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何かとあわただしい年末のこの時期に恐縮ですが、新刊のお知らせです。
『巡る女』 中公文庫 税込み 620円 めぐるおんな
十二年前に公務員試験を受けるために出かけた主人公の女性が、突然の強い雨に見舞われます。 バスもめったに通らない場所で、流しのタクシーも来る気配なし。携帯も持っておらず。
雨宿りをしながら彼女は、三つの選択肢があることに気づいたのでした。
建物づたいに駅まで一気に走る。その場でしばらく様子をみる。タクシー会社まで引き返す。
それぞれの選択の違いで、その後の彼女は全く別の人生を歩むことになります。
でも、たとえ違う人生を歩んだとしても、運命とやらは彼女につきまとうのでありました。
もしあの日、別の道を選んでいたとしたら、今頃どんな人生だっただろうか。 誰しも一度はそんなことを考えるはず。現実の人生では無理だけど、物語ならそれができるのです。
年末年始のテレビ番組に退屈したら、読んでみてね。
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2011年12月22日
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