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2018.12.30(日)
ボクシングのトリプル世界戦、私的にはWBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪選手がMVP。同級1位で無敗の強敵エフゲニー・チュプラコフ(ロシア)が仕掛ける接近戦に手こずりバッティングでの出血もあったが、離れ際のボディブローなどが効いて7回TKO勝ち。格闘技の試合にはしばしば人生の縮図が描かれると言われることがあるが、まさにそういう試合でありました。ちなみに伊藤選手はミニブタを飼っているとのこと。 2018.12.31(月)
格闘技イベントRIZINで、堀口恭司選手はメジャー団体ベラトール王者のダリオン・コールドウェル選手の執拗にからみつく組み技に苦戦するも最後はギロチンチョークで一本勝ち。引退を表明した宮田和幸選手は山本アーセン選手を変則的なアームロックで撃退。女子の試合では、海外で活躍したベテランの浜崎朱加選手が若き女王、浅倉カンナ選手を腕十字で勝利。。那須川天心選手とメイウェザー選手のボクシングルールでのエキシビションマッチは、そうなるかあという結果。体重やルールが不平等なマッチングはいかがなものか。 2018.1.1(火) 深夜番組で紹介していたので試してみたところ、サバの水煮缶にバジルソースをかけると何とあっという間に地中海料理に。スライスオニオンを載せれば完璧。お試しあれ。
2018.1.2(水)
録画しておいた映画 「64 ロクヨン」 を観る。16年、瀬々敬久監督、横山秀夫原作。一週間だけ存在した昭和64年に発生した女児誘拐殺人事件が解決しないまま時効が迫った頃になって突然、同じ手口の誘拐事件が発生……。前編後編合わせて四時間近くあるが、隠蔽された警察の失態、被害者遺族の執念の独自捜査、マスコミと県警広報室との衝突、警察庁ラインの警務部と地元の叩き上げ集団である刑事部との対立など、興味をそそる見どころが用意されていて長さを感じさせない。ラストは好みが分かれるところか。 2018.1.3(木) 激レアさんの総集編をやってるぞと気づいて内容を思い出しながら見ていたら六時間経ってた。この番組企画を考えた人えらい。個人的には鳥貴族バイオリニストの話ももう一度見たい。
2018.1.4(金)
前日に奥さんと10キロぐらいのウォーキングをしたせいで夜はぐっすり眠れたものの、朝に起きたら足腰に鈍痛が残っていた。アスファルトじゃなくて土や草の上を歩いたらこういうダメージにはならない気がする。それとも歩き方が悪いのかな。 2018.1.5(土)
録画しておいたドラマ 「冬芽の人」 を観る。大沢在昌原作。強盗殺人犯を取り逃がした上に事故死させてしまい、先輩刑事も死亡したことが原因で刑事を辞めて会社員となった女性(鈴木京香)が、あの事件に大きな裏があったのではないかと気づく……。真相につながる関係者が次々と殺される手法はミステリーとしては王道だが、新人賞を目指している人は安易に真似しないように。新人賞の応募作には既存のミステリーの殻を破る要素が求められてるため。 |
日常 life
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2018.12.23(日)
閉店率が高い飲食店業界だが、最近は間借りという方法で黒字経営を続けているカレー店が結構な割合で存在するとのこと。バーや小型の居酒屋など、夜にだけ営業する店を昼間だけ借りてランチを提供するというシステムなのだが、開店資金がほとんどかからず、家賃も通常の三分の一程度で済み、貸す側も副収入が得られるというウィンウィンの関係のため、貸し手と借り手をつなぐマッチングサイトの利用も盛況で、急拡大している様子。もの書きにとってもお仕事小説の美味しい題材になる気がする。 2018.12.24(月)
