|
2018.6.10(日)
DVDで映画 「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」 を観る。15年ドイツ、ラース・クラウメ監督。第二次大戦後、逃亡したナチス戦犯者の追跡調査を続けるドイツの検事長フリッツ・バウアー(ブルクハルト・クラウスナー)は、超大物戦犯アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンに潜伏しているという情報を得る。しかし当時のドイツ政府内には元ナチスがごろごろおり、何度も捜査が妨害されてきた上、法的な問題でアイヒマンをドイツの法廷に立たせるのが困難な状況。そこでバウアー検事長はナチスの残党狩りを続けるイスラエルの諜報機関モサドに接触、イサー・ハレル長官にアイヒマン誘拐とその後のドイツへの引き渡しを打診するが、アラブ諸国との戦いで人員を割けないモサド側はさらなる証拠を要求。やがて彼の努力は実り、アイヒマンに間違いないとの確証を得て誘拐作戦が実行される……。有名な事件だが、実はドイツのユダヤ系検事長が大きく関与していたことが作品内で明かされている。彼の悲願は半分成功するが、半分は頓挫する。アイヒマンの口から他の戦犯の名前が次々と出ることを恐れたドイツ政府はイスラエルへの身柄引き渡しを要求せず、ドイツの兵器を譲渡する裏取引で決着。アイヒマンは結局、イスラエルの法廷で裁かれ絞首刑に。作中では、検察や警察の内部にいるアンチ勢力によってバウアー検事長が国家反逆罪に問われそうになるのだが、彼の部下が身を挺してそれを許さなかったことも描かれていた。 2018.6.11(月)
学術誌「サイエンス」に掲載された英研究者らの論文によると、牛肉100グラムを生産するために排出される温室効果ガスは大豆100グラムを生産する場合の25倍もあり、牛肉と乳製品の消費をやめれば世界の農場の75%を別の野菜や穀物に転用できて食糧問題だけでなく温室効果ガスの問題も大幅に改善できるとのこと。ちなみに世界中の人が牛肉を食べるのをやめて鶏肉に変更するだけでも温室効果ガスの排出量は1/8以下に減らせるらしい。私は個人的に焼き肉よりも焼き鳥、すき焼きよりも鶏の水炊きが好きなので、ちょっとだけほっとした。 2018.6.12(火)
史上初の米朝首脳会談が実現したが、過去に何度もちゃぶ台返しを繰り返してきた北朝鮮だけに、本当に具体的な進展があるのかどうか慎重に見守った方がいい気がする。 2018.6.13(水)
オリンピック代表に選ばれた日本人選手の平均引退年齢は約30歳で、その後指導者や団体役員になれるのは全体の1.2%しかおらず、引退後の年収は一般人の平均よりも低い人が圧倒的に多いとのこと。もう少し各団体が引退後のフォローをしてあげられないものか。 2018.6.14(木)
DVDで映画 「ワンチャンス」 を観る。13年イギリス、デヴィッド・フランケル監督。遅咲きのオペラ歌手ポール・ポッツの半生を描いた伝記映画。ウェールズで生まれ育ったポールは太った体型や優しい性格のせいでいじめの標的になったが、大好きなオペラが心の支えだった。やがて彼はベニスの音楽学校に進み、実力を認められてパヴァロッティの前で歌うチャンスを得るが、気が小さいことを見抜かれて「君は一生オペラ歌手にはなれない」と言われて大きな挫折を味わう。さらには立て続けに病気や大事故に見舞われ、夢をあきらめて携帯ショップ店員として働いていたが、妻から背中を押されてイギリスの素人オーディション番組に出ることを決意する。主演のジェームズ・コーデン氏は専門家からレッスンを受けて本当に歌っているとのこと。 2018.6.15(金)
朱川湊人著 「アンドロメダの猫」 を読む。平凡な派遣OLだった主人公は、たまたま知り合った若い風俗嬢が裏社会の男たちに食い物にされていることを知り、敵の大金を盗んで女二人の逃避行に。結末は読者ウケがよくない気がする。 2018.6.16(土)
録画しておいた映画 「コンフィデンス」 を観る。03年アメリカ、ジェームズ・フォーリー監督。詐欺グループがせしめたカネが裏社会のボスに渡るはずのものだったため、仲間の一人が殺され、ボスからは敵対勢力から大金を騙し取るよう要求される。詐欺グループは新たな犯行計画を立てて実行に移すが、リーダーの男(エドワード・バーンズ)を執拗に追う連邦捜査官が現れて……。物語の中で相手を騙すだけでなく、観客を騙すことを考えて作られており、ラストで「おお、そうきたか」となるのだが、偶然に頼っているところがいくつかあり、緻密な計画とは言えない気がする。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2018年06月16日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




