日々是雑感

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【おいおい、おかしいだろ】

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日常で、これはおかしいだろう?それって変じゃない?と思ったことを書いています。大部分は、新聞記事を読んでのことです。
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マイルール

 私が動物や自然観察をしていると、これは海外の人間に限らず国内の人間にもかなり多いのですが、環境問題や動物愛護という話において「学問」や「人間の今後」とかそういう冷静な話ではなく、「金儲け」「宗教」「感情論」になってしまいお話しにならない連中というのに相当多く出会ってしまうことがあります。

 そういうのは相手にしないのが一番ですが、昨日・一昨日と書いたように、そういう連中というのは「マイルール」に従って行動し、公の法律や多角的な見方などということは一切できない・または後回しという馬鹿です。
 そういう馬鹿の行く先・延長線上には、法的に認められている調査捕鯨を武力で妨害するようなテロリストや、「実態を暴くためにはやむを得ない」と言って他人の倉庫に侵入するという犯罪行為も「英雄的行動」のような、著しい勘違いをして平気でいる連中がいます。

 直接それらに携わらずとも、そういう一方的な言動に乗り、拍手喝さいしたり、それを冷静に批判・検証する知性を持たない盲従的・短絡的な人間というのも、また多くいます。

 8月22日の朝日新聞の記事です。
イルカ漁、米で物議 和歌山舞台の映画、潜入・隠し撮り
2009年8月22日14時38分

【ニューヨーク=山中季広】和歌山県太地町でのイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国内で上映され、物議をかもしている。見た人の多くは「イルカを殺す場面の残忍さに衝撃を受けた」との反応を見せ、主要紙もイルカ漁を批判する論調がほとんどだ。 

 題名は「ザ・コーブ」(入り江)。米動物愛護家リック・オバリー氏の手引きで、潜水や夜間撮影、難所登り、DNA解析などを得意とする約20人が5年間に計7度、太地町に潜入。地元漁師の「妨害」や警官の「尾行」をかわして、立ち入り禁止の浜でイルカが血をふきながら殺されていく場面を撮影するという筋書きだ。 

 映画は、日本では規定頭数内のイルカ捕獲が合法であることに触れてはいるが「太地町で捕獲されたイルカが世界各地のイルカショー水族館に輸出されている」などと「告発」している。 

 ルイ・サホイヤス監督(52)は朝日新聞の取材に、「太地町と交渉したが、撮影は許されなかった。許可なく潜入したのは事実で、次に訪日したら不法侵入や業務妨害で訴追されるかもしれない」と説明。映画には、オバリー氏が和歌山県警の聴取を受ける場面もある。監督は「イルカ漁の実態をほとんどの日本人は知らされていない。日本の人々に状況を伝えるには、他に方法がなかった」と話している。 

 米国では7月末に封切られた。観客の多くは「勇気ある調査報道」といった印象を持つようだ。ニューヨーク市内の映画館で息子(13)とともに見た母親(46)は「これはむごすぎる」。夫婦で見た60代の男性は「残虐な漁師たちが許せない」と話した。 

 米紙や映画誌には映画を絶賛する声ばかりが並ぶ。ニューヨーク・タイムズは「きわめて秀逸なドキュメンタリー作品。海がイルカの血で染まり、(鑑賞した人の)目は涙であふれる」と論評した。 

 すでに上映中のカナダや豪州などに続いて、フランスなどでも公開される予定。 

■町長「コメントできない」 

 和歌山県太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「そのような映画を撮影に来たことも知らないし、見てもいない。コメントできない」と話している。 

■捕獲枠内なら合法 

 イルカ漁は国際捕鯨委員会(IWC)が禁止する商業捕鯨の対象外。日本では、水産庁が海洋資源調査に基づいて年間の捕獲枠を決めている。捕獲枠を配分された道県では枠内でのイルカ漁が認められている。 
 私の感想はたったひと言、「馬鹿ばかり」。
 「法的に認められていることを、違法行為を犯して撮影していることへの批判が無いのか?」という、遵法精神が皆無であることに、また、それらを単純に批判したり「涙を流す」という自分に酔って、他人の経済活動やそのための動物の命というものを材料にして楽しんでいることに呆れます。

 動物の命とその人のかかわりと食生活を省みることが無い愚か者には、牛や豚が肉に並ぶまでのドキュメンタリーを流せば良いでしょう。同じようにそれらの作業に携わる人を非難し、死んだ牛や豚に涙し、きっとみな、菜食主義者になることでしょう。

 リンク先の記事には写真がありますが、迷彩服を着てのわざわざ撮影した写真には呆れますし、この朝日新聞も公平性に欠けていてやはり朝日新聞だなあという記事です。こんな「ノリ」「程度」で他の事件や出来事を記事にしているから、もはや日本で一番信用できない新聞と言われるわけです。