録画しておいた映画 「バンク・ジョブ」 を観る。08年イギリス、ロジャー・ドナルドソン監督。知り合いの女から銀行のセキュリティ情報を知らされた中古車販売店主(ジェイソン・ステイサム)らが地下金庫から金品を強奪することに成功。実は女の背後にはMI5がいて、反体制活動家が隠し持っている王室のスキャンダル写真を入手し廃棄するという目的があった。実行犯グループは裏社会からも狙われて仲間が一人また一人と消されてゆくが、リーダー格の男が反撃に出る……。この後どうなるのかと思わせる予想たっぷりで見応えあり。イギリス政府は否定しているが実話を映画化した作品だとされている。 2018.12.25(火) 七月隆文著 「マッチングPJ」 を読む。恋愛に奥手だった青年が仕事のノウハウを生かして恋愛の企画書を作ってプレゼンをし突破口を切り開くという短編小説だが、案外本当に使える手かもしれない。
2018.12.26(水)
熊本県の黒川温泉は宿泊客が集まらず寂れる一方だったが、祖母から旅館を引き継いだ一人の青年が10年がかりで裏の岩山を削って洞窟温泉を作り、女性旅行客の会話を盗み聞きしてリサーチし松や紅葉などを抜いて敷地を雑木林にしたところ、自然豊かな宿として多くの女性客の人気に。やがて周辺の若い跡継ぎたちに乞われてノウハウを伝え、千円で発行する入湯手形でどの旅館の温泉も使ってよいことにするアイデアも生まれて大評判に。今では九州で一番人気の温泉地となっている。一連の出来事は小説や映画にできる素材。 2018.12.27(木)
中国では有名歌手のコンサート会場に設置された顔認証システムによって指名手配犯を次々と逮捕しているとのこと。規格外製品をピックアップして自動的に取り除くお菓子工場をちょっと連想してしまった。 2018.12.28(金)
ゴッドタンのマジ歌選手権、新しいタイプの笑いが編み出されてる。芸人さんたちは真面目にやってるから笑うなという体で実は笑わせているというちょっと込み入った手法なのだが、ゲストたちが口に含んだ牛乳を噴き出すところがさらに笑いを増幅させている。 2018.12.29(土)
推理作家で弁護士の和久峻三さんが十月に死去されていたとのこと。かつて法学部の学生だった私は和久さんの法廷小説を読みまくって、犯罪ドラマと法律の知識とは車の両輪であるということを知り、興味が高じて刑法を専攻することとなった。影響を受けた法学部の学生さんたちは結構な割合で存在するはず。ご冥福を。 |
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2018.12.16(日)
録画しておいた映画 「ねえこの凹にハマる音をちょうだい」 を観る。18年、加藤啓監督。小太りで人見知りの激しいフミさん(伊藤修子)は、遺跡発掘の仕事をしながらアパートをシェアして借りて地味に暮らしていたが、同じアパートをシェアする女性の父親で自称ミュージシャンのゲンさん(伊藤ヨタロウ)が気になる存在に。しかしゲンさんから詞の提供を頼まれて断ったところ、創作に行き詰まっていたゲンさんは失踪。フミさんはゲンさんを探すために旅に出る。個性的な登場人物は面白いが、後半に入って突然ミュージカルが始まり、睡魔に襲われてしまった。後半はもっと面白くできるぞ。 2018.12.17(月)
ポリグラフ(ウソ発見器)検査は、警視庁の科捜研では年平均350件ほどしか実地されていないが、大阪府警の科捜研ではその3〜6倍ぐらい実施されているとのこと。その理由は、推定質問法(緊張最高点質問法)を導入して成果を出してきたという実績によるとのこと。刑事から「お前がやったんたろう」というストレートな質問をされたら誰でも緊張してクロの検査結果が出やすくなり、冤罪を生み出す温床となってしまう。聞き込みをするときも同じで「現場から立ち去ったのはこの人ですか」と一枚の写真だけを見せると目撃者は、もう容疑者は絞り込まれているのだなと考えて、記憶があいまいでも「この人だと思います」と言ってしまい、冤罪を生むことになる。正しいやり方は、5枚ぐらいの写真を見せて「現場から立ち去った人はこの中にいますか?」と尋ねること。これだと誤った証言を誘導する可能性がほぼなくなる。大阪府警ではポリ検でもこの手法が使われていて、「被害者が着ていた服は赤色でしたか?」「被害者が着ていた服は白色でしたか?」といった形の質問を繰り返すことにより、犯人でなければ知り得ない質問での反応を確かめている。ポリ検は運用によって冤罪を生んだり真相をあばいたりする諸刃の剣だということがよく判る事例だろう。ちなみにアメリカではポリ検が重視されているが日本では軽視される傾向がある。これは、かつてアメリカではポリ検でシロの結果が出た被疑者が実際に無実だったことが後で証明された事件が大きく報道された一方、日本ではポリ検でクロの結果が出た被疑者が後で無実だったと判ったた事件が大きく影響していると言われている。 2018.12.18(火)
