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昨年はミツバチの大量死・原因不明の失そうが話題になり、今年になってからは養蜂箱の盗難や熊の食害などの話題をよく聴きます。 私はミツバチはよくわからず、もっぱら関心はスズメバチなわけですが、九州に住んでいる知人が昨年の初秋、オオスズメバチを追いかけて巣を発見し食べるために「スズメバチ追い」をしていて巣のありかを発見し、翌週の休みの日にまたじっくり収穫しようと思って日を置いて再度来てみると、その巣が壊滅していた、という話を聞きました。巣のある場所周辺で、オオスズメバチが大量に死んで、死がいが落ちて、生きている個体が皆無だったということです。 知人とは別の誰かが「巣は危険だから」と、知人が再度そこに来るまでの間に殺虫剤を噴霧して駆除したものでは?と思うのですが、まず人の行かない場所だったらしく、それもちょっと考えづらいなあ、ということで、私に話してくれました。 何らかの病気のわりには一斉に・急激に巣の近くで死んでいるというのは気になりますし、巣が掘られた痕も無かったというので動物や他の人のしわざとも思えず・・・。 他の種類のスズメバチならば、オオスズメバチに襲われて成虫を全滅させ幼虫を運び出されたと考えられますが、オオスズメバチがえさ場での個体同士の争いではなく、他の巣のオオスズメバチを巣ごと襲って全滅させるという話は聞いたこともありません。 農地などからも離れていたようですのですし、スズメバチ以外の死がいには気づかなかったということですから、農薬の拡散とも考えづらい。 巣を掘りだして中身を見たり、死んだ成虫を解剖するなりできていれば何か手がかりになったかもしれないのですが、その方は気持ち悪いので巣を掘らずに帰ったとのことで、巣がどうなっていたかはわかりませんでした。実に惜しいことです。 私のスズメバチの師匠にご意見をうかがったところ、 1、キノコ採りの人が偶然通りかかり、驚いて持ち歩いていた殺虫剤で駆除した。
という可能性も考えられるということでした。2、死んでいるのはすべてオス個体で、飛来した雄蜂が働き蜂によって殺された現場だった。 3、タンパク質不足の他のオオスズメバチの巣より、集団攻撃を受けてやられた。 雄蜂が新女王蜂の旅立ちに合わせて待ち構えて、交尾に至ろうとするのを、働き蜂が迎撃するというのは知っていましたが、師匠によればその攻防はすさまじい戦闘になることもしばしばあるらしく、飛来した雄蜂が大量死していることもある、とか。 実際のところはいったい何が起きたのか、巣を調べたり死んだ個体を見なければもうわからないことですが、この秋に同じようなことが見当たらなければいいな…と、理由・原因がわからないだけに、ちょっと不気味に思ったお話しでした。
いろいろなお仕事、趣味の世界で、それまで見られなかったささいな変化も、横断して見て見ると意外に共通点があったり、大きな何かの変化の予兆ということもありますので、そういう情報は「つまらないこと」と思わず、発信していただければ、と思いますね。 |
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2010年05月24日
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