 翌22日にはさっそく、小さな続報がありました。8月22日の朝日新聞の記事です。
イルカ漁映画巡り、豪ブルーム市に姉妹都市解消の圧力
2009年8月22日23時29分

【シンガポール=塚本和人】オーストラリア北西部のブルーム市が、和歌山県太地町のイルカ漁をめぐり、同町と結んでいる姉妹都市提携を解消するよう国内外から圧力を受けていると、豪紙オーストラリアンが22日報じた。 

 同紙によると、同町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国や豪州などで上映されたことがきっかけ。ブルーム市側にはイルカ漁を批判する立場から提携解消を求める電子メールや手紙が寄せられ、クジラ漁に反対する市民からも抗議の圧力を受けているという。 

 ブルーム市は19世紀末、太地町からの移民が真珠採取に携わるなど同町とは歴史的につながりが深く、1981年に姉妹都市関係を結んだ。 
 まあ、やはり、どこの国でもそういう知性や理性の無い馬鹿というものはいるのだなあ、と苦笑して読んでいたのですが、8月24日の朝日新聞の記事です。
和歌山・太地町のイルカ漁に抗議、姉妹都市提携停止 豪
2009年8月24日22時1分

【シンガポール=塚本和人】オーストラリア北西部ブルーム市の議会が22日、和歌山県太地町のイルカ漁に抗議して、同町との姉妹都市提携を停止することを全会一致で決めた。市議会は「イルカを殺す限り、姉妹都市は続けられない」としている。 

 同市に対しては、太地町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画が今夏、米国や豪州などで上映されたのをきっかけに、イルカ漁を批判する立場から姉妹都市提携の解消を求める電子メールや手紙が、国内外から多数寄せられていた。 

 反捕鯨団体「シー・シェパード」の幹部は市側の対応を歓迎したうえで「日豪関係の発展のためには、日本がイルカやクジラを殺すことをやめることだ」と話している。 

 同市は19世紀末、太地町からの移民が真珠採取に携わるなど歴史的なつながりが深いことから、1981年に姉妹都市関係を結んでいた。 
 記事の内容の前に。
 先ほど、私は「朝日新聞は日本で一番信用できない新聞」と書きました。まず、姉妹都市解消の当事者であるブルーム市と太地町のコメントではなく、テロリスト団体だけの声明を扱っているところに異常性がわかります。他紙ではどう触れているか比較してみてください。
 まずは同じ8月24日の毎日新聞
オーストラリア:太地町との姉妹都市停止を議決 ブルーム
2009年8月24日 19時32分 更新:8月24日 19時36分

 【ジャカルタ井田純】オーストラリアのAAP通信によると、西オーストラリア州ブルームの議会は22日、和歌山県太地町との姉妹都市関係を停止する議案を全会一致で可決した。太地町のイルカ漁を隠し撮りした映画が最近公開されたのがきっかけで、姉妹都市関係を解消するよう圧力が高まっていた。

 ブルームでは19世紀から栄えた真珠産業に、同町出身者を含む多くの日本人潜水作業員が従事した歴史があり、81年に姉妹都市関係を結んだ。06年、日豪交流年のイベントに同町などから日本人が参加した際にも、反捕鯨団体の抗議があり、現地の日本人墓地で多数の墓が破壊される事件も起きていた。

 24日付オーストラリアン紙(電子版)は、反日感情の高まりを心配する現地の日系人の声を伝えている。
 「マイルール」で行動する馬鹿は、関係の無い日系人の墓を壊すという暴挙まで平気でします。これがこういう人種の恐るべき異常性です。
 同じく24日の読売新聞。
イルカ漁に反発、和歌山・太地町との姉妹都市中断

【シドニー=岡崎哲】オーストラリア北西部のブルーム市は24日、和歌山県太地町のイルカ漁に絡み、28年間続いた同町との姉妹都市提携を停止することを決め、在パース日本総領事館に通知した。

 同町がイルカ漁を続ける限り、交流事業を中断するとしている。22日の市議会で全会一致で決定した。

 米国人が同町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画「入り江」(原題The Cove)が7月以降、米国や豪州で上映されたのを機に、同町のイルカ漁に反対してきた米反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が市や市民に姉妹提携の破棄を迫ったという。

 同市によると、SSのウェブサイトに市幹部のメールアドレスが掲載され、姉妹提携に批判的なメールが市役所に国内外から1万通以上殺到した。キャンベル市長は本紙に、「市が対応を誤れば市内の日系人に危害が及ぶ危険性もあった。日本人は市の発展に尽くしてきただけに忍びない決断だった」と語った。

 ブルーム市では19世紀以降、太地町出身者が真珠採取の潜水士として活躍し、同市の発展に尽くした縁で1981年、姉妹提携を結んだ。

(2009年8月24日19時39分  読売新聞)
 ブルーム市からのコメントを得ているのが特徴です。これを額面通り受け取ることはできませんが、読者も朝日新聞の記事だけを見たときよりは冷静に読むことができるでしょう。

