5.『工藝館』:「五代加藤幸兵衛」、当代「七代加藤幸兵衛」の作品が静かに待つ『匠の館』は至福空間・・・^〜^!:『幸兵衛窯』(こうべえがま)(岐阜県多治見市市之倉町4-124)〔2014.11.12〕
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〔『工藝館』:『古陶磁資料館』・『幸兵衛窯』(こうべえがま):(岐阜県多治見市市之倉町4-124)にて〕 【画面上でクリックして、拡大して御覧ください!】 5.『工藝館』:「五代加藤幸兵衛」、当代「七代加藤幸兵衛」の作品が静かに待つ『匠の館』は至福空間・・・^〜^!:『幸兵衛窯』(こうべえがま)(岐阜県多治見市市之倉町4-124)〔2014.11.12〕 もう、ずいぶん前の紅葉の候(11/12)に、 出かけた岐阜県多治見市のこと。 ちょうど、その二か月前(9/12)に訪れた際にお気に入りになった 1804年開窯の名窯『幸兵衛窯』(こうべえがま)を再訪。 「五代加藤幸兵衛」と当代の「七代加藤幸兵衛」の作品を中心に 展示している素敵な匠の館『工藝館』 五代の中国・朝鮮・日本の古典技法を駆使した作品と 当代七代の独自の現代感覚溢れる立体志向の作品及び先代のペルシア陶技を継承した作品が、 佇む静かな空間。 当代の作品は、お持ち帰りも... それでは、ご一緒に ゆっくり目の保養をお楽しみください・・・^〜^v . 【つづく】 〔訪問時期:2014.11.12〕 【画面上でクリックして、拡大して御覧ください!】 【幸兵衛窯】は、文化初年(一八〇四年)初代加藤幸兵衛により、美濃国市之倉郷にて開窯され、 間もなく江戸城本丸、西御丸へ染付食器を納める御用窯となりました。 流麗精緻な染付の優品を手掛けた二代、中国宣徳染付の研究に没頭した三代、 名人気質の四代の後を受けた五代幸兵衛(一八九三〜一九八二)は、 青磁、金襴手、染付、赤絵、天目など中国陶磁をはじめ、 乾山、李朝など幅広い技法を駆使した名品の数々を生み出し、幸兵衛窯の礎を築き上げました。 六代加藤卓男(一九一七〜二〇〇五)は、長年の研究の末、ペルシア陶器や正倉院三彩の技法を復元し、 ラスター彩、青釉、三彩、ペルシア色絵など伝統と独創の融合した作品を制作しました。 これらの功績により人間国宝に認定されました。 現当主である七代加藤幸兵衛は、独自の現代的な作風をはじめ、桃山陶やペルシア陶器といった 幅広い作風を展開し活躍しています。 そして七代幸兵衛の指導のもと、 三十余名の熟練職人を擁し、品格ある和食器の制作を志しております。 【工芸館】は、五代加藤幸兵衛と当代の七代加藤幸兵衛の作品を展示しています。 五代は中国・朝鮮・日本の古典技法を駆使した作品。 七代は独自の現代感覚溢れる立体志向の作品と、近年の卓男のペルシア陶技を継承した作品を展示しています。 【五代 加藤幸兵衛(一八九三年〜一九八二年)】は、 青磁、金襴手、染付、赤絵、天目など中国陶磁をはじめ、 乾山、李朝など幅広い技法を駆使し、 昭和48年には岐阜県重要無形文化財保持者の認定を受けるなど、 現在の幸兵衛窯の礎を築き上げた、いわば中興の祖といえます。 【六代 加藤卓男(一九一七年〜二〇〇五年)】は、 古代ペルシア陶器の斬新な色彩や独創的な造形、釉調に魅力を感じ、 西アジアでの長年の発掘研究を経て、 滅び去った幻の名陶ラスター彩の復元をはじめ、 青釉、三彩、ペルシア色絵など、 高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化との融合に成功しました。 一方、昭和55年に宮内庁正倉院より正倉院三彩の復元制作を委嘱され、 約9年の研究の末、「三彩鼓胴」「二彩鉢」を納入しました。 このように、学術および芸術文化に寄与した功績により、 平成7年に国指定重要無形文化財保持者(人間国宝) に認定されました。 【七代 加藤幸兵衛】は、 加藤卓男の長男、 日展、朝日陶芸展でそれぞれ最高賞を受賞するなど各陶芸展で高い評価を受け、 人間の根源・本質をテーマに、鋭い現代感覚の作品を制作しています。 また近年は、加藤卓男のペルシア陶技を継承した作品を制作しています。 また現在、社団法人 美濃陶芸協会の会長として、美濃陶芸振興のため活動しています。 |





