしく思いながら散策を続けていると、遠くでマウンテンバイクの一段が通っているのが見えました。 (望遠レンズで撮影) 仲間でしょうか? 彼らが通っているところも、普通に人が通るところ。人が通る分には、向こう側から誰かが来ても、散策路上でお互い身をかわすことはできるものの、向こうからマウンテンバイクがくれば、散策路上だけで避けることは不可能。当然、どちらかが散策路から草花のおいしげる野に踏み出して、それらを踏みつぶさなければならなくなります。 その散策路も、マウンテンバイクのゴツゴツした車輪に、体重とマウンテンバイクの車重とスピードや回転が加わるのですから、人が静かに歩くのとは比べモノにならないほど、地面を傷めます。 そんな簡単なことも、こいつらの頭脳では到底理解できず、考えも及ばないのでしょう。 もし、次にこんなことがあったら、絶対に避けない。あちらが転倒しようと、知ったことではない。 もしぶつけられてこちらが怪我をした場合は、警察を呼んで、刑事と民事で徹底的に追及してやる。 自転車が避けて草花を蹴散らしていったら、そいつを追って顔写真などをここでアップしてやろう。 その他、こういう連中を見かけたら、おそらくは何を言われているのか少しも理解できないだろうが、精一杯説教をしてやるとしよう。 しかし、泉ヶ岳にマウンテンバイクを見かけたのは、これが初めてではありません。 この大会の間、登山道も危なくて仕方がありません。静かに森に暮らす動物たちや野鳥たち、静けさを求めて市内外から訪れる人々を完全に無視して、ただ喧騒に包まれる特定少数の連中の自己満足だけで泉ヶ岳が覆われる日となります。 ウィキペディアの泉ヶ岳の項にもあるとおり、このマウンテンバイクの大会コースにもなっている「芳の平」の林道には「泉ケ岳・芳の平学術調査報告書 芳の平学術調査委員会編(1988年3月 仙台市)」にもあるとおり、モリアオガエルが産卵する常時水たまりになっている場所がかつてありました。しかし、この大会開催時期とほぼ同じくして、埋め立てられました。 これはこの大会主催者側が行ったのか、林道を管理する地元の仙台市か仙台市泉区役所が行ったのかわかりません。県立自然公園内ですが、明らかに「日常管理」の規模を超えている補修工事でしたので、県からの許可を施工者はちゃんと受けたのでしょうか? もしも許可を受けたのであっても、学術報告書に記載されているモリアオガエルの産卵地を埋め立てるとは、取り返しのつかないことをしてくれました。数少ないモリアオガエルの繁殖地が、これで1つ、永久に消えてしまったのです。 しかもこの数年後に、この水たまりよりももっと高い場所である「兎平」と言う場所がありますが、やはりり地元の泉区役所が無断で大規模に木々や草花を無届けで伐採してしまい、大問題になったことがあります。(参照)愚かにも「熊が出るとハイカーが危険だから」という理由で、必要以上の広範囲を無断で伐採・草刈りを行い、ツリガネニンジン、カワラナデシコ、ワレモコウ…など、数えきれないほどの植物を失ってしまうというものです。 この土地を市民から預かり守るべき人間がそんなザマでどうするんだか。 こういうていたらくを考えても、モリアオガエルの産卵地を破壊した行為も、許可手続きをしていなかったのでは?と勘繰りたくなります。 里山は多種多様な利用のされ方をして、親しまれるべきものと思いますが、このような暴走と、そのための環境破壊は非常に迷惑です。 大会を開催するのならば、ちょっとはその会場となる場所とそれを楽しむ人々のことを考えてもらいたいものです。 話しは変わりますが、いつの間にやら泉ヶ岳のこの大駐車場を少し下っただけのところ付近が、土地販売が始まっていました。私有地とは知らなかったのですが、木々を切り倒し、別荘地などにするのでしょう。みっともないのぼりが「販売中」などと立っていました。
さっそく、「陶器と喫茶の店」なるものが開店していたのですが、まあどうせ定年退職後は静かなところで陶器を作ってコーヒーを、などと考えた人でもオープンさせた…という、自己愛の強い人なのでしょうね。キミのそのしょうもない店が立っているところは、かつては木々が生い茂り、コバギボウシがたくさん咲くきれいなところだったということも知らんのだろう。 自分のお金で建てた店かもしれませんが、こんな無くてもいいような店を自己満足で立てて、景観と市民の自然を壊す手助けをした店なんて、泉ヶ岳を愛する方が利用するものでしょうか? 少なくとも私は、絶対に利用しませんが、皆様はいかがでしょう。 |
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2009年04月29日
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