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自然体験施設で働いていたころ、子供さんたちだけでなく大人も驚く春の音が、このエゾハルゼミの鳴き声でした。 街中にはいない(仙台市の場合は青葉山にはいますが)ため、セミは7〜8月に鳴くもの、と思っている人が多い中、5月半ばから6月初旬に鳴くこの声が、明らかにセミのような声なのに、季節としているわけがないという思いこみから、「あれ、何の声!?」と聞かれることが多いこと多いこと。 私の現在の観察フィールドである仙台市の泉ヶ岳では、5月半ばくらいから羽化し始めます。今年は暖冬とこの暖かさのためか、5月初旬から鳴きはじめました。私の知る限りでは、もっとも早いです。 もともとそういう時期に活動をするこのエゾハルゼミですが、最近の「温暖化」の話題の影響からか、「セミの時期がこんなにも早まるのも、温暖化の影響かなあ」という学校の先生があったり、テレビにたまに出る「エドはるみ」という人になんとなく似た語感からか、「エドはるみゼミだって〜」とみんなでウケる子供さんがあったり(去年。今年はあまりそういう反応がない。落ち目?)、と、春の話題では大いに盛り上がる主役の生きものです。 |
【今日の1枚】
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毎日持ち歩くデジカメで撮影した、今日の1枚をご覧いただきたいと思います。
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森のコンサート。 合唱隊に負けていません。 近くの木では、キツツキの仲間、コゲラが、幹を激しくつつき・ドラミングをしながら幹から幹へとすばやく移動しています。 どこか遠く・高い木からは、アカゲラかアオゲラの「ココココココ…」という演奏も。 静かな、早朝の清んだ空気には、この音がどこまでも響くような広がりがあります。
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こちらも、先日の「エナガ」と同じ日に、エナガに負けじと歌っていたアオジのオス(だと思う)。 初夏の山に一歩出かけると、たとえ姿は見えなくとも、たくさんの野鳥たちが織りなす命の合唱を聴くことができます。 入場料は無料。開演時間は随時。 なんとすばらしいコンサートではないですか。 |
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新緑の中で、恋人に聞かせるためでしょうか、元気いっぱいにうたっていました。
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既に見ごろは終わっていますが、先週末に若林区内の桜めぐりをしたときの写真です。 樹齢が400年近いそうな。 「今日の1枚」ではなく、「先週の2枚」でした(笑)。
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