山本甲士 / もの書き生活

日常のどうでもいいことをつづっております。暇つぶしにどうぞ。

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近況 2017.4.2 〜

2017.4.2(日)
 録画しておいた映画 「トレインスポッティング」 を観る(二度目)。96年イギリス、ダニー・ボイル監督。クスリから抜け出そうとしては挫折する若者。クスリとの縁よりも悪いツレたちとの縁を切るべきなのだが、友達は大切にというモラルが邪魔をしてしまう。幻覚を見る場面が妙に芸術的。

2017.4.3(月)
 次男を中型バイクの免許交付手続きで免許センターに送らなければならないので、奥さんに朝に起こしてくれと頼んだのに忘れられ、あわてて車に飛び乗る羽目に。その奥さん、ジーンズの内股またがすぐにすり切れて穴が開いてしまうのだが、ダメージジーンズだと言い張って、はき続けている。

2017.4.4(火)
 重松清著 「ビタミンF」 を読む。家庭を持った男が、子供や妻との間にできた溝を何とかしようともがくさまが描かれた短編集。主人公をあえて格好良く描かないところに、書き手の覚悟のようなものが現れている気がする。

2017.4.5(水)
 録画しておいた映画 「ザ・ファイター」 を観る(二度目)。10年アメリカ、デビッド・O・ラッセル監督。実在の白人ボクサー、ミッキー・ウォードをモデルにした作品。かつてシュガー・レイ・レナードかからダウンを奪ったというトレーナー役の兄は今ではドラッグやケンカにどっぷり。マネージャー役の母親も口うるさい元あばずれ。弟はボクサーとしての夢を追うために、兄や母親と縁を切って大手ジムに移籍するべきか悩み始めるが……。対戦相手を研究して練習を積み重ねる場面をもっと描いておけば終盤の盛り上がりが増したはず。

2017.4.6(木)
 乙一著 「ZOO1」 を読む。ミステリー、サスペンス、SFなどにまたがる短編集で、収録作品すべてがアニメ化されたとのこと。特に、人類が絶滅した世界で意識を得たアンドロイド女性を描いた「陽だまりの詩」は、心とは何か、生死とは何かが示された印象深い作品で、全国の中学生に読み聞かせをして伝えたくなる。

2017.4.7(金)
 森絵都著 「架空の球を追う」 を読む。何でもない場面なのに切り口や調理法によって、物語としての光が宿るというお手本のような掌編集。

2017.4.8(土)
 二年ほど前に某有名私立中学校の国語入試問題に拙著「かみがかり」の一部が使われたのだが、波及効果というやつか、その後ちょいちょい問題集などを作ってる会社などから他の拙著についても使用許可を求める手紙が来るようになり、既に十件以上、模試や入試に使用された。著作権料は微々たるものだが、ミドルティーンの子たちに拙著のタイトルと著者名を刷り込むことで、後々読者になってくれるかもしれないのがありがたい。

 桜のほとんどは人が意図してそこに植えたものだが、うちの近所には、水路沿いに勝手に育っている桜がある。地主さん、切ったりしないで見守ってあげてね。
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こんにちは、山本さん。
水路わきの桜。きれいですね。長い冬を耐え、時期が来れば、こうして見る者の目を楽しませてくれる。勝手に根付いたとしたら、大したもの。大切にしてやりたいものです。

2017/4/11(火) 午前 9:22 [ けっさん ]

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> けっさんさん
以前、道路際に生えていたダイコンが、ど根性ダイコンと称されて全国的に注目を浴びましたが、こちらの桜はほぼ誰にも気づかれることなく、静かに散り始めております。

2017/4/11(火) 午後 5:53 [ 山本甲士 ]


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