 朝日新聞の記事は意図的な、ブルーム市やアメリカ人・オーストラリア人を全否定することを煽っている印象さえします。インターネット時代になって各社の報道内容を容易に比較することで初めて分かるものです。
 同社は常々、自社の主張を事実をねつ造・曲解してまで、読者をミスリードすることが指摘されていますが、これも公共性や報道される当事者や読者の利益というよりも、「マイルール」を優先させていると言えるでしょう。

 現地でも全員がイルカ猟に反対しているはずは無いですし、撮影隊を批判している人もあるはずですが、どの報道も伝えていません。
 報道に対しても、私たちはそういうものだという前提でもって冷静に接しなければ、「マイルール」の馬鹿と同じになってしまいます。

 まあ、狂信的に騒ぐ一部オーストラリア人は、この太地町とのかかわりが始まる少し前まで、先住民族を国ぐるみで狩り殺していた恥ずべき歴史を直視してはどうか?

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モラル


 以前から、「自然の中に入るのも、『資格』がある」と私は書いていますが、これは法律論とか法的規制とか以前に、本来は道徳的や知識とかそういう問題なんですね。

 例えば、今は衆院議選の話題が多いですが、私は子供のころどこかに出かける途中で両親が投票所に寄るという場合には、「お前は子供だから、投票所に入れない」と、投票所の外で待っているように言われたものです。
 これは公職選挙法第58条の規定でありますが、しかし両親は法律を知っていたかどうか以前に、「そこに入る資格」で物を話していたのでしょう。それは例え、私が投票所の中でおとなしくしていようとも、そういう問題ではないのです。

 なんで選挙を例にあげたかと言えば、先日出かけた期日前投票の際に、私が終えて帰ろうとしたときに、選挙の係の人が家族連れの父親らしき人から「何で子供が入っちゃいけないんだ!?」と少しキツく詰め寄られていたからです。幼児ならともかく、小学4年生くらいなら待っていられるだろうに。
 で、聴き耳を立ててたら、「公職選挙法で決まっていまして」と説明をされていて、初めて私はあぁ、そういう法律があって、昔私は入れなかったんだ、と思ったのでした。
 昔であれば、そんな「当たり前のこと」で声を荒げる人・説明やその根拠を求める人なんてそうそう見なかったと思いますが…。
 先日書いた記事「どいつもこいつも」の中で引用した、ビートたけしさんの本の一節を思い出します。

 昨日の「ブラックバス」の話の際には、「世論」は「そんな法律、知らない人も多いのではないか?」という意見もありましたが、法律は知らなくとも「それをして良いか・悪いか」という法律以前にわかるべき話というものはあって、父親は別に公職選挙法を知らなくとも私を投票所には入れなかったというのはマナー・道徳心と法律が合致しただけの話。「ブラックバス」の話も、釣り人なら当然知っているべきもので、法律を知らずとも普通の社会人ならばブラックバスがデリケートな問題なのでいろいろ規制があるのだな、と、よく知らずとも思うべきものです。

 昨日、引用した記事の中には、釣りや立ち入りが禁止されているのにそれを守らない釣り人が多いために、関係団体が規制強化されることを不安視していることが書かれていましたが、そういう一般的素養というかマナーをわきまえていない人間は確実にいますし、そういうことで多数にも迷惑や被害が生じかねない以上、厳しい規制や対処は必要になってしまうのは当然であり、それは規制をかける方に問題があるのではなく、規制を生み出す原因となった「馬鹿」にだけ問題があるわけです。
 法律というのは、その適用される人間が高いモラルを持ち、常識や道徳心があれば、余計なものは不要なはずなのです。
 日本中のブラックバス関係者が全て高い道徳心があって行動しているならば、こういう「知らないような法律」はできないところなのです。人為的に密放流する馬鹿が多いから、法規制をして、そして厳しく対処しなければならなくなるわけで。

 以前、「繁殖期の野鳥をモラル無く撮影しようとする馬鹿」「食べきれないほどの大量の山菜を持ち去ろうとしていた馬鹿」「富士山麓から溶岩を持ち去ろうとして捕まった馬鹿」・・・などなどがありましたが、これらは法律違反で摘発できましたが、本来は、法律以前に、強く非難されるべき不道徳であり、「品が無い」'とか「恥」、「みっともないこと」と言われていたものなのです。

 8月12日付の中日新聞の記事です。
本戻らず消滅の危機 名古屋市営地下鉄「ふれあい文庫」

 名古屋市営地下鉄の駅にある「ふれあい文庫」が消滅の危機を迎えている。乗客や駅員から贈られた本を無料で貸し出し、登録も要らない“善意の図書館”。「乗車の時間を有効に使ってほしい」という1人の駅員の思いから1993年に始まった文庫は一時期、5駅に広がったが、返ってくる本が次第に減り、今は3カ所になった。

