|
2018.6.17(日)
録画しておいた映画 「22年目の告白 私が殺人犯です」 を観る。17年、入江悠監督。殺人事件の時効撤廃直前に発生した連続絞殺事件が迷宮入りし、結局は時効が成立。すると犯人を名乗る男が自伝本を出版、世間の注目を集めるが、真犯人を名乗る男が別に現れる……。世間的にはヒットした小説でも、仮にそれが新人賞の応募作だった場合には、選考委員から数々の作品の瑕を指摘されて落選する作品というのがままある。この映画もそのタイプで、二転三転するストーリーは確かに面白いのだが、世間を欺いて告白本を出版して真犯人をあぶり出すような方法を警察組織が認めるわけがないし、そもそもなぜ犯人が捕まらなかったのかについての経緯や理由をしっかり描かないので説得力に欠ける。ミステリーの新人賞を目指している方は、この手の作品がヒットしたからといって真似たりしないよう忠告したい。ちなみに本作は韓国の映画を原案として作られたとのこと。 2018.6.18(月)
録画しておいた映画 「ラストスタンド」 を観る。13年アメリカ、キム・ジウン監督。メキシコ国境に近い田舎町に暮らす初老の保安官(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、武装した麻薬組織グループと戦う羽目に。アクションシーンは完全に劇画の世界だが、FBIの特殊部隊を蹴散らした強力な敵を、数人の保安官とガンマニアの地元住人らが力を合わせて迎え撃つという設定に痛快さがある。 2018.6.19(火)
サッカーW杯ロシア大会で日本は初戦で強豪コロンビアを2−1で下す大健闘。序盤に相手チームが故意のハンドによる退場で数的優位に立ち、特に後半はゲームを支配、攻守に活躍の大迫がコーナーキックをヘディングで決勝点を決め、その後はしっかり守り抜いた。いやいやいやいや西野監督、ぎりぎりになって就任したのに早くもチームをしっかのまとめているではないか。 2018.6.20(水)
汗は体温を下げる効果があるが世間が信じているデトックス効果は全く根拠がないと専門家は口をそろえている。では身体の毒素はどうやって排出されているかというと、排便がそのほとんどを担っているとのこと。下痢体質よりも便秘体質が健康上問題だとされるのもそれが理由。 2018.6.21(木)
録画しておいた映画 「ザ・シューター」 を観る。07年アメリカ、ジョセフ・ラスナック監督。マーク・ウォールバーグ主演のあの作品だと思ってもう一度観ようと再生させたら全然違う作品。CIAの任務で狙撃の任務を果たした男(ウェズリー・スナイプス)が、組織の裏切りによって命を狙われるが逆襲に転じるというパターン自体は同じだが、こちらは確信犯的なB級作品。たまたま出会った少女との交流を描いた部分だけはよくできている。 2018.6.22(金)
録画しておいた映画 「漫才ギャング」 を観る。11年、品川ヒロシ監督・原作。芽が出ないまま相方から解散を告げられた漫才師の男(佐藤隆太)が、たまたま留置場で同室になったドレッドヘアにタトゥのヤバそうな男(上地雄輔)にツッコミの才能があると気づき、コンビ結成を持ちかける。ロバート秋山や千鳥の大悟ら脇役のキャラ設定と主人公との絡ませ方が面白い。 2018.6.23(土)
「脅かす」という表記は、おどかす、おびやかす、のどちらもOKだという。これを知ったとき、そういえば自分の小説ではこの表記は使ったことがないんじゃないかと思った。「脅す」も多分ほとんど使ったことがない。代わりに、強請る、威圧する、などの表現を使ってきたと思うのだが、どちらかというと「脅す」シーンは、「敵意むき出しの表情で詰め寄って来た」みたいな場面描写を使ってきたせいなんだろうと合点がいった。 |
全体表示
[ リスト | 詳細 ]
|
2018.6.10(日)
