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number 011
ヌマムツを毛バリで釣る面白さは、何といっても一瞬で勝負が決まるところです。
水路のトンネル前に仕掛けを落とすと、ヌマムツはすぐに食ってきます。水面を揺らして、突進してきます。 だから、ウキが沈んだと同時に竿を立てて、あわせを入れます。 すると、すぐに小気味いい引きが手に伝わって、きれいな魚体が姿を見せます。 でも、簡単にそうはいかないのが毛バリ釣りなんです。 イモねりやチューブえさなどを使えば、ヌマムツはしっかりと食いついてきます。割と楽に釣れます。 毛バリだとそうはいかない。ヌマムツは「あっ、これは偽物だ」とすぐに気づきます。 気づいたと同時に、毛バリをぺっと吐き出して、逃げてしまいます。コンマ何秒の素早さです。 ほんの一瞬の遅れが、失敗を招きます。 しかも、一度失敗したら、そのポイントではもう釣れません。 えさ釣りだったら、同じポイントで何匹も釣れたりするんですけど、 毛バリだとは完全に見切られてしまって、以後は無視されます。 仲間内で教え合ってるんじゃないかと思うほどです。 なので、失敗したら、とっとと別のポイントに移動するしかありません。 ↑ 毛バリ仕掛け。トイレットペーパーの芯に巻いてます。ワンタッチで交換できるすぐれもの。
↑ 帰ろうとしたら、草むらに気配。おっ、カナヘビ(トカゲの仲間)か。
毛バリ釣りで鍛えた反射神経をもってすれば、このとおり。 いい大人が自慢することじゃないか……。 |
雑魚釣り
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