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拙著「ひなた弁当」が文庫になりました(中公文庫)。
五十を前にリストラされたお人好しの男が主人公。
再就職先も見つからず、妻や娘たちから白い目で見られ、追い詰められますが、
公園で見つけたドングリがきっかけで、彼は生きる力を得たのでありました。
日本人は米よりもはるか長い時間、ドングリを食べて生きてきた。
考えてみれば、街の中のそこらじゅうに、食べる物があるじゃないか。
ノビル、ミツバ、タンホポ、そして川や水路の小魚たち。
ぼくらはみんな生きている。生きているから食べるんだ。
都市サバイバル小説にして、駄目男が意地を見せる「わらの犬」的な物語?
思えば、この小説がきっかけでブログ友達になっていただいた方々が多いんです。
芦溝良郎さん(主人公のおじさんです)の人徳でしょうか。ありがとねー。
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2011年09月27日
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