山本甲士 / もの書き生活

日常のどうでもいいことをつづっております。暇つぶしにどうぞ。

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そうだ小説を書こう

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 そうだ小説を書こう  小学館文庫  638円+税
 

 主人公は、会社に逆らって左遷され、妻とは離婚、愛する息子からも対話を拒絶された中年男。
 
 彼は、児童小説が好きな息子のために、自分も書いてみようと決意しますが、問題山積。
 
 何しろ、それまで小説の文章など書いたことがなく、書こうと思ったこともないため、
 
 気持ちばかりが空回りして、まともなものが全く書けない日々。
 
 自分が書いたものがよくないということは判るけれど、どこがどういけないのか、気づかない。
 
 そこで彼は、左遷先の佐賀に住んでいる同年代の男性プロ作家に、教えを請うことに。
 
 ところが、その作家は口が悪くて、頑張って書いたものを見せても、けなされてばかり。
 
 彼はとうとうキレて作家とも決別、いよいよ一人で何とかしなければならなくなったのでした。
 
 八方塞がりのこの男は、息子の心を揺さぶるような物語を作り出すことができるのか。
 
 
 

 山本ひろし名義で出版した「君だけの物語」を大幅に書き直し、山本甲士名義で文庫化しました。
 
 小説を読み進めるうちに、小説の技法が身についてしまうという、小説指南小説であります。
 
 これさえ読めば、あなたも新人賞獲得が目の前に!
 
 いろいろ変更箇所があるので、旧作を読んだ人も、よろしくね。
 
 イラストは、拙著をしばしば手がけてくれている曽根愛さん。
 
 解説は、プロボクサーの資格を持つ異色のライター兼編集者、友清哲さん。
 
 素敵なイラストと、面白い解説だけでも、購入して損はないのでありまする。

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