DVDで映画 「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」 を観る。15年ドイツ、ラース・クラウメ監督。第二次大戦後、逃亡したナチス戦犯者の追跡調査を続けるドイツの検事長フリッツ・バウアー(ブルクハルト・クラウスナー)は、超大物戦犯アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンに潜伏しているという情報を得る。しかし当時のドイツ政府内には元ナチスがごろごろおり、何度も捜査が妨害されてきた上、法的な問題でアイヒマンをドイツの法廷に立たせるのが困難な状況。そこでバウアー検事長はナチスの残党狩りを続けるイスラエルの諜報機関モサドに接触、イサー・ハレル長官にアイヒマン誘拐とその後のドイツへの引き渡しを打診するが、アラブ諸国との戦いで人員を割けないモサド側はさらなる証拠を要求。やがて彼の努力は実り、アイヒマンに間違いないとの確証を得て誘拐作戦が実行される……。有名な事件だが、実はドイツのユダヤ系検事長が大きく関与していたことが作品内で明かされている。彼の悲願は半分成功するが、半分は頓挫する。アイヒマンの口から他の戦犯の名前が次々と出ることを恐れたドイツ政府はイスラエルへの身柄引き渡しを要求せず、ドイツの兵器を譲渡する裏取引で決着。アイヒマンは結局、イスラエルの法廷で裁かれ絞首刑に。作中では、検察や警察の内部にいるアンチ勢力によってバウアー検事長が国家反逆罪に問われそうになるのだが、彼の部下が身を挺してそれを許さなかったことも描かれていた。 2018.6.11(月)
学術誌「サイエンス」に掲載された英研究者らの論文によると、牛肉100グラムを生産するために排出される温室効果ガスは大豆100グラムを生産する場合の25倍もあり、牛肉と乳製品の消費をやめれば世界の農場の75%を別の野菜や穀物に転用できて食糧問題だけでなく温室効果ガスの問題も大幅に改善できるとのこと。ちなみに世界中の人が牛肉を食べるのをやめて鶏肉に変更するだけでも温室効果ガスの排出量は1/8以下に減らせるらしい。私は個人的に焼き肉よりも焼き鳥、すき焼きよりも鶏の水炊きが好きなので、ちょっとだけほっとした。 2018.6.12(火)
史上初の米朝首脳会談が実現したが、過去に何度もちゃぶ台返しを繰り返してきた北朝鮮だけに、本当に具体的な進展があるのかどうか慎重に見守った方がいい気がする。 2018.6.13(水)
オリンピック代表に選ばれた日本人選手の平均引退年齢は約30歳で、その後指導者や団体役員になれるのは全体の1.2%しかおらず、引退後の年収は一般人の平均よりも低い人が圧倒的に多いとのこと。もう少し各団体が引退後のフォローをしてあげられないものか。 2018.6.14(木)
DVDで映画 「ワンチャンス」 を観る。13年イギリス、デヴィッド・フランケル監督。遅咲きのオペラ歌手ポール・ポッツの半生を描いた伝記映画。ウェールズで生まれ育ったポールは太った体型や優しい性格のせいでいじめの標的になったが、大好きなオペラが心の支えだった。やがて彼はベニスの音楽学校に進み、実力を認められてパヴァロッティの前で歌うチャンスを得るが、気が小さいことを見抜かれて「君は一生オペラ歌手にはなれない」と言われて大きな挫折を味わう。さらには立て続けに病気や大事故に見舞われ、夢をあきらめて携帯ショップ店員として働いていたが、妻から背中を押されてイギリスの素人オーディション番組に出ることを決意する。主演のジェームズ・コーデン氏は専門家からレッスンを受けて本当に歌っているとのこと。 2018.6.15(金)
朱川湊人著 「アンドロメダの猫」 を読む。平凡な派遣OLだった主人公は、たまたま知り合った若い風俗嬢が裏社会の男たちに食い物にされていることを知り、敵の大金を盗んで女二人の逃避行に。結末は読者ウケがよくない気がする。 2018.6.16(土)
録画しておいた映画 「コンフィデンス」 を観る。03年アメリカ、ジェームズ・フォーリー監督。詐欺グループがせしめたカネが裏社会のボスに渡るはずのものだったため、仲間の一人が殺され、ボスからは敵対勢力から大金を騙し取るよう要求される。詐欺グループは新たな犯行計画を立てて実行に移すが、リーダーの男(エドワード・バーンズ)を執拗に追う連邦捜査官が現れて……。物語の中で相手を騙すだけでなく、観客を騙すことを考えて作られており、ラストで「おお、そうきたか」となるのだが、偶然に頼っているところがいくつかあり、緻密な計画とは言えない気がする。 |
|
『ひがた町の奇跡』 双葉社文庫 611円+税
絶版になっていた拙著 『海獣ダンス』 が、タイトルを改めて二次文庫化されました。
これといった観光名所や特産品のない海辺の町に、謎の大型海洋生物が出現、野次馬が押しかける騒ぎに。
町役場に勤める主人公の青年は、その担当を命じられ、これを町おこしにつなげようと、グッズ販売やイベントを企画しますが、騒動は予想外の方向に拡大、えらいこっちゃ。 謎の大型海洋生物の正体は?
