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自転車に乗って10分ほどのところに、見た目はちょっと小汚い水路があります。 濁っているから汚く見えるんですが、実は水質はいいんです。タナゴが釣れますからね。 タナゴは基本的に、きれいな水にしかいません。 なぜかというと、タナゴは二枚貝に卵を産みつけて繁殖します。 二枚貝は、タニシなどと違って、きれいな水でないと生きられないんです。 なので、タナゴがいるところは水がきれい、ということになるわけです。 逆に、水が澄んでいても、農薬などが混入していて実は汚い、ということもありえます。 この日、私はヤリタナゴやカネヒラを狙って小物竿を出しました。 最初は、カワムツやヌマムツばっかりかかることが多いんです、ここは。 で、そいつらがスレてくると、今度はタナゴが釣れ始めるんです。 この日もそうなるだろうと思っていたら……。 いきなり強烈な引き。小物竿がひん曲がって、きりきりと音を立てました。 姿を見せたのは、いい体格のマブナ。上の写真です。 何しろタナゴ狙いの小物竿に小さなハリですからね。ラインは根がかりに備えて1.5号にしてましたけど、 無理して引き上げようとしたら、ハリが折れるか、口切れで外れるかして逃がしてしまいます。 慎重に寄せて、ラインをつかんで、そっと引き上げ、すぐに左手でキャッチ。ふう。 繊細なタックルを使うと、独特のスリルが味わえますな。計ってみたら、29センチ。おおっ。 ちなみに、ヘラブナはもっと大型のがいますが、マブナは最大級が30センチ程度です。 やたらと元気で、暴れて一度、手から滑り落ちて地べたではね回りました。
身体に泥がついてるのは、そのせいです。ごめんね。 謝る代わりに私は「君に、水路の王の称号を送ろう」と声をかけてリリースしたのでした。 するとマブナは、またもや暴れて水面を叩き、顔に水しぶきがかかりました。うわっ。 水路の王の称号、やっぱり取り消し。くそブナめっ、覚えてろっ。 |
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2010年11月25日
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