 第1号は東山線本郷駅に登場した。93年当時、同駅に勤めていた岩瀬信広さん(72)=愛知県長久手町=が「読書は自分の世界を広げる」との考えから文庫を思い立ち、上司に相談。「本来の業務ではないから有志で行うこと」を条件に交通局の了解を得た。不用な本が処分に出されることが多い3月の引っ越しシーズンに寄贈を呼び掛ける掲示を駅構内にしたところ、400冊が集まり、5月にスタートした。

 当初は貸し出しも返却も順調。市交通局の仲間が「これはいい」と賛同して同線池下駅、鶴舞線八事駅にも順次設置。94年の桜通線延伸時には御器所駅と新瑞橋駅にもできた。文庫の人気ぶりに、有志が持ち寄っていた本棚は交通局が整備することになった。

 だが、次第に返ってくる本が少なくなり、蔵書数が激減。本郷駅と新瑞橋駅では廃止され、池下駅でも蔵書が数冊となってしまった。

 岩瀬さんは定年退職後も文庫を気に掛け「見ず知らずの人同士が本を出し合い、借り合う。善意のやりとりが、簡単になくなってしまうのは寂しい」と存続を願っている。

 東京都の地下鉄「東京メトロ」でも同じ悩みを抱える。システムが同じ「メトロ文庫」を88年に始め、ピーク時には27駅に増えたが、現在は10駅に減った。

 名古屋市交通局は「このままでは自然消滅してしまうが、文庫の趣旨は素晴らしい。職員のアイデアから始まったものでもあり、利用がある限り、撤去するつもりはない」と話している。
 続いて、8月19日の中国新聞の記事です。
ロッカーの鍵 行方不明続く

 広島市立中央図書館(中区)の来館者用ロッカーで「行方不明」になる鍵が後を絶たない。一時、全体の4割に当たるロッカーが使用不能になり、同館は18日までに56箱分の鍵を約32万円かけて新品に付け替えた。同館は鍵を持ち出して自分専用のロッカーとして使っている人もいるとみて、鍵を持ち出しても使えないようにする。

 同館には、利用者が館内に居る間、私物を入れておけるように無料ロッカーが1〜3階に計160箱ある。同館が2月に調査したところ55箱が鍵が掛かったまま、鍵が戻っていないことが判明。6月に再調査をした結果、あらたに16箱も鍵が掛かったままになっていることが分かった。

 同館はマスターキーでロッカーを開け、張り紙で鍵の返却を呼び掛けたが、計56箱分の鍵は戻ってこないため7月と今月18日の2回に分けて付け替えた。

 8月上旬からは別の3箱の鍵が戻っておらず、この3箱に「使用中止」の紙を張った。同館管理課は今後、鍵が戻らない箱はシリンダーを外し、鍵を持ち出したままの人も開けられないようにする。

【写真説明】鍵の持ち出しが続く市立中央図書館のロッカー。鍵のない箱には「使用中止」と記した紙を張っている(左)
 人の善意や、公共物を踏みにじっても平気な人間が増えているような気がします。
 「モンスターペアレント」や「モンスターペイシェント」は注目されるようになりましたが、どこでもこういう異常者が増えているように感じます。
 記事というものは、「めずらしい話だから、記事になる」というものが多いですから、これらの記事が特異なものであるということを願わずにはいられないところですが、残念ながら、施設管理の仕事をしていますとこういう話は当たり前のように聴くことで、この記事だけが特別なわけではないのを私は嫌というほど知っています。

 最後に、8月23日の「サーチナ」の記事から。
マナーの悪い乗客は駅員がブン殴る? 日本は生易しい−インド
8月23日14時42分配信 サーチナ

【前略】
 さらに、インドの三等席は自由席なうえにすぐに満席になってしまうため、みんな入口に誰よりも早く入ろうとして詰めかけるのです。ひとつの入口に数十人が押し寄せるのですから、普通に並べば入れるのに誰一人として入れない状態になり、混乱することもしばしば。そこで登場するのが駅を警備しているスタッフです。

 そのスタッフは手に棍棒(こんぼう)を持ち、態度の悪い乗客はどんどん棍棒でつついてどかしていきます。それでもマナーを改めない乗客は、背中を棍棒で叩かれることもあるのです。新宿でカレー屋を営むインド人はこう語ります。「日本の鉄道スタッフはみんな乗客の下手に出ていますよね。もっと乗客に厳しくしたほうがいいヨ。乗客にナメられてるんですよ日本は」。

