山本甲士 / もの書き生活

日常のどうでもいいことをつづっております。暇つぶしにどうぞ。

雑魚釣り

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ライギョ 不器用な奴

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← えらに指を突っ込んで
   持ちます。
 
 
 飼い犬のテリーを連れて近所の川沿いを歩いていると、何度もライギョが跳ねているのを目撃。

 よーし、待ってろよ。散歩を早々に切り上げて、ライギョ釣りに出向いたのでありました。

 私は普段、ライギョ釣りでもリールを使わず、ワーム(ソフトルアー)仕掛けの清流竿で釣ります。

 その方が、力と力の勝負ができて面白いからです。あくまで私の好みですけどね。

 でも、その川(流れはほとんど止まってます)はちょっと幅が広いので、バスロッドを使いました。

 いつもはコイ釣りやウナギ釣りで竿を出している人が多い場所ですが、この日は誰もおらず。

 貸し切り状態の中、ルアーをキャスト。おお、活性高いぞ。小一時間のうちにあたりが4回。

 うち二回、釣り上げることができました。一尾目は54センチ。二尾目は67センチ。

 二尾目はルアーを完全に飲み込まれてしまい、フック(ハリ)を外すのに少々手間取りました。

 ちなみに、ライギョは歯が鋭いので、フック外しにプライヤーが必需品となります。

 私の場合はさらに外しやすいよう、返しのないスレバリを使っています。
 
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← 別名スネークヘッド。
   確かにヘビっぽい。
 
 
 ライギョは八十年以上前に、食用として日本に移入された外来種です。大陸から朝鮮半島経由で。

 食べたら美味しいらしく、中国などでは地方によっては今でも高級食材だとか。

 漢字で雷魚。図鑑には普通、カムルチーという名称で載ってます。

 英語では、スネークヘッド。確かに、頭の部分はニシキヘビの頭みたいです。

 タイワンドジョウという近種がいますが、日本にいるのはほとんどがカムルチーです。

 ライギョはかつて、在来種を食い荒らすとして害魚扱いされましたが、今は全国的に数が減っています。

 水辺がコンクリート化されたり、幼魚がオオクチバスやブルーギルに食べられたりするせいです。
 
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← 今回使ったルアー。
   自作のおもり付フック
   であります。
 
 
 ライギョは警戒心が強く、人間の姿を見るとささーっと逃げます。でも水が濁っていれば案外釣れます。

 体型を見て判ると思いますが、進化から取り残された古代魚の仲間です。

 普通の魚みたいにすばやく方向転換できないんです。だから、獰猛な割に、えさを獲るのが下手です。 

 また、ライギョは肺呼吸をするので、ときどき水面に顔を出します。ばふっ、という音がします。

 そのせいで、しばしば居場所を釣り人に知られてしまいます。不器用な奴であります。

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