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皆様、おひさし振りです〜〜〜!知らん間にカウンター回りまくってますねぇ。こんな更新されて無いブログの2000は踏みがいが無いでしょうなw懲りずに来てくださっている方々、いつもすいませんw
さてさて、帰ってきたものの明日からまたまた遠いところへ行くわけですが、せっかくだから更新していこうと思いました。時間が無いので前置きはこの辺にして、いきなりパイロットスクリューのお話です。
こないだ(といってもかなり前)キャブの同調をしてる写真をブログにのっけて、同調の話は適当にごまかしたかと思いますが、全くその通り。今日のお話はその後であります。そうです、アイドリング時の要とも言える、パイロットスクリューのセッティングです。余談ですが、アイドリング時にはエンジンが止まらないように快調に回り続けるために、空燃費が出力空燃費付近まで濃くなってます。(詳しくは省きますw)そんな空燃費では、フルスロットルをくれたときに湯水のようにガソリンを食うことになりますねぇw要はアイドリング時、エンジンは結構大変だってことです。バイクの調子はアイドリングでほぼ分かりますよ。それを踏まえてメインのお話。
さてこのパイロットスクリュー、よく『1と1/2回転戻し』なんて言いますが、どんな意味なんでしょうか?お分かりの方も多いでしょうが、パイロットスクリューをゆっくり締め込んでいって軽く止まるまで回し、そっから戻した回転数のことです。この『軽く止まるまで』がものすごく大事です。ぎゅっと締め込んでしまうと、パイロットスクリューは真鍮製ですから大変柔らかく、先っぽが段ツキしてしまいます。こうなると、いくらやってもセッティングなんて出やしねぇ。POPもお手上げですw戻し回転数はキャブによっても違うし、もちろんのことバイクによっても違いますので、その辺は各自のサービスマニュアルを参照してくださいな。たいがいの場合、規定の戻し回転数にしとけば80点は取れるんじゃないでしょうか???
100点を取りたい方や自分なりの100点を目指す方はこっからが勝負ですよ。まずパイロットスクリューを回すとどうなるかですが、締めると空気の通り道が狭くなり濃いほうへ、緩めると薄いほうへ燃調が動きます。これを頭に置いて、まずはエンジン始動!アイドリングさせます。適当なところのパイロットスクリューを1/16回転薄いほうへ回して見てください。アイドリングの回転数は変わりましたか??じっと耳を澄ませてエンジンの声を聞きましょう。変わらなければまた1/16回転。アイドリングが下がれば逆に濃い方へ回してみます。こんな風にアイドリングが一番高くなるポイントを探して行きます。必ずキャブ1個ずつ単独でいじってくださいね。どこを何回回したか絶対自分でも分からんようになりますから…それぞれのキャブのパイロットスクリューをいじくって、アイドリングが最高になるポイントにします。ここまでできたら90点、スタートラインです。こっからが教科書通りには行かない、楽しい世界です。
気になる方は念のためもう一度同調を取りなおしましょう。アイドリングを規定値に戻して、無負荷でガバッとアクセルを開けてみます。どうですか?回転はスロットル開度についてきてますか?ついてこなければ薄すぎです。とりあえず1/16回転濃い方へしてみましょう。お次はギアを1速に入れて発進してみます。低速の立ち上がりはいかがですかな?ゴボゴボ言ったら濃すぎ、回転数の割りにマッタリしてたらチョイ薄いです。微調整微調整。こんな風にアイドリングと立ち上がりのトルクとを相談しながら煮詰めていきます。最終的には1/32回転とか微妙なニュアンスの世界ですね。もはやフィーリングですわwまずは自分なりの100点セッティングが出せるまで、走っては止まり微調整を繰り返しましょう。で、そのときのセッティングデータは、気温と湿度とともに必ず記録しておきましょう。大きな財産になるはずです。
パイロットスクリューを回してもあんまかわんねーぞって方もいるでしょう。症状別に見ていくと、パイロットスクリューを規定値より1/2回転以上濃い方向に回さないとアイドリングが高くならない→全体的に薄いのでパイロットジェットの番数を上げてみて下さい。アイドリングが最高になるポイントと実際に走ってみて回転がスムーズについてくるポイントが、大きく濃い方へずれる場合もパイロットジェットの番数を上げてみます。逆にパイロットスクリューを規定値より1回転以上薄い方向に回さないとアイドリングが変化しない→かなり濃いのパイロットジェットを一番手絞ってください。アクセルOFF→ONのときにギクシャクするときも絞ってみます。マフラーから黒煙が出たら問答無用で絞ります。てな感じでちまちまと自分が納得できるまで繰り返すわけですな。思考錯誤あるのみです。上の話はあくまで一般的な話です。すべてがこの通りだとは間違っても思わないで下さいね。教科書通りに行かないから、奥が深いとごまかしてるわけで、まぁとりあえずいろいろやってみて初めてバイクの性格が分かるってもんですよw勇気のある方は、棺おけに片足を突っ込むつもりでこの世界へ足を踏み入れてください。(なんじゃそらw)シングルの方はキャブが1個なので比較的楽にできますねぇ。ダブジー君はツインなので2個です。許容範囲ですかね。マルチの人、マゾでないとお勧めしませんwマゾのマルチ乗りは是非チャレンジしてくださいな。ではでは、また会う日まで〜〜〜
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