 棍棒で叩かれるのは怖いですが、マナーの悪い乗客に厳しい態度で対応するという部分に関しては賛成な気がしますが、皆さんはどう思いますか?(情報提供:ロケットニュース24)
 ううむ、アリかもしれない。
 と、一瞬思ってしまうほど、最近の馬鹿の言動は目に余ります。
 当初、8月19日に時事通信社から配信された記事を見たときは、速報性だけが取り柄の同社らしく取材の踏み込みが浅すぎて、「まだ何かあるのじゃないか?」と思いました。
 法律違反=犯罪であり、逮捕も当然ですが、こういうことをしているような連中は全国にかなり多く、それで逮捕するからにはよくよくこの男が悪質だったからでは?と記事の文脈から読もうとしたのですが…。
釣ったブラックバスを車に=「彼女に見せたかった」、男逮捕−奈良県警
8月19日20時38分配信 時事通信

 特定外来生物のオオクチバス(ブラックバス)を生きたまま車に運んだとして、奈良県警吉野署は19日、特定外来生物法違反容疑で大阪市生野区生野東の電気工事士【中略・容疑者氏名】容疑者(42)を現行犯逮捕した。容疑を認め、「釣った魚を彼女に見せたかった」と供述しているという。
 オオクチバスは特定外来生物に指定されており、生態系を壊す恐れがあるため、運搬や飼育が同法で禁止されている。県警によると、生きたバスを運んだとして、逮捕されたのは全国でも珍しいという。
 逮捕容疑は、同日午前11時10分ごろ、奈良県下北山村の池原ダムで釣ったオオクチバス2匹を生きたまま、水を張ったクーラーボックスに入れ、車に運搬した疑い。
 同署によると、池原ダムはバスの釣り場として有名で、【中略・容疑者氏名】容疑者は、18日から彼女と釣りに来ていたという。 
 記事のリンクはYAHOO!ですが、ここでは閲覧者がコメントを書き込むことができるシステムを取っているようです。
 普段はそれらは見ないのですが、今回少し「世論」を見ると、「逮捕や実名報道は行き過ぎではないか?」という方向のようです。

 翌20日の朝日新聞の記事には少しだけ補足されていました。
 その部分だけ抜粋して紹介いたします。
【前略】
 バス釣り愛好家の間では、池原ダムは人気スポットとして知られている。男は6月ごろ、ダムそばの禁漁区域で釣りをし、署員から注意を受けていた。この署員が19日、同じ禁漁区域で釣りをしている男を見かけ、職務質問をして発覚したという。 
 一度注意を受け、バスの運搬以前に「そこで釣りをしてはならない」という場所だと知っていてなおも釣りをするという、いい歳して、このモラルや学習能力の無さに呆れますね。


 私は以前、駆除目的以外でバス釣りをする人間は嫌いだと書いたことがありましたが、まあこれは「バス釣り」という決めつけと言うよりも、バス釣りをする人間の中には、こういう、自分の趣味・楽しいのためには他のことを考えない「マイルール」を優先させる馬鹿者が多いから、ひとくくりにして嫌いなのです。
 こいつも、その典型ですね。

 「世論」では、逮捕や実名報道は行き過ぎという声が多いようですが、私は当然だと思います。
 また、「世論」では、「そんな法律、知らないんじゃない?」という人もありましたが、例えば私のように少し自然に関して関心がある程度の人間でも知っている法律ですし、まして、ブラックバス釣りを繰り返してしているような人がそれを知らないでは済まないでしょう。今日、初めて釣りをしたというのでもあるまいし。これは「知らない方が悪い」のです。
 自転車で無灯火やら右側通行やらしたらだいたいが許容されてしまっているものの、道交法違反なのは変わりがない。それを「知らない」では済まされないし、知らないようなら乗るなというだけのこと。

 全体の「釣り人口」から比べれば、こういう阿呆なヤツというのはごくわずかというのはわかりますけれどね。
 それでも、結構いるんですよ、こういうのって。
 8月18日の産経新聞の記事です。
「いけないけど…」禁止区域での釣り人摘発増加 横浜
8月18日22時20分配信 産経新聞

 横浜港の埠頭(ふとう)の防波堤や横浜ベイブリッジの橋脚など、立ち入り禁止区域で釣りをする人が軽犯罪法違反(禁止場所への立ち入り)で大量に摘発されていることが、神奈川県警への取材で分かった。インターネットなどで「穴場」として広まり、県外から訪れて違反する人も。埼玉県内の池でも同様の違反が続いており、警察は「危険で事故に巻き込まれる」と注意を呼びかけるが、違反と認識しつつも後を絶たない。釣り愛好団体は「一部の行為が楽しい釣りのイメージを台無しにする」と頭を悩ませている。(今仲信博)

 本牧ふ頭にある防波堤。フェンスを乗り越えて立ち入り禁止区域で釣りをしていた東京都東久留米市の男性会社員(46)ら2人が今年5月、摘発された。2人は「入っちゃいけないのは知っていたが、よく釣れるので入った」と話したという。横浜水上署によると、同様の釣り人の摘発は昨年、88人に上った。ネットの掲示板や口コミで「穴場」として広まって数年前から増え始め、今年は7月までに57人と昨年同期(35人)を大幅に上回るペースとなっている。