そして正体が明らかになった後の顛末は?
タイトルにある「奇跡」の意味、読み終えるまでに判るかな?
よろしくね。 表紙イラスト = 唐仁原多里
|
|
2018.6.3(日)
食前に1本か2本のキュウリをよく噛んで食べるというダイエット法が注目を浴びているそうで、タレントさんたちも成功体験を語ったりしている。確かに食前に摂るとそれだけ食欲を抑えられるだろうし、キュウリはカリウムが豊富なので余分な水分を排出させて身体のむくみを取る効果があるので、理にかなっている方法度はあると思う。 2018.6.4(月)
松井秀喜氏は日大アメフト部の悪質タックルについてコメントを求められ、選手であるからにはアメフトに対して、ファンに対して、対戦相手に対して敬意を払うべきだとした上で、星稜高校時代の恩師である山下智茂監督の「綺麗な花よりも綺麗な花を咲かせる土になれ」という言葉を引用し、自分が自分がという考え方に苦言を呈したとのこと。引退した後もこの人の言動が気になるのは私だけだろうか。 2018.6.5(火)
ドラッグストア業界でマツモトキヨシの売り上げを抜いてトップに躍り出たウエルシアは、全店にAEDを完備し、人工肛門の人たちも利用できるトイレの設置を増やしている。社長さんによると、採算が取れないことでも「自分たちが働いている会社はいいことをしている」と社員が誇りに思ってくれるのならやるべきだ、とのこと。結果、社員のモチベーションが上がって業績も上がる。これが判っておらず、目先の採算に囚われて自身の首を絞める結果を招いている会社がいかに多いことか。 2018.6.6(水)
DVDで映画 「her 世界でひとつの彼女」 を観る。14年アメリカ、スパイク・ジョーンズ監督。最新型人工知能のソフトを購入したフリーライターの男(ホアキン・フェニックス)は、柔らかな女性の音声と機知に富んだ受け答えが気に入り、イヤホンで声を聞き、小声で話しかける日々。結果、離婚のゴタゴタから立ち直ることができたが、人工知能とはとうとう恋愛関係に陥ってしまって……。最近は、リアルな映像だけだなく触れる感触を体感できるVR機器も開発されているので、近い将来、本当にこういう時代が来るのだろう。となると日本の少子化はますます深刻化するのは間違いないか。映画では主人公が最後に人工知能にフラれてしまうという、笑えるけれど笑えない結末だった。 2018.6.7(木)
DVDで映画 「ヴィジット」 を観る。15年アメリカ、M・ナイト・シャマラン監督。ミドルティーンの女子とその弟が、一度も会ったことがなかった祖父母を訪ねることとなり、その様子をハンディカムでドキュメント映像にしようとする。祖父母は最初こそ優しそうだったが、次第に異常な一面を見せ始め、ついに恐怖の時間を迎えることに……。場面場面は面白いのだが「なぜ」が最後まで明かされず、お客さんの多くが欲求不満を覚えたのではないか。シャマラン監督の作品には、つい予想外のどんでん返しを期待してしまう。でも記憶に残る作品であることは間違いない。 2018.6.8(金)
録画しておいた映画 「スコア」 を観る。01年アメリカ、フランク・オズ監督。税関倉庫から中世の財宝を盗み出す仕事を請け負った金庫破りのプロ(ロバート・デ・ニーロ)は、コンビを組むことになった若者と共に入念な下調べと準備をし、いよいよ実行のときを迎えるが……。若い頃はこの手の犯罪映画が好きだったのだが、最近はハイテク機器を駆使しなければ成立しないせいか、後でどの映画がどんなだったのか記憶がごっちゃになってしまいがち。あと、終盤になって若手が裏切るというのもあるある。だがデ・ニーロが主演なので観る値打ちあり。 2018.6.9(土)
DVDで映画 「永い言い訳」 を観る。16年、西川美和監督・原作。バス事故で妻を突然失った小説家の男(本木雅弘)は、事故発生時に浮気中だったせいで複雑な心境に。同じ事故で死亡した妻の親友には長距離トラック運転手の夫(竹原ピストル)と幼い子ども二人がおり、事故をきっかけに交流が始まる。やがて小説家の男は子供たちとの時間を失いたくない気持ちと、本来の生活に戻らなければという気持ちを抱えて葛藤することに。妻の死亡というところから話が始まり、その後もさまざまなトラブルが描かれるが、全体に暗さがなくて物語に引き込む力があるのは監督兼原作者さんの腕前によるものだろう。 |
