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2017.7.9(日)
録画しておいた映画 「ディープ・ライジング」 を観る。00年アメリカ、デヴィッド・ワース監督。医療実験による特異体質のホオジロザメたちが人々を襲う。あの駄作「シャーク・アタック」の続編だけあって、主人公たちのお間抜けぶりといい、ちっともハラハラしない展開といい、後半は睡魔との戦い。スタッフさんたちは、四十数年前に作られた名作「ジョーズ」と較べて、恥ずかしくならないのか。 2017.7.10(月)
ヨーロッパ近海では日本原産のマガキが増えて、フランスで食べられているカキの九割が既にマガキだとのこと。ヨーロッパガキは小ぶりで味が濃厚、マガキは肉厚で味は薄め。マガキの方が繁殖力が強く、ヨーロッパガキは絶滅の心配があるらしい。デンマーク人は大繁殖したマガキを食べたがらず、代わりに中国人観光客を大量に誘致して中華料理の食材に活用、マガキを減らすと共にビジネスにつなげている。 2017.7.11(火)
テレビ放映の映画 「僕だけがいない街」 を観る。16年の邦画、平川雄一朗監督、三部けい原作。青年(藤原竜也)が小学生時代に戻り、母親やクラスメイト女子が殺人事件に巻き込まれないよう過去を変えようとするが……。少年時代のエピソードはすごくいいのに、犯罪にまつわる部分は首をかしげることが多くて、バランスが悪いなあと思ったら、原作はコミックだとのこと。小説業界だったら、なぜ犯人が警察の捜査をかいくぐることができたのか、鑑識を欺くレベルのトリックがどんなものだったのかを具体的かつ克明に描かないと、編集者が出版を認めてくれないのに、マンガだったらチェックが甘くて通ってしまうらしい。 2017.7.12(水)
DVDで映画 「ブリッジ・オブ・スパイ」 を観る。15年アメリカ、スティーブン・スピルバーグ監督。五十年代後半、アメリカで逮捕されたソ連スパイの弁護を担当した弁護士(トム・ハンクス)は、全米から敵視されてもプライドに賭けて弁護をし、死刑を免れる判決を獲得。一方、アメリカ軍パイロットが偵察中に撃墜されてソ連に逮捕され、同時期にアメリカ人学生が東ドイツで拘束される。弁護士は政府から、それらの交換を秘密裏に行う役目を託される。実話をもとにしているとのことで、冷戦時代のスパイ交換がどのようなものだったのかが克明に描かれていて、展開もスリリングで、140分という時間も長くは感じない。 2017.7.13(木)
ゲラ原稿に編集者さんや校正者さんからよくチェックが入るのが、台詞での「知ってる」などを「知っている」に直すべきだ、というもの。確かに文法的にはそうなのだろうが、実際に「知ってる」と言わずに「知っている」と言う人がどれだけいるのだろうか。物語のリアリティを取るか、文法的な正しさを取るか、という問題。 2017.7.14(金)
日本の山々はもともと保水能力が高く天然のダムとも称される広葉樹の原生林が多くを占めていたが、林業振興と称して政府が保水能力に乏しい、深く根を張らないスギの人工林だらけにしてしまった結果、木材は海外との競争に勝てなくて全く売れず、毎年スギ花粉のアレルギー患者を出している上に、大雨による水害をよりひどいものにしていると一部の専門家が以前から指摘しているのだが、政府は国策の失敗を絶対に認めずコンクリートのダムを作り、産業界様が広告主であるマスコミもあまりこのことを大々的には報じていない。先日の九州の大水害に、人災の一面はないのか。 2017.7.15(土)
別名義で応募していた児童向きホラーのアンソロジーに入選採用の通知が届いた。印税は微々たるものだが、子どもたちがわくわくしてくれることを想像するのが楽しい。 スーパーラグビーで咬ませ犬扱いをされていたサンウルブズが、優勝三回を誇るニュージーランドのブルーズに48−21で完勝。ついに意地を見せてくれた。 |
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