 幅約2メートルの防波堤は、高さがあるため満潮でも沈まないが、転落すれば防波堤に上がるのは難しい。船舶通過時には、波も押し寄せる。かつて釣り客が海に落ち、数日後に遺体でみつかることもあった。危険と隣り合わせだが、クロダイを狙って「人がいない場所の方が大物が釣れる」と、立ち入り禁止区域に入る多くの人々はいわば“確信犯”だ。

 横浜水上署はパトロール強化の一方、港湾管理者に「立入禁止」看板の設置を依頼。横浜市港湾局は防波堤に、首都高速道路は横浜ベイブリッジなどの橋脚に看板を設置した。だが、わざわざ渡し船で橋脚に行き、「禁止」の看板には目もくれずに釣りをする人が続いている。

 埼玉県寄居町では、ため池で同様の違反が相次ぎ、昨年は約40人、今年は6月末時点で20人以上が寄居署に摘発された。悪びれずにフェンスを乗り越える若者の姿が影響してか、子供が池に落ちて命を落とす事例も複数あるという。

 釣具店などでつくる「日本釣振興会」関東地区支部も、こうした問題に頭を抱えている。啓発ポスターを釣具店に配ったり親子釣り教室で呼びかけたりしているが、同振興会が行うイベントでも「注意を無視して禁止区域内で釣りを続ける悪質な人もいた」という。

 テロ対策の一環となる平成16年の海上人命安全条約(SOLAS条約)改正で大型港湾の立ち入り規制が強化され、釣り場の減少につながっている、との指摘もあるが、同支部は「一部のマナー悪化は余計な規制強化につながりかねない。残念なことで、事故につながらないよう啓発に取り組むしかない」としている。
 ブラックバス釣り擁護派は、「既にそれで生活している釣具店もある」「ブラックバスは生態系に影響を及ぼさない」などという論拠を出しますが、こんな妄言はたったひと言、「法で決まっていることは、まず順守すべきだろ」で議論終了です。
 それを四の五の理屈をつけて、しかしそれはもともとブラックバスという生命を思ってのことではなく、「単なるくだらない自分の楽しみ」で必死に擁護しているのですから、すぐにメッキが剥がれるんですよね。

 こういう、注意されても止めないような法を逸脱しても反省しないような「マイルールの人間」は、それにのっとって、何をするかわかったものではありません。
 逮捕されて、初めて少しは自分のその逸脱した非常識さに気づくかもしれませんし、実際に全国で同じようなことをしている人間、特に明らかに密放流をたくらむ犯罪者には今回のブラックバス馬鹿の逮捕は良い警告にもなります。

 全国でこういう摘発はすべきだと思います。
 私はこの逮捕ついては、奈良県警を全面的に支持します。

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 まずは、8月9日付の岩手日報の記事から。
登山者背負い下山 県警山岳救助隊の千葉警部補

 岩手署地域課所属で県警山岳遭難救助隊副隊長の千葉誠警部補(32)は先月、岩手山で動けなくなった登山者を背負って約1・4キロ下山し、救助ヘリに渡して命を救った。北海道・大雪山系2山で先月、ツアー登山客10人が死亡したのに続き、本県でも今月、奥州市・焼石岳で下山が遅れた地元中学生ら9人が救助されたばかり。登山シーズン最盛期を迎え「体調や天候の変化に合わせた登山を」と警鐘を鳴らす。

 千葉さんは非番だった7月20日、上司らと焼走りコースから岩手山に登った。昼ごろ、平笠不動の避難小屋近くで、足がけいれんして動けなくなった盛岡市の60代の女性を発見。女性の登山仲間らと小屋まで運び、救助ヘリを要請したが、濃霧が発生し「雲の下まで何とか運べないか」と指令を受けた。

 千葉さんは雨具をおんぶひも代わりにして女性を背負い、急斜面もある中、約30分かけて焼走り・上坊コース分岐点付近まで約1・4キロを下った。女性はヘリで盛岡市の県高度救命救急センターに運ばれ体調を回復した。

 千葉さんの「私的に登山する時もパトロールのつもりで無線を持ち歩く」という心構えと、強靱(きょうじん)な体力が女性を救った。

 千葉さんは「頂上に迫ると無理をしてでも到達したいと思ってしまうが、引き返す勇気も必要。体調、体力をよく見極めて登山を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
 はぁ、これが新聞記事になるのか。
 率直な感想はこれです。

 私も以前、自然体験施設に勤めていたときは、当たり前に休日や勤務明けでも登山道の危険個所を整備してまわったりケガ人を救護したりしていました。また、同僚や知り合いの山岳警備隊の人たちもそれが当然と思っています。
 ですから正直、この記事を拝見して「なにを…今さら?」「これが…記事?」という感が強いです。

