『自我の研究』

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 人間はサルから進化してヒトになったわけであるが、サルとヒトの違いはなんといっても脳ミソだと思います。・・ヒトは脳ミソが発達していると意識の世界が広いというか大きいことは誰にでも理解はできるでしょう。
 
 文明はヒトの脳ミソが創造したものであることは間違いないのであるが、本来は無くてもよいものなのかもしれません。・・私は文明や現代社会というものは、ヒトの脳ミソが想像した妄想的現実と言ってもよいのではないかと思う。
 
 『諸行無常』や『無我の境地』の本来はヒトはサルに帰れという意味ではないだろうかとも思います。・・脳が進化して頭が良くなるということは一見良い事に思われがちであるが、そんなに良い事ばかりでもないと最近つくづく思います。

 科学の分野では脳の前頭葉のあたりに心の働きらしき事をする部分があると言われていますが、実際のところはまだ解っていないようです。・・脳の働きにも意識を司る部分と身体を司る部分があると思いますが、心は本来は身体に近いのではないのかと私は考えます。
 
 人間は脳が進化しすぎてしまったと言う学者がいます。・・私はなんとなくうなずけます。・・心があるとすれば、意識、身体、心が互いに影響を与え合うと言うのは誰でも理解できると思います。・・人間は脳が発達していますから意識の世界が心に影響を与えやすいのは当然です。
 
 あまりにも意識の世界が心に影響を及ぼすのもいかがなものかと考えてしまいます。・・情報化社会と言われる現代においては外から入った情報がそのまま意識の世界に影響を及ぼす、即ち心に影響を及ぼすと言う事です。
 
 『象徴的貧困』などという言葉を最近聞くようになりました。・・これはまさしく外からの情報がもろに心に影響を及ぼす事への危機感を表す言葉ではないのかと思います。・・心とは身体であり、身体に忠実であるほうが人は幸福なのではないかと思うのです。

 私はよく精神という言葉を使います。・・しかし、精神の意味が分かりません。(なんじゃそりゃ)そこで精神について考えてみようと思う。
 
 我々人間の世界を、意識の世界、無意識の世界、そして身体と三つに分類するとします。・・意識の世界以外を精神世界だと考えても良いと思う。・・精神世界は人間も他の動物も同じと考えますが、人間の場合は特に脳が発達していますから意識の世界が大きいのは言うまでもない。
 
 特に現代人は、意識の世界だけがすべてと考えている人が多いようだが、実際はそうではない。・・たぶん小指の先ぐらいではないでしょうか。・・その小指の先ぐらいの世界の中で悩んだり、面白がったりしているのでしょう。
 
 あまり意識の世界だけを重要視と、そこに数々の問題が生じてくる。・・例えば自然界には肥満も自殺もありません。・・あれが食べたいとか旨いもんが食べたいと思うのは意識の世界である。・・精神世界では、体に必要なものしか求めないのである。
 
 自殺の場合は死にたいと思うのは意識の世界であって、精神世界では常に生きようとしているのは間違いないと思う。・・もっと例を挙げるべきだと思うのだが、これくらいにしておきます。
 
 結局、人間、特に現代人は意識の世界と精神世界のバランスが悪いことが様々な問題を引き起こしているのだと思う。・・日本古来の仏教の目的は、意識の世界を抑制することで精神世界とのバランスを保とうとしたのではないかと考えると、今から何千年も前にたいそう頭の良い人がいたものだと感心いたします。・・最後に人類はこの世の中の生物で最も精神性の低い動物であると考えるほうが良いのかもしません。

 「本当の教養とは他人の気持ちがわかることである」・・最近聞いた言葉であるが、なかなか良い言葉だと思います。・・・自分が強いと言われる現代社会において、誰もが「俺が私が」と生きるよりもう少し自分の家族や友達の気持ちが理解できたほうが、より豊かな人生を送れるのではないのか?と思う今日この頃であります。
 
 私も若い頃は、「君は人の気持ちを考えた事があるのか?」とか「お前は人の気持ちが分からん」とか言われたものです。・・・そんな時私は、「俺はおれだ、お前らとは違う、俺はビックになるんだ」なんてまるで永ちゃんのようでした。・・最近はこんな人が多いのではと思います。・・実際はあまり口に出さないのかもしれませんね。
 
 ところで、他人の気持ちが分かるようになるにはどうしたら良いのかと思いますが、きっと出すぎた自分を少しへこませてやれば自ずから他人の気持ちが分かるのだと思います。・・きっと精神は皆共通ですから分からんはずがないと思います。・・次回は精神について考えてみましょう。
 
 
 
 

『自我の研究』〜無〜

 『無』という言葉に果てしないロマンを感じるのは私だけでしょうか。・・『無』とは数字でいうところのゼロのことですが、自分に置き換えると、ありのままの自分です。・・それはプラスであってもマイナスであってもいけません。
 
 自分をプラスやマイナスにしてしまうのは、『自我』即ち意識の世界です。・・自意識過剰や自信過剰ならプラスで自己批判や自己嫌悪ならマイナスにしておきましょう。・・自己を完全なゼロに成しえたとき、それが『無我の境地』です。・・もし人が無我の境地に達したならば、それはお釈迦様ではないのか?って思います。・・普通、一般人はなかなか無我の境地に達することなどできません。
 
 しかし、人は誰でも一度は無我の境地を経験しています。・・それは生まれたてのホヤホヤの時である。・・生まれたばかりの時の事を覚えている人などいませんが、「想像してみてください」と言われてもきっと想像のしようが無いでしょう。
 
 私の想像した限りでは、それは想像以上に幸福な世界があるのではないのかと最近思います。・・最近ある種の風俗店ではそんな世界を体験させてくれる店があるらしいのですが、それとこれとは別である。


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