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2018.10.21(日)
WBA世界ミドル級タイトルマッチで村田諒太選手はアメリカのロブ・ブラント選手を相手に二度目の防衛戦に臨んだが大差の判定負け。前評判ではスピードと手数はあるものの決定打に欠けるブラント選手を村田選手が結局は仕留めるだろうと見られていたが、村田選手は「右を読まれていた」と相手側の研究ぶりに脱帽した様子。試合後の村田選手は左目の周りが腫れていた。 2018.10.22(月)
録画しておいた映画 「リミットレス」 を観る。11年アメリカ、ニール・バーガー監督、アラン・グリン原作。売れない作家の男(ブラッドリー・クーパー)は脳の潜在能力を活性化させる薬を飲んで、たちまち面白い小説を書けるように。売人宅からその薬を大量に入手し、株取引で頭角を現し大物の片腕となるが、副作用に悩まされ、薬をめぐって命を狙われる羽目に。主人公が何らかの理由で特別な能力を獲得する設定の作品は「ザ・フライ」「スパイダーマン」「フェノミナン」などいくつかあるが、本作のように主人公がアンフェアな方法で成功をつかんでしまうという結末に、ハリウッド映画界のモラル崩壊を感じるのは私だけだろうか。「ザ・フライ」は主人公が最後には地獄に落ちるし「スパイダーマン」では特殊能力を自分のエゴではなく世の中のために使うことを決意するし、「フェノミナン」の主人公は能力よりも恋する女性への思いを選んだ。なのにこの主人公ときたら……。 2018.10.23(火) ゲラ原稿をチェックしていたら「歪み」は「ゆがみ」だけでなく「ひずみ」とも読めることに気づいた。たいていは「ゆがみ」で済むと思うのだが「歴史の歪みを生む」という表現のときは「ひずみ」だな、やっぱり。
2018.10.24(水)
美術や音楽を教える大学はちょいちょいあるのに、小説の創作法を教える大学はほぼないのは何でなんだろうか。アニメ関係の専門学校なんかたくさんあるぞ。だったらストーリーを作る人材を育成する場所もあるべきだと思うのだが。 2018.10.25(木)
録画しておいた映画 「謝罪の王様」 を観るが十分ほどで眠ってしまう。目覚めてから続きを観ようとしたけれどまたあくびの連続で結局挫折。アニメやコミックと違って実写映画にはそれなりのリアリティが求められるはず。 2018.10.26(金)
録画しておいた映画 「エクストラクション」 を観るが一時間ぐらいで挫折。CIA工作員の父親と息子の話で、敵に捕まった父親を息子が助け出そうとする話だったが協力する元カノも腕利きCIA工作員というお客さんをなめてるとしか思えない設定で、アクション場面も安物の劇画みたいで目を覆いたくなる。今週はハズレ映画ばっか。 2018.10.27(土)
今週はいい映画を観ることができなかったので録画しておいた 「オデッセイ」 をあらためて鑑賞。15年アメリカ、リドリー・スコット監督、アンディ・ウィアー原作。アクシデントにより火星に一人取り残された植物学者の男が知識と知恵を駆使して食料や水を調達し、地球への連絡方法を考え、生き残りを図るが、一難去ってまた一難。「なんで勉強なんかしなきゃいけないのか」という台詞を思春期のガキがしばしば口にするが、本作を観せることは答えの一つになるかもしれない。 |
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2018.10.14(日)
リサイクル店でスポーツブランドのジャケットが千円だったので購入したら、奥さんから「お父さんはいいものを見つけるのが上手いねー」と言われて「まあねー」と気分よく答えたが、考えてみるといつも安い値段で買ったときにだけほめられてる。何か操られてる気がしたきた。 2018.10.15(月)
録画しておいた映画 「ザ・ワイルド」 を観る。97年アメリカ、リー・タマホリ監督。アラスカの山中に小型機が墜落、資産家(アンソニー・ホプキンス)、カメラマン(アレック・ボールドウィン)、カメラマン助手の三人が生き残ったが、気温は低く食料もなく、人食いヒグマに追われる羽目に。日常生活の中では人はネコをかぶっていられるが、非常事態に見舞われたときに本性が現れる。 2018.10.16(火)
