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2018.9.9(日)
録画しておいた映画 「ザ・トーナメント」 を観る。09年イギリス、スコット・マン監督。富豪たちが大金を賭けての、プロの殺し屋たちによるバトルロワイヤルが七年ぶりに開催される。こういうアリティに難のある話に観客を引き込むためには登場人物のキャラ設定が必要となってくるが、本作はなかなかそこがちゃんとできていて、アクシデントで巻き込まれてしまった飲んだくれの神父、その神父を助けようとする女の殺し屋、殺しで快感を得るサイコパス、妻を殺した犯人への復讐を誓う前回優勝者など、ちゃんと描き分けられていた。もの書きを目指す人にとっては(好き嫌いは別にして)意外と参考になる作品かもしれない。 2018.9.10(月)
テニスの全米オープンで女王セリーナ・ウィリアムズ選手を破って優勝した大坂なおみ選手は、ドイツ人コーチのサーシャ・ベージン氏との出会いによって急速に進化したといわれている。それ以前のコーチとは師弟関係だったがベージン氏は選手をやる気にさせることを最優先させる人で、ときおり急に集中力が切れてしまうところがあった大坂選手をひたすら励まして潜在能力を引き出したという。これで思い出したのがサッカー日本代表を決勝トーナメント進出に導いた西野監督。その前のハリルホジッチ氏が「つべこべ言わずに指示通りにやれ」という高圧的な態度の人物だったのに対して、彼は選手からの意見をよく聞いて双方が納得できる戦術を提案、モチベーションを高めて見事に結果を出した。最近は女子レスリング、アメフト、ボクシング、体操などで指導者側のパワハラが大問題になっているが、ベージン氏や西野氏のアプローチ方法こそが正しいコーチングのあり方だということを証明してはいまいか。日本でスポーツは学校教育の一環として取り込まれた経緯があり、先生から教えてもらうもの、先生の言うことに従うもの、という考え方が定着してしまったことが病の根幹だと一部の専門家は以前から指摘している。 2018.9.11(火)
録画しておいたアニメ映画 「メアリと魔女の花」 を観る。17年、米林宏昌監督、メアリー・スチュアート原作。森の中で魔法の花を見つけた少女が魔法大学の企みに巻き込まれる。過去のジブリ映画に酷似する設定や場面がふんだんに取り入れているところを、独創性の欠如と評するか、アニメファンへのサービスと受け止めるかは観る人次第か。残念ながら私は前者でありました。 2018.9.12(水) 垣谷美雨著 「遺されたものたち」 を読む。苦手だった姑が急死してしまい、独り住まいのマンションに出向いて遺品を整理する羽目になった五十代の嫁。業者に丸投げしたら百万円ぐらい取られるので自分で何とかしようとするが、夫は仕事が忙しくてあまり手伝ってくれない上に思い出の品を勝手に捨てるなと釘を刺してくる。しかもその部屋は四階にあるのにエレベーターがなく、遺品は換金できそうなものもなく、いざ作業を始めてすぐに後悔。しかも部屋には何者かがちよくちょく侵入している形跡が……。義母の遺品を片付けるだけで長編小説一本が成立するのだろうかと首をかしげながら読み始めたが、後半に入ると一転して意外な展開が用意されており、上手いなあと感心させられた。
2018.9.13(木)
ゲラ原稿をチェックしていたら「貶める」と「陥れる」を混同しているのではという指摘をされて、あ、ほんまやと気づく。「貶める」は見下す、さげすむ。「陥れる」は騙して窮地に追い込む。全然意味が違う。 2018.9.14(金)
録画しておいた映画 「ロボシャークvsネイビーシールズ」 を観始めるがたちまち睡魔に襲われて挫折。荒唐無稽な設定でもいいからせめて特撮部分はちゃんとやって欲しい。アマチュアじゃないんだから。 2018.9.15(土)
録画しておいた「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」をリクライニングチェアでぼーっと見ながらビールをちびちび。おじさんの健全な休日の過ごし方。 |
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