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仙台七夕というと、昨日UPしたような市中心部の派手な飾りがTVや写真ではよく見かけると思います。 私の子供のころは、市中心部の商店街も多くは地元資本のお店で、営業時間もせいぜい夜7時ごろまで、という時代でしたから、それぞれのお店の従業員の人たちが営業時間後に残ったりして、アイディアを出し合ったりして独自に作った七夕飾りが多かったように思います。 ところが近年はそういう事情にはありませんので、専門業者さんに発注したりして、形はとても鮮やかできれいですけれども、どこか「ハリボテ」のような七夕飾りになってしまったように思います。 日本全国のお祭りの中で、しばしば聴く悩みというか課題は、「担い手がいない」とか「客が来ない」というもの。まつりを地域活性の手段としていると、その悩みはつきもののようです。 ですが、私は本来まつりというのは「スポーツ」よりも「運動」のようなもので、その地域を元気にするという目的以前に、元気だからこそ、その地域や地域住民の何らかの思いを形にする発現の場だと思っています。 健康のために「運動」をするというのもありますが、まつりによっては「スポーツ」のように、健康だからこそできるというものもあると思います。つまり、健康で無くなったならばスポーツはできるはずがなくむしろ止めて体力に見合った「運動」に切り替えるべきで、いつまでも若いふりをしてスポーツをしているとケガをするものです。 私は仙台七夕は、最初は町内会の住民で盛り上がって楽しみにしていた地域運動会だったものが名物になって、いつの間にか名を変えてオリンピックになって誰もが気軽に参加していたものからすっかり住民不在になってしまったかのような、何だか親しみを感じず少し寂しさを感じます。 そういった意味では私は地域の商店街でいろいろとご苦労は多いと思いますがお客さんのためにがんばろうとする七夕飾りが、派手さでは負けていても見ていてきれいだな、うれしいな、と思います。 写真は、仙台市宮城野区にある原町商店街の七夕です。通りかかって、とってもきれいだなあ、こんな商店街をゆっくり歩いて買い物したいな、って思いました。
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2010年08月11日
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