山本甲士 / もの書き生活

日常のどうでもいいことをつづっております。暇つぶしにどうぞ。

雑魚釣り

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もしもしカメよ

 
 気温が上がってくると、カメさんの活性も上がってきますなー。
 
 近所の水路でコイ狙いの仕掛けを沈めておいたところ、かかるのはカメばっか。
 
 沈んでるビニールシートにハリがかかったかのような、やな感じの引き。
 
 しかも、ハリを外してやろうとすると暴れてくれる。やーめーてー。
 
 
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 最初にかかったのがこいつ。
 
 こ う し 「あらら、あんたかよ」
 
 ミドリガメ 「あらら、罠かよ」
 
 
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 こ う し 「ほら、ハリ外れたぞ」
 
 ミドリガメ 「偉そうに言うな。謝らんかい」
 
 
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 お次はスッポン。結構でかかった。
 
 こ う し 「食ったら旨いんやけど、さばけんからなー」
 
 スッポン  「くそ、ミドリガメが罠やと言うとったのはほんまやったか」
 
 
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 こ う し 「ほら、はよ行って。さいなら」
 
 スッポン  「コイ連中に罠やと教えてたるさかいな」
 
 スッポンの怨念が通じたのか、その後もコイはかからず、がっくりきて帰路に就いたのでありました。
 
  雨が続きますなー。でも昨日は何とか曇りで踏みとどまってくれたのでありました。
 
 さっそく近所の水路でヘラブナ狙い。仕掛けは2.7m清流竿にチューブえさ。
 
 寄せえさを使ってしばらくすると、順調にかかるようになったのでありました。
 
 おー、いいねー、とほくそえんだ次の瞬間、水面が、ぐぅわん、と揺れたのでありました。
 
 同時に、ささささーっと、魚たちが散る影。えーっ、何でーっ。
 
 ていうか、ライギョの仕業に決まっております。集まって来た魚を食いに来るんです、こいつが。
 
 そーだよ、俺だわさ、といわんばかりに、ライギョがでかい顔を出して、ばふっ、と肺呼吸。
 
 
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 これまでに三回、釣れたヘラブナを網で取り込む直前に、手もとで横取りされたことがあります。
 
 無惨に食いちぎられたヘラブナちゃんの頭が、ゆっくり沈んでゆくのを見たことも。
 
 おのれ、外来魚の分際で。こういうときのために、ライギョ用の仕掛けも、用意しているのであります。
 
 2.7mの万能竿。コイ釣りなどに使う、清流竿よりも太くて丈夫な、振り出し竿です。
 
 仕掛けはジグヘッドワーム(ソフトルアー)。ラインは9号。
 
 この仕掛け投入したところ、あっさりかかってくれました。いいねー、この力強い引き。
 
 最後は網で取り込み。おっ、案外でかい。細身だけど、長さだけは80cm。
 
 「おい、ヘラブナをいじめるんじゃない」と説教してから、リリース。
 
 リールのない竿なので、力と力の勝負ができて、とても楽しいのよん。
 
 
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 こ う し 「おーっ、またしっかりルアーを飲み込んでくれてるやんけ」
 
 ライギョ 「…………」
 
 
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 こ う し 「フナをいじめたら、こうなるんやぞ、判ったか」
 
 ライギョ 「判ったさかい、はよハリ外せ」
 
 
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 こ う し 「ほら、水に戻したるぞ。とっとと帰れ」
 
 ライギョ 「お前こそ、とっとと帰れ」
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 六月といえば、ジューンプライド。って、梅雨のじめじめした時期に結婚式って変やないかい。
 
 でも、ヌマムツさんたちは、本当に六月が恋の季節なのでありました。つまり産卵期。
 
 オスのヌマムツは、全体に派手な色を帯びてきて、口の周りに追い星と呼ばれるぶつぶつができます。
 
 メスは多分、おしゃれに変身したオスからプロポーズされて、口説き落とされるのでありましょう。
 
 
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← 左の下に土管の
   トンネルがある。
 
 
 
