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2018.4.15(日)
WBA世界ミドル級王者の村田諒太選手は初防衛戦で、アウトボクシングの技巧派エマヌエーレ・ブランダムラ選手(イタリア)を捉えるのに手こずるが、中盤からボディブローでダメージを与えてゆき、8RついにロックオンしTKO勝ち。長谷川穂積氏によると、強い左ジャブを出し続けたからこそ俊敏で防御が上手い相手に右パンチを当てることができるとのこと。 2018.4.16(月)
小杉健治著 「罪なき子」 を読む。通り魔殺人で二人を殺害した犯人の男は、死刑囚の息子という過酷な境遇に絶望して死刑になりたかったと供述。しかし担当弁護士は、犯人は死刑になりたいのではなく死刑判決を受けた上で何かを実行しようと企んでいるらしいことに気づく。法廷もののミステリーでは被告側と検察・警察側の対決という図式が普通だが、本作は真相解明のために弁護士が検察や警察と協力し合うというかなり珍しい展開。そして驚きの結末。暗い話でも大きな謎が提示されればページをめくらせる力を持つということを再認識。 2018.4.17(火)
DVDで映画 「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」 を観る。15年アメリカ、ジェイ・ローチ監督、ブルース・クック原作。伝説の脚本家ダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)の半生。50年代のアメリカは冷戦のあおりで集団ヒステリーのようなアカ狩りがハリウッドの映画業界を襲い、多くの脚本家が追放される。トランボもその一人だったが彼の創作意欲は衰えず、B級映画作品専門の映画会社に自身を売り込んで別名義で大量の仕事をこなす一方、やはり別名義で「ローマの休日」「黒い牡牛」で二度のアカデミー賞を獲得(もちろん授賞式には出られない)。やがて良識ある業界人たちはトランボに脚本を依頼したことを堂々と公言し始め、超保守派勢力の圧力をはねかえすうねりが巻き起こる。裁判や政治活動で戦うのではなく、天職である脚本家を続けた結果として世論を味方につけ、アメリカの歪みを正したその姿勢はクリエイターの鑑といえまいか。 2018.4.18(水)
加瀬政広著 「烏検校(からすけんぎょう)」 を読む。地震による津波で大きな被害が出た幕末の大阪を舞台に、逃亡した四人の罪人を追う同心の物語。ミステリー仕掛けのトリックあり、ほろりとさせる人情エピソードあり。桂小五郎が脇役で登場している。 2018.4.19(木)
人間発電所の異名を取った元WWWF王者ブルーノ・サンマルチノ氏が82歳で死去。中学生のときのあこがれたプロレスラーの一人でありました。ご冥福を。ミル・マスカラスとのツーショット。 2018.4.20(金)
DVDで映画 「パーフェクトマン 完全犯罪」 を観る。15年フランス、ヤン・ゴズラン監督。作家を夢見るが出版社に相手にされなかった若者(ピエール・ニネ)が、たまたま入手した他人の手記を小説にしたら大評判に。しかし新作が書けず、事情を知っている男から脅されて……。設定は面白いのだが、その後の展開は誰でも考えつきそうな内容で、作中にあったような焼死体の偽装はあり得ない。もっと面白いラスト、私は思いついたもんね。 2018.4.21(土)
ネットの記事によると、汗をかけば身体から毒素が抜けると言われているのは俗説で、実際には汗に含まれている毒素成分はごく微量だとのこと。でも、汗をかけば全身の代謝が促されて肝臓や腎臓による解毒作用も促進されるのではないか。 |
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はじめまして。今初めて山本さんのブログを知り、あぁやっぱり釣りやトレーニングをされる方なんだとわかってなんだか嬉しいです。
『迷わず働け』がとくに好きです。山本さんの本は過程もとても面白くて、また読み返したくなります。
『かみがかり』の花の巻のお話はずっと心にのこっています。
こういう感じは子どもの時以来です。
まだ10冊なので、これからも読むのが楽しみです!
2018/4/23(月) 午後 9:51 [ - ]
> nabatame whiteさん
「迷わず働け」は私も気に入っているのですが、あまり売れていません。他の作品をヒットさせて、気づいてもらおうと企んでいます。「かみがかり 花の巻」は最近なぜか公立高校の入試問題や模試に使われることが多く、小遣い程度の著作権料をもらっています。
2018/4/24(火) 午後 8:23 [ 山本甲士 ]