 もちろん、この警部補がこんなことで記事になりおって、と言うようなものでは全くなくて、この警部補の心構えは山に関わる者としてはおそらくは大部分の者が当然の心構えであり、当たり前の日常的な行動に過ぎないわけです。
 それなのに、それをこう、それがなんだか「特別な人の、特別な行動」かのような扱いをするのは、単に記者が知らないだけです。
 ロクな体力や準備のない中高年登山者でもまだ無事に済んでいるという要因のいくらかは、そういう日本中の関係者たちの「ごく日常的な」行動のおかげによるところもあると思いますがね全ての登山道の整備や監視を行政機関だけではできっこないわけですから。

 せめて、「そういう人が当たり前にそういうことをしてくれている。それも多くいる」というスタンスで書いていただきたいものですね。

 別に手柄ぶるつもりはない(名前を出しているわけでもないブログでウソや自慢をしてもしょうがない)のですが、私も以前、ある山の登山道を歩いていて、動けなくなった女性を見つけて救護したことがあります。
 私が登山道を登って行くと、その人は片足を抑えて顔をしかめて、座り込んでいたものですから、そばに付き添っていた人に「足を傷めたのですか?」と声をかけると、本人が「数日前から足をくじいていた。痛みがひいたので登ってきたが、痛みが激しくなって、もう限界」などと言う。
 聞けば、彼女は中学校の養護教諭で、林間学校で登山をする生徒の登山中のケガに対応するために、同行が絶対だったとのこと。しかし、当の本人がケガを押して登って来て、途中で動けなくなったと。
 正直、付き添いもいるし「お大事に」と放っておこうかと思ったのですが、あまりに痛がるので放っておける事態ではなかったので、仕方が無く携帯電話の電波の届くところまで降りて行って消防署に救急車を要請し、また駆け上がり、自分のリュックをお腹側に、その先生をおぶって、救急車のある登山道入口まで2時間近くかけて降りました。むろん、2時間、私からの説教つきでしたが。
 まあ、一応は人命救助なのでしょうが、その後別に警察や消防はもちろん、本人らからさえも感謝の電話1つ無く、むろん新聞記事にされることもなく、一件落着しました。体力も貴重な時間をも使いましたが、私はそれが特別な行為とは思っていません。
 私程度の、それほど山歩きの経験の多く無い者でさえもそうなのですから、きっとベテランは相当、そういう場面に出くわしているのでは。

 だいたい、昨年末に書いたように、登山をする者であれば、「仲間や自分の体調でもって頂上を諦める勇気を持つ」なんてことは、基本中の基本であって、それをわざわざここで再度呼びかけるというところからして、いかにそういう基本さえも知らないという登山者が多いか、という表れでしょう。

 私の好きな山で、事故は起こって欲しく無い。本人はどこか死を覚悟している・趣味で命を落とすのはまだ救いがあるかもしれないが、家族が嘆き悲しむ姿というのは、傍目にも耐えられないものです。山ですばらしい経験を得ると、「その感動を他の人にも味わっていただきたい」とか、「そのすばらしいものを与えてくれた山や自然に感謝し、恩返ししたい」という気持ちになります。

 だから、整備義務のある行政だけでなく、私をはじめとする多くの山岳経験者・関係者もそういう危険を少しでも無くそうとするわけですから、多くの登山者の方も、誰か助けるべきとはいいませんが、自らの命は臆病なほど大切にするとか、崩落などの危険情報は行政機関に通報するとか、そういう小さな、しかし大切なことへの協力をしてほしいと思うのです。

 8月16日の朝日新聞の記事では、こんなものがありました。
偶然見つけたテント、命つないだ トムラウシ山遭難

 北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で登山ツアーの8人が凍死した遭難事故で、山頂付近で発見されたガイド1人を含む5人(うち2人が死亡)が野営に使ったテントは、登山道整備業者が従業員の宿泊に備えて山中に保管していたものだったことが、道警などへの取材でわかった。ガイドが救助要請などのために山頂付近を歩き回った際、偶然見つけたテントを運んだという。 

 道警は、このテントがなければ死者はさらに増えていた可能性があるとみている。遭難した日は、下山してトムラウシ温泉に泊まる日程だったことから、ガイドは客を十分に収容できるテントを持っていなかったとみて、装備が十分だったかどうか調べている。16日で事故から1カ月。 

 ツアーは、大雪山系の尾根づたいの四十数キロを2泊3日で縦走するコース。事故があった7月16日は、ヒサゴ沼の避難小屋から約15キロ歩いて下山する予定だったが、客15人(55〜69歳)と男性ガイド3人(32〜61歳)のうち客7人とガイド1人が凍死した。 