 この時期のヌマムツ釣りの楽しみが、派手な婚姻色の個体を釣り求めること以外にもう一つあります。
 
 毛バリ仕掛けで釣るのです。水路のトンネル付近に潜むヌマムツは落下昆虫が大好き。
 
 水面に落ちたと同時に、猛然と食ってきます。ただし、同じポイントでチャンスは一度きり。
 
 二度目はもう食ってきません。相当な学習能力。うらやましい……。
 
 毛バリは、えさ釣りに較べると、三分の一ぐらいの釣果になるのが普通です。
 
 えさはしっかりくわえるけど、毛バリはコンマ何秒のうちに吐き出してしまいますからね。
 
 つまり、反射神経の釣りであります。その代わり、釣ったときの喜びも三倍。
 
 
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← 追い星が出てる。
   おしゃれの季節。
 
 
 毛バリは、オイカワ用の小さい毛バリに極小ガン玉をつけるだけ。
 
 今回は、ガン玉の代わりに極小スイベル(ヨリモドシ)を使いました。釣果は同じかな。
 
 その毛バリに、小型ウキの仕掛けで釣ります。タナはやや浅めにします。
 
 タナを長く取ると、仕掛けが馴染む前に食って、ウキが反応できないうちに吐き出されちゃいます。
 
 一方、タナが短すぎると、水面に近いところに仕掛けがあるので、えさではないと見破られます。
 
 二十五センチぐらいかな、ポイントがそこそこ濁ってるという前提で。
 
 今回は、十数か所の水路のトンネルを回って、計9尾。ばらしが多かったー。
 
 次回はもっと派手なのが釣れますように。

穴から出てコイ

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 自宅周辺の水路を、自転車で見て回ったところ、おっ。
 
 減水して水底が見えている場所を発見。ということは、トンネルの中に魚が集まっているはず。
 
 というわけで、尺ブナ狙いで、チューブえさの仕掛けを投入。竿は2.7m。
 
 
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 おおーっ、いきなり食ってきたと思ったら、ぎょぎょぎょーっ、重い引き。
 
 コイが食ってきたのでありました。2号ラインにしていてよかった。何とか対処できそう。
 
 力と力のやりとりを経て、「いらっしゃいませ」と網でお出迎え。
 
 やや細身だけれど、50cm。
 
 
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 こうし 「まさか釣られるとは思てへんだやろ」
 
 コ イ 「…………」
 
 こうし 「あんぐり開いた口で判るで」
 
 コ イ 「判ったさかい、はよ水の中に戻せや」
 
 
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 こうし 「釣られたあんたの負けね。俺の勝ちぃー」
 
 コ イ 「み・ず・の・な・か・に、戻せーっ」
 
 
 

 ※ コイが暴れたせいで、他の魚は警戒してトンネル内に引きこもり。
 
   何度えさを近づけても、その後は全く釣れず、コイ1尾のみで終わってしまったのでありました。
 
   あのコイが他の魚に教えたんだ。
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 気温が上がってきて、近所の水路ではライギョの姿をよく見かけるようになってまいりました。
 
 もともと警戒心が強い魚で、人影に気づくとさっと逃げるんですけど、なぜか、逃げないときもあります。
 
 眠いのか、それとも考えごとでもしていいるのか、ぼけーっと水面付近に浮いてたりします。
 
 これからの季節、生まれたての稚魚の群れを引率するお父さんライギョの姿も見られるようになります。
 
 稚魚を守るのは基本的にお父さんの役目なんだそうです。そういうときのライギョは、釣ってはなりませぬ。
 
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← 今回使ったルアーは
   オフセットタイプの
   ジグヘッド。
 
 
 
 
 この日はライギョ狙い。自転車の前かごにバスロッドを差し込んで、周辺の水路を回ってみたのでありました。
 
 水の濁り具合、良好。水深もまあまあ。ときどき、ライギョが空気呼吸をするために顔を見せております。
 
 おーおー、そんなに釣って欲しいのか、待ってなさい。まずは浅く潜るタイプのミノーをキャスト。
 
 ライギョに咬みつかれると割れたりひびが入ったりすることがあるけど、どうせ拾った中古品だからね。
 
 それに、見事に割れたらブログに掲載できるし(笑)。見よ、ライギョの強力なアゴの力を! って。
 
 ちなみに、フロッグというライギョ専用ルアーもあるけど、あれは無駄に高い。何であんなに高いのか。
 
 結局ミノーでは釣れず。続いてシャロークランクで水際を広く探るけど、やっぱり反応なし。
 
 ジタバグを投げて水面をカポカポさせても来てくれましぇーん。ワームに変えても結果は同じ。
 
 二時間近くあちこち回って、ライギョもバスもナマズもかからず。こりゃ坊主の気配濃厚だな。
 
 ちなみに坊主とは、何も釣れなかったことを意味します。「坊主は殺生をしない」から。
 
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← ありゃりゃ、ハリ先が。
    でも、返しがないから   すぐに抜けるのよ。
 
 
 
 仕方ないので、行けばたいがい釣れる、流れが緩やかな例の川へ。
 
 水門の上流側はバス、下流側はライギョがよく釣れるポイントです。理由はよく判らないのですが。
 
 三十分ほどワームを投げて、ようやくあたり。56センチだけど。ここもスレてきたなあ。やれやれ。
 
 釣ろうと思うとなかなか釣れない奴。なのにヘラ釣りをしているとしょっちゅう目の前に現れる奴。
 
 私をライギョに釣れてって。日本語変。
 

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