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「日本フィギュアスケート発祥の地」とされる、仙台城三の丸の堀跡の、「五色沼」です。仙台市博物館の入口でもありますね。
青葉山に散策に行く際に立ち寄りました。 |
【今日の1枚】
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毎日持ち歩くデジカメで撮影した、今日の1枚をご覧いただきたいと思います。
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初冬の泉ヶ岳です。
雪が一面に積もっているのは、泉ヶ岳スキー場。毎年12月中旬〜下旬ごろオープンするようですが、たいていそのころは雪はほとんどありません。 |
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11月初旬ごろの、泉ヶ岳・北側の風景です。 かつては泉ヶ岳から北泉ヶ岳に抜け、船形山に至るまでは一面の広大なブナ林で、その規模は今の世界遺産・白神山地に匹敵するほどだったらしいのですが、すっかり失われたということです。 ブナ林が降雪地に多いのは、低木の際には非常に柔軟性に富み、豪雪の年に他の木々が雪の重みや強風で倒れようとも、ブナの若木はそれを受け流すことができるからで、その厳しい自然環境を逆にうまく活かして、気の遠くなる年月をかけて少しずつブナ林は形成されていったという歴史があります。 広葉樹林が自然のダムと言われるのは、大雨が降った際に、まず、その広げた多くの葉で雨を受け止めるからです。その広げた何層もの葉の面積は、それを覆う地面の数倍の表面積になっています。一気に斜面を流れ落ちるのではなく、葉で受け止めることで、ゆっくり雨水を落とし、また木の枝や幹に導きます。そして晴れた際には、この葉から蒸散させて、また雨雲を呼ぶわけですね。温度調節もします。 葉からも受けた木じたいにも、水分は蓄えられます。 また、ブナの葉の葉脈は分解されづらく、落葉はどんどん森に蓄積されていきます。地面を掘ると、何層にもスポンジのようになっているのがわかります。 地中にも、水はゆっくりと受け止められるわけです。 落葉や落実によって、山の土じたいも豊かになりますが、それに依存する植物や動物の活動も活発になり、例えば動物の出すフン、死がいなども、山の土を豊かにしますね。 それらが、雨水によって斜面を流れ、川を形成し、川の生きものを育てながら海に至り、海岸線に砂浜を維持しながら、近海の漁場を豊かにするという関係にもあったわけです。 こう言ったことから、ブナ林は豪雪地に多く、そして豊かな水や漁場もそれに関係している地域が多いということがあるようです。 しかし、ブナは生長するのが非常に遅く、実から発芽して、次に実を付けるまで、50年ほどかかるそうです。 一般的な住宅材木にされるような桐やら杉やら、松などは20〜30年で十分な巨木になりますので、効率が悪いブナの木は、戦後の住宅不足の時代にかなり伐採されてしまったということです。 私が見ることができなかった、そして何百、何千年かけて形成された天然のブナ林が、一気にこの地上から姿を消して、二度と見ることができなくなったのは、当時のやむを得ない事情があったのは理解しますが、実に惜しいものですし、影響は見えづらいところで出ているのかと思うと残念でもあります。 今ある森を残し、そして失われた森を少しずつ回復させるのが、今後必要になると思います。
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これは、泉ヶ岳の北・桑沼ほとりのブナ林。 ブナとカエデの競演が見事なんですよ。 落葉樹が多いこの場所は、地面には何年分もの落ち葉が体積しています。
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こちらは、泉ヶ岳。
ススキがいい感じです。 |