近所のスーパーにサバの水煮缶を買いに行くと、最近品切れになっていたりする。ずっと前からのユーザーである私は実に面白くない状態で、早くブームが去って欲しい。ちなみに私のお気に入りメニューは、サバの水煮缶1/3〜1/2をご飯に載せたお茶漬け。梅干しと、野沢菜昆布(細切り昆布が入ったとろみのある野沢菜)と、刻み海苔をたっぷりかけると、それぞれの組み合わせが絶妙で、日本人でよかったとしみじみ。 2018.12.19(水)
藤崎翔著 「指名手配作家」 を読む。傷害致死事件を起こして逃亡した売れない作家の男が、たまたま知り合った女性の家に身を潜めながら、その女性の体験をモチーフにした作品を彼女の名前で発表したところ作品は評判に。やがてその女性と結婚、その後もヒット作を出してゆくが……主人公の数奇な半生がメリハリをつけて描かれている。作者は元お笑い芸人だとのこと。 2018.12.20(木)
両角長彦著 「困った作家たち 編集者桜木由子の事件簿」 を読む。盗作疑惑が持ち上がるなど、やらかしてくれる作家たちを女性編集者の立場から描いた連作。実は私は、困った編集者たちを描く連作もののプロットを密かに温めているのだけれど、怒られそうなのでまだ誰にも相談できていない。 2018.12.21(金)
下村敦史著 「刑事の資格」 を読む。ブラック企業を標的にした爆弾テロ事件で容疑者が逮捕起訴されるが、一人の刑事が冤罪ではないかと疑念を抱いて独自の捜査を進めたところ、その事件の裁判員候補者二人が別の殺人事件の被害者となっていることに気づく。謎の設定が魅力的で読ませる力があるが、終盤の主人公の行動には首をかしげる読者が多い気がする。被告人がそもそも爆弾を作る知識や技術を持っていたのかという争点に全く触れていないところもツッコまれるんじゃないか。 2018.12.22(土)
録画しておいたドラマ 「手紙」 を観る。東野圭吾原作。兄が強盗殺人罪で服役した影響で人生を狂わされた弟(佐藤健)。どこに就職しても噂が広まり、恋人ができても相手の親に反対され、転々と仕事を変えるしかない中でもようやく家庭を築くが、妻や娘も辛い目に。やがて彼は家庭を守るため、大きな決意を固める。本作のような体験は希有だが、悪い友達とのつき合いを断ち切ることができず家庭を壊してしまった人、仕事上のつき合いを優先するあまり家庭を失ってしまった人は少なからずいるはず。本作は実はなかなかのメッセージを秘めていると思う。 |
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2018.12.9(日)
録画しておいた映画 「DESTINY 鎌倉ものがたり」 を観る。17年、山崎貴監督、西岸良平原作。高度成長期頃の鎌倉を舞台に、作家(堺雅人)とその妻(高畑充希)らが妖怪や人々と織りなすドラマ。西岸良平ワールドだなあと思っていたけれど終盤はどこかで観たようないくつかの映画を真似ているとしか思えず残念。「コスプレ」「クオリティ」など当時の日本では使われなかった言葉や現在の一万円札が出てきたところにも違和感。 2018.12.10(月) 冬になっても扇風機を部屋に置いていると言うと、なんでーと驚かれたり、片付けができないズボラな人間だと思われたりしてしまうのだが、私は自分の部屋で立禅やウエイトトレーニングをするので暖房を入れていなくても汗をかくのでありました。
2018.12.11(火)
録画しておいた映画 「ミッシングID」 を観る。11年アメリカ、ジョン・シングルトン監督。父親から格闘技を仕込まれた男子高校生(テイラー・ロートナー)が、実は両親が誘拐犯ではないかと気づき、行方不明児童を取り扱うサイトにアクセスしたところ、謎の男たちから襲撃されて育ての両親が死亡。彼はガールフレンドと共に逃避行を続けながら真相を探ってゆく。設定は興味を引く力を持っているのだがその後の展開はジェイソン・ボーンシリーズや「逃亡者」の二番煎じという印象。育ての両親の真相をラストに持っていった方がお客さんを感動させることができると思うのだが。 2018.12.12(水) 犬のテリーが前日の散歩中、急に右前足痛がり始めたがどこを怪我しているのか判らず、食欲もない様子。と思っていたら、この日は何ごともなかったかのように元気になり、食欲も戻った。そういえば昨日はテリーに留守番をさせる時間が長かった。以前も一度、似たような感じで後ろ足を引きずっていたことがあるのだが、いろいろと話しかけてやったら治ったことがある。飼い犬にはたまにある、かまってちゃん病だったらしい。