録画しておいた映画 「ソウルガールズ」 を観る。12年オーストラリア、ウェイン・ブレア監督。六十年代後半のオーストラリアではようやく先住民アボリジニに市民権が与えられたが過酷な差別は続いたまま。そんな時期に実在したアボリジニの女子コーラスグループが白人マネージャーと手を組んでカントリー音楽からソウルミュージックに転向、めきめき実力をつけてベトナム戦争中の米兵を慰問することになるが現地は危険だらけ。実話を元にした作品だとのことで、彼女たちはその後アメリカで活動する道を選ばず、故郷に帰ってアボリジニの権利向上に尽くしたとのこと。サム&デイブなどの名曲が作中で演奏されてるのがうれしい。政府の方針でアボリジニの親と引き離されても家族の元に返ろうとする少女を描いた映画「裸足の1500マイル」のことも思い出した。 2018.10.17(水)
録画しておいた映画 「三度目の殺人」 を観る。17年、是枝裕和監督。工場を解雇された男(役所広司)が工場経営者を殺害した事件の公判を担当した弁護士(福山雅治)。無期懲役狙いで情状酌量の材料を集めるが、被告人の供述が変遷してゆき、やがて大切なものを守るために人生を賭けていたことに気づくが……。私ももの書きなので被告人の意図は途中で気づき、結末に驚きはなかったが、司法制度の問題点を描いているところに作品の重みを感じる。 2018.10.18(木) 昼食中に左下奥歯の金属が浮くことに気づき、近所の歯医者さんへ。金属のが虫歯になっていて、今回の治療では何とかなったけれど次はもう歯がなくなるかもしれませんと言われてしまった。
2018.10.19(金)
ご飯がめちゃめちゃ旨く炊けるという長谷園の土鍋「かまどさん」を、うちの奥さんが抽選で入手。かまどさんそのものをゲットしたのではなくて、かまどさんを購入する権利をゲットしただけなのだが、それぐらい大人気で入手困難な一品。以前テレビ番組で紹介された社長さんの開発秘話は「下町ロケット」的世界だったので私も興味津々。そして炊き上がったご飯を食べたら、これがご飯だ!という間違いのない味。今後はもう、みそ汁と卵焼きと漬け物だけでいいかもしれない。高級なお米を普通の炊飯器で炊くよりも、普通のお米をかまどさんで炊いた方が圧勝だと確信したのでありました。 2018.10.20(土)
「一年生になったら」という有名な童謡があるが、あの歌には重大な矛盾が隠されている。ともだち100人できるかな、100人でたべたいな〜 というくだりがあるが、友達が100人できたら全員で101人になるはず。こっそり1人だけ仲間外れにする、いじめの歌だという声も。 |
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『がんこスーパー』 ハルキ文庫 680円+税 ここ数年の間に、近所のスーパーが何軒か閉店し、そのたびに夫婦間で「あそこ、潰れたよ」「やっぱりかー」などと話していた。いずれも生鮮食料品が充実しているとはいえず、パート従業員さんたちは不愛想で、人気店と比べると店内が清潔感に欠けていた。こういう店は、レジに行列ができて隣のレジが新たに開放されたとき、一番後ろに並んでいた客がささっと移動して先に精算することを許したりするので、先に並んでいた客の不評を買ったりする。
その潰れた跡地の一つにチェーン店のドラッグストアが建った。スーパーの機能も備えていて、地元産野菜のコーナーもある。こちらはパートさんたちの愛想がよくて顔を見てちゃんと挨拶をしてくれる。新たにレジを開放するときは必ず二番目に並んでいる客に声をかけて誘導するので、誰も嫌な気分にならない。そういった出来事の体験と前後して、たまたまスーパーや道の駅にまつわるドキュメント番組をいくつか見る機会があった。いずれも成功例として紹介されていたわけだが、最初から上手くいっていたわけではなく、どん底から復活を告げたケースが目立った。 ある個人経営のスーパーは、価格競争に巻き込まれて窮地に陥ったが、日々増えてゆく売れ残り野菜がもったいなくて社長夫人がほうれん草のおひたしや芋の煮っころがしとなどの総菜にしたところ、料理の腕前もあって人気が広まり、ついには開店前に行列ができるほどになった。一方の社長さんも、毎年のそれぞれの時期の気候と品目別売上をこまめにメモして商品ロスを把握、毎日きれいに棚が空になるという達人技をものにした。 