|
2018.5.27(日)
奥さんがドライブに連れて行けと言うので山の方にある道の駅などへ。運転しながら東京スカパラダイスオーケストラの曲をたっぷり聴いた。 2018.5.28(月)
DVDで映画 「ジャージー・ボーイズ」 を観る。14年アメリカ、クリント・イーストウッド監督。かつて大人気を博したコーラスグループ、ザ・フォー・シーズンズの物語。ニュージャージーでバントをしながら盗みなどの犯罪で何度も捕まっていた不良たちだったが、曲を作れるメンバーが加わって「シェリー」などヒット曲を連発するようになり、人気コーラスグループとしてスターになるが、メンバー間に軋轢が生じ始めて……。タイトルの意味は終盤になって判る。リーダーが多額の借金をしても普通なら自己責任のはずだが「彼は自分たちをここまで引き上げてくれた恩人だから」とメインボーカリストのフランキー・ヴァリと作曲家兼キーボード奏者のボブ・ゴーディオはライブ活動を重ねて返済。恩義を受けたら筋を通す、握手をして約束をすればそれは契約書よりも重いのがジャージースタイル。イーストウッド監督もきっとその心意気に心を動かされて映画化したのだと思う。解散後もこの二人はあの「君の瞳に恋してる」を大ヒットさせる。若い頃ディスコに行くとたいがいカバー曲がかかってた。 2018.5.29(火)
日大アメフト部の悪質タックル問題は公式戦ではなく練習試合だったのだが、たまたま観客が撮影していた映像を某テレビ番組が繰り返し流したら高視聴率を獲得したため、それに気づいた他局も追随して延々と何度も流すこととなり、さらに日大元監督らの対応などが番組的にはかなり「美味しい」素材だったこともあって騒動がここまで拡大することになったというのがおおまかな構図らしい。現代の社会現象というものは実は視聴率という「ものさし」によって、発生するか消滅するかが選別されているとはいえまいか。 2018.5.30(水)
録画しておいた映画 「抱擁のかけら」 を観る。09年スペイン、ペドロ・アルモドバル監督。映画監督の男(ルイス・オマール)と恋仲になった新人女優(ペネロペ・クルス)、そしてその女優を愛人として囲っていた資産家の愛憎劇。始まってすぐに前に観たと気づいたが、その後の展開を思い出せず、最後まで観ることに。意外な真相が最後に明かされるのに、そのことも覚えていない。お酒を飲み過ぎた状態で観てたのかな。 2018.5.31(木)
太陽光パネルは実は10年経つと出力がガタ落ちになると某大学のエネルギー研究者が指摘している。以前はちょいちょい拙宅にもその手のセールスマンが来て「電気代が減って10年以内に設置費用の元が取れるし、設備は20年以上持ちますから」などと調子のいいことを言っていたが、10年で寿命になって文句を言われたときは、別の理由で劣化したと説明すればいいと会社は考えていたんだろうか。まだまだ当分の間は、太陽光パネルを屋根に設置するより節電の工夫をした方がいいと思う。 2018.6.1(金)
20年乗り続けてきた自転車がいよいよガタがきたので、近似にある馴染みの自転車屋さんで新しいのを購入。私が住んでいる地域は広い平野部で坂道がほとんどないのでギアなしのものでデザインが気に入ったものを直感で選んだのだが、数軒先の女子中学生が「ステップクルーズだ」と言った。十代の間ではちょっと知られている自転車らしい。 2018.6.2(土)
DVDで映画 「オール・アバウト・マイ・マザー」 を観る。99年スペイン、ペドロ・アルモドバル監督。息子を事故で失った女性(セシリア・ロス)が、移植コーディネーターの仕事を辞めて引っ越し、旧友と再会したり、あこがれていた舞台女優との知遇を得るなど新たな環境に身を置く中、新たに知り合った若い女性が元夫の子を身ごもっていることを知るが、その元夫は性転換してエイズ感染していた……。前に観たことがあるような、ないような、と思いながら最後まで確信が持てず、後で入力データを検索したらしっかり観ていて、あらすじまで記入してあった。私の記憶力が悪いのか、それとも作品との相性の問題なのか……。数々の映画賞に輝いた作品だとのこと。 |