「水曜日のダウンタウン モンスターハウス」のクロちゃんすごいな。サスペンス映画みたいになってきてる。 2018.12.13(木)
年賀状を購入。毎年少しずつ枚数を減らすようにしているのだが、昔世話になった相手からもらう限り、出さないわけにはいかない。でも20年前は50枚ぐらいだったのが今では半分になった。出すのをやめた方々、このブログを見れば私の近況は判るということで、ごめんなさい。 2018.12.14(金)
テレビドラマ 「大誘拐」 を観る。天藤真原作。資産家の老女(富司純子)が三人組の男たちに誘拐されるが、身代金の少なさに「私を誰だと思っているのか」と怒り出し、100億円につり上げた上、犯人たちのお粗末な計画にあきれて完全犯罪を練り直させる。さらに老婆は、誘拐事件を利用してさらに大胆な企みを実行しようと考えていたのだった。原作小説は40年ほど前の日本推理作家協会賞受賞作で、暗い話が多い推理小説でこんなに痛快な作品があったのかと感心させられた記憶がある。三十年近く前に公開された映画も楽しめる内容。本作も時代の変化に合わせて犯人グループのやり方が練り直されており、スタッフさんたちの作品への意気込みが感じられた。 2018.12.15(土)
八重洲ブックセンター本店の週間文庫ベストセラーになぜか拙著 「ひなた弁当」 が7位にランクインしてる。今頃になって何があった? 書店員さんが何か仕掛けてくれたのだろうか。 |
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2018.12.2(日)
M−1グランプリは若手の霜降り明星が僅差で和牛をかわして優勝。個人的にはトム・ブラウンのツッコミがおかしくてそこだけ録画再生させてもう一回楽しんだ。 2018.12.3(月)
テレビで芸能人がこんな発言をしたというだけのネットニュース、馬鹿馬鹿しすぎるのでやめて欲しい。重大なニュースと同じ感じて並んでいるのを見ると、この国は大丈夫なのかという不安感にとらわれる。2018.12.4(火)
タレントの武田真治氏は二十代のときに顎関節症に悩んでいたところ、医者から「全身にもっと筋肉をつければ歯を食いしばるクセを直せる」と勧められたことがきっかけで筋トレを始め、顎関節症も治ったとのこと。うちの奥さんも顎関節症なのでそのことを教えてやったら「へえ」とのこと。こりゃやらないな。2018.12.5(水)
元プロレスラーのダイナマイト・キッド氏が60歳で死去。「筋肉の終着駅」と称された身体とアクロバティックな技に当時大学生だった私は夢中になったが、その後あの身体はアナボリック・ステロイドの過剰摂取によるものとを知りショックを受けた。後の車椅子生活は認めたくない気持ちだったが、初代タイガーマスクや小林邦昭選手との激闘はプロレス界に確かな爪痕を残したことも確か。ご冥福を。2018.12.6(木) 2018.12.7(金)
すっかり陽が暮れた雨の中、ゆうパックが届いたのだけれど、配達してくれたのがどう見てもおえばあさんだったのでびっくり。声もしわがれてて何だか申し訳ない気持ちになってくる。宅配業界の人材不足がいかに深刻なのかを垣間見た。2018.12.8(土)
録画しておいた映画 「なっちゃんはまだ新宿」 を観る。17年、首藤凜監督。女子高生のあきちゃんは、好きな男子が他校のなっちゃんという子とつき合っていることを知って気になりすぎて、なっちゃんの幻影が目の前に現れて仲良しに。しかしなっちゃんは破局し、あきちゃんは好きだった彼とつき合えるようになるが、代わりになっちゃんの幻影が消えてしまう。そして年月が経ち、あきちゃんは本物のなっちゃんに出会う……。設定は面白いけれど、もっとドラマチックな展開にできたのになあ、もったいないと感じる作品でありました。私ならこうするぞ、と思う作家さんは多いのではないか。 |