他にも、経営者が従業員に命令するのをやめて「ありがとう」と声をかけるようにしただけで店の雰囲気が大きく変わってパートさんたちがさまざまなアイデアを出してくれるようになった、地元の小規模農家さんたちの野菜を扱うようになったらその家族や知り合いなども客になってくれて売り上げだ伸びた、などの実例が紹介されていた。 もの書きという仕事柄、そういった話はいつか小説のエピソードとして使えるかもしれないと思いメモを取っておいたのだが、集まったメモを並べて眺めていて気づいた。 これ、小説のエピソードとかじゃなくて、丸まんま、一本の小説にできんじゃね? かくして、リストラ対象となって潰れかけていた弱小スーパーに副店長として派遣された冴えない中年男が、最初はやる気がなかったパートさんたちと力を合わせて、どのようにして巻き返しを図ってゆくか、という逆転劇小説が生まれたのでありました。 よろしくね。 |
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2018.10.7(日)
最強のバンタム級王者を決めるトーナメントがついに実現。WBA王者の井上尚弥選手は元WBAスーパー王者のファンカルロス・パヤノ選手(ドミニカ共和国)を相手に、まずは様子見だろうと思っていたらいきなりワンツーが相手のあごに炸裂し1RKO。もしかして井上選手からは相手選手の動きが止まって見えてるのか? 2018.10.8(月) 録画しておいた映画 「レインフォール 雨の牙」 を観る。08年、マックス・マニックス監督、バリー・アイスラー原作。元CIA工作員の男(椎名桔平)が依頼を受けて日本の高級官僚たちを病死に見せかけて次々と殺害するがメモリースティックを巡ってCIAから追われることに。物語の背景がとにかく判りにくくてイライラさせられる。後半になってある程度のことが明らかになるが「はあ?」という感じで、何でこういう映画を作ったんだろうかと首をかしげるばかり。
2018.10.9(火)
録画しておいた映画 「ロスト・バケーション」 を観る。16年アメリカ、ジャウマ・コレット=セラ監督。メキシコの穴場ビーチでサーフィンを楽しんでいた女性(ブレイク・ライヴリー)が大型のサメに襲われ、岩礁に逃れるが満潮の時間が迫ってくる……。サメの映画は「ジョーズ」以外ほとんどが駄作で、ドキュメントタッチで描いた「オープン・ウォーター」が唯一の例外という印象があったが、本作は珍しくよくできている。余計な登場人物を排除してシンプルなストーリーにし、助かる見込みが一つまた一つと消えてゆく展開は見事。何よりも主人公がおバカな行動を取らず最善の方法をちゃんと探るところがサスペンスを盛り上げている。期待してなかっただけに、ひろいものをした気分。監督さんはあの「エスタ−」も手がけた人物だと後で知り納得。 2018.10.10(水) 録画しておいたドラマ 「琥珀の夢」 を観る。かつては誰もが無理だと思っていた日本初の純国産ウイスキー製造を成し遂げたサントリー創業者をモデルにした一代記。原作は伊集院静氏だが、山あり谷ありの展開は花登筺先生の世界に似ていて懐かしい。当時私は小学生だったけれど「細腕繁盛記」とか「どてらい男」とか普通に見てた。ちなみに私の実家のすぐ近所が花登筺先生の生家跡地で石碑がある。
2018.10.11(木)
北海道の菓子メーカー六花亭は「できものと食べ物屋は大きくなりすぎたら潰れる」ということを理念にしており、売り上げ目標を決めない、東京に進出しない、その代わりに丁寧に菓子を作ること、日々改良を重ねることで利益を出し続けている。そして顧客から愛される商品を作ることと同じぐらいに、従業員から愛される会社であること、地元の人たちが自慢してくれる会社であることを重視しており、福利厚生や報奨制度を充実させ、地域の人々が利用できる施設を増やしている。会社は単に利益を出せばいいのではないというその姿勢は、明太子の福屋と似ている。 2018.10.12(金)
録画しておいた映画 「ネバー・サレンダー 肉弾突撃」 を観るが、あまりのひどさに30分で挫折。リゾート地がテロリストに襲撃され、人質になった妻たちを救出しようとする海兵隊員の話だが、「俺は海兵隊だ」と言って地元政府が派遣した部隊に勝手に加わり、すぐ横で手榴弾が何度も爆発してるのに無傷という馬鹿馬鹿しさはパロディとして観ることもできず。 2018.10.13(土)