 道警によると、遭難翌日の捜索の際、5人が野営に使ったテントを回収した。ガイドの携行品とみられていたが、ガイドは道警に「南沼付近でテントを見つけ、北沼に持ち帰った」と説明。携帯コンロで暖をとったという。その後の調べで、北沼から下山方向に約30分歩いた南沼キャンプ指定地に業者が保管していたものと判明した。業者によると、テントはブルーシートに包まれ、毛布、携帯ガスコンロなどと一緒にあった。全部で3張りあったという。 

 テントの保管場所の前後では、男性客1人と女性客3人が死亡した。業者は「偶然にもテントが人の命を救うことに役立って良かった。全部使って、全員助かってほしかった」と話している。 
 緊急避難とは言え、もし、本来このテントを使おうとした人がガイドらに持って行かれたために巻き込まれたら…と思うとゾッとします。
 テント1つ持参していなかったレベルの低いガイドらのことは、もはや何も言いますまい。
 しかし、このテントの所有者たる業者さんは、記事末尾のようなコメントをされているわけです。

 大自然の猛威には、人間なんざ、弱々しいウサギよりもさらに弱い。
 それを守るには、自然を畏敬し自らをちっぽけなものと自覚し、その上で山に入ることです。でなければ、こういう山岳事故は減ることは無い。

 この記事にしても、これだけ死亡者が出たから記事になるわけで、新聞社としては本来、そういう事故が起きる前に、軽装登山をしたり、覚悟のない登山をしている人間が多くあることは山岳関係者にとっては周知のことなのだから、それに警鐘を鳴らすような記事を事前に書くべきで、山岳関係者の善意をほめたたえるのはいいけれども、そういう正しい意味で当たり前のことを記事にするよりも、無謀な登山者という間違ったことが当たり前としてまかり通っていることに触れるべきではないでしょうかねえ。

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 昨日の記事でも少し振り返りました「3000本のブナ林」の記事のとき、「年間9万人も来るくせに、清掃活動をしているのが100人に満たないボランティアや小学生だけ」と、残り8万9千9百人の態度に疑問を持ちしました。

 それから、先日、「どいつもこいつも富士山に行きたがっている」と、年間25万人近い入山者のある富士山についての思いを書いたところです。

 それらについて思い出す記事がありました。
 8月9日付の山梨日日新聞の記事です。
クリーン作戦に最多1800人が参加
富士山をきれいにする運動
 
 財団法人・富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は8日、「富士山環境美化前期クリーン作戦2009」を実施し、山梨県側の富士山5、6合目付近を中心に、過去最多となる約1800人が清掃活動をした。
 県や地元市町村、観光関連団体、民間企業など50団体が参加。富士河口湖町船津の県立富士ビジターセンターで行われた出発式で、野口理事長が「過去最多の人に参加してもらえたのは環境を守ろうという意識が高まっている証拠。富士山を美しい状態で後世に引き継ぐため、今後も活動していきたい」とあいさつした。
 個人参加者も加わり、登山道沿いや斜面に捨てられた空き缶やたばこの吸い殻、ペットボトルなどを拾い、計320キロ(可燃物210キロ、不燃物110キロ)のごみを集めた。後期クリーン作戦は9月8日に行う。
 ふぅん、過去最多で、約1800人ですか。
 県、地元市町村、観光関連団体、民間企業など50団体が参加とありますので、個人参加は受け付けないものなのかな?と思ったのですが、主催した団体のHPを見ると、別にそういうわけでも無いようです。
 まあ、この他にも清掃活動を行っている・呼びかけているボランティア団体はありますし、別にこういう団体での活動ではなく個人での活動も相当にあろうと考えても、それにしても年間25万人が訪れるのに、そのうち清掃活動をしようとまでに思いが至る人はどれくらいいるのだろうか?ということに興味がある。

 周知のように、富士山はそのあふれるほどのゴミの多さで世界遺産の登録が難しくなったという話もあるほど、汚れているという。
 それほど富士山が好きというのならば、さぞかし清掃活動にも殺到しそうなものと思うのですがね。

 私も以前は、次に来る登山者にありのままの現実を見せるためという意味と、片付けることで「どうせ誰かが片付けるだろう」という連中が生じかねないところから、あえてゴミを拾わないという考えも持っていましたが、しかしそうするメリットよりも、「ここにゴミがあるから、自分が捨てても良いだろう」と思ってしまうくだらない連中によるデメリットとを天秤にかけた場合、結局は拾った方が良い、という考えに至りました。

 人間のマナーとか道徳心なんてものに頼るのは、もうそろそろ限界ではないでしょうか。
 捨てるバカの尻拭いをする人の気持ちを考えれば、野山に限らず街中でも、ゴミを捨てた人間には懲役5年とか罰金数十万から数億円というような厳罰をくださなければ、いつまでも無くならないどころか、善意のボランティアの士気も落ちますぞ。

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