録画しておいた映画 「ホワイトハウス・ダウン」 を観る。13年アメリカ、ローランド・エメリッヒ監督。中東和平に反発する右翼グループがホワイトハウスを占拠。シークレットサービスの面接試験に落ちた刑事の男(チャニング・テイタム)が大統領を守り戦いを挑む。基本プロットは「ダイ・ハード」を真似ていると思われるが、登場人物が多くてぐちゃごちゃしている。観るのは二度目だが犯行グループの目的が全面核戦争というのが理解に苦しむ。 |
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2018.9.30(日)
伝統派空手出身で総合格闘技のトップ、宮口恭司選手と、極真空手出身でキックのトップ、那須川天心選手がキックルールで激突。終盤にやや優勢に立った那須川選手の判定勝ちとなったが、一発の当たり方によって局面ががらりと変わりそうなスリリングな見応えのある試合。あえて相手に有利なルールで対戦を呼びかけた宮口選手が一枚上だと感じたのは私だけではないはず。 2018.10.1(月)
録画しておいた映画 「ジャングル・スクール」 を観る。13年インドネシア、リリ・リザ監督。今も原始的な狩猟採取生活を送るジャングル子供たちに読み書きや計算を教えるNGO組織の女性(プリシア・ナスティオン)の奮闘を描いた作品。木材の伐採やヤシ園の拡張を目論む業者たちから騙されないためには勉強が必要だとして彼女は熱心に出向いて教えるが、勉強なんかしたらやがて若者たちは村を捨てて出て行ってしまうと主張して猛反対する長老や母親たちから追い返されてしまう。しかし彼女が根気よく撒いた種は大きな成果となってラストシーンにつながる。「なぜ勉強が必要なのか」ということについては、先進国と呼ばれる地域に住んでいる若者たちの方が見失っているのかもしれない。 2018.10.2(火)
就寝前に片方の鼻を指で押さえてゆっくりと深呼吸するのを左右交互に繰り返す「片鼻深呼吸」を10分程度すると副交感神経の働きが増して熟睡できるだけでなく体内から余計な塩分を排出させて血圧を下げる効果もあるとのこと。早朝に目覚めてしまってその後なかなか眠れないという方はお試しを。
2018.10.3(水)
今週から新たに書き下ろし作品に取りかかっているが、いつものことながら最初はトロトロ。で、何日か経ったらペースが上がってきて、ほどよいハイな状態に入って後はそのペースをキープできる。ランニングとか車のエンジンに似てる気がする。 2018.10.4(木)
録画しておいた映画 「海賊とよばれた男」 を観る。16年、山崎貴監督、百田尚樹原作。戦前は漁船への軽油販売、戦時中は鉄道車両軸が凍らないオイルの開発などで頭角を現し、戦後は国内のライバル企業との戦いのみならず欧米石油資本とのケンカも辞さなかった出光興産創業者の一代記をベースにした作品。窮地に陥っても社員を解雇せず新事業で乗り切り、従属して生き残るよりも戦うことを選んだ主人公の生き様には拍手だが、原作のディテールを映像で再現しようとすれば十時間以上の連続ドラマでないと無理があるというもの。ダイジェスト版を見せられているような感じになってしまったところが残念。わざわざ時系列を崩して過去と現在を行ったり来たりする構成も感心しない。 2018.10.5(金)
録画しておいたドラマ 「乱反射」 を観る。根腐れを起こした街路樹の倒壊で幼児が死亡。その父親である新聞記者が原因を探ってゆくと、根元に犬の糞を放置する飼い主、潔癖症のせいで街路樹の検査を遅らせた業者、街路樹の調査を妨害する市民団体、市民からの苦情を放置した市役所職員、救急患者の受け入れを面倒がって拒んだ医者など、何人もの人間が事件にかかわっていたが誰も立件できないという怒りのやり場がない状況が浮かんでくる。物語を通じて夫婦の再生を描いているところが上手い。原作は日本推理作家協会を受賞した貫井徳郎氏の同名小説。
2018.10.6(土)
うちの奥さんが数年前からやっていたパート仕事を辞めることになり「私は自由だー」とテンションを上げてワインをがぶ飲みしているので「その分所得が減るんですけど」と言うと、「お父さんの小説がこれからどんどん売れればいいのよ」と言